【基礎代謝量】 |
体を維持するためのエネルギー量で、1日寝ているだけでも消費されるエネルギーのことをいいます。
体内で最もエネルギーを消費させることができるのは筋肉ですから、筋肉を増やす運動をすることで基礎代謝量が上がり、やせやすい体を作ることができます。
また、ダイエット時のカロリー制限もこの基礎代謝量を最低限、確保することが大切です。 |
【有酸素運動】 |
脂肪を効率よく消費するための、ローパワーで長時間持続させる運動のことで、エアロビクス運動ともいいます。
脂肪がエネルギーとして消費されるのは、運動を始めてから10分後以降。
また、脂肪を燃焼させるときには大量の酸素が必要となるので、息切れしない程度の運動を10分以上、休まず続ければダイエットに効果的な運動といえます。
有酸素運動には、エアロビクス・ダンスをはじめ、エアロバイク、ジョギング、ウォーキング、アクアビクスなどがあります。 |
【最大心拍数】 |
運動による心拍数の限界を表わす数値で、“最大心拍数=220−年齢”といわれています。
一般的な運動は、最大心拍数の70%〜80%で行なわれますが、ダイエットが目的なら60%程度におさえ、長時間続けたほうが効果的。
耳たぶで簡単に測れるセンサーつきの運動マシンもあるので、ダイエットプログラムに取り入れてみてはいかが? |
【リバウンド】 |
ダイエットで一時期減った体重が、ダイエットを中止した途端に増えてしまうこと。
これは、絶食や減食などで摂取カロリーを極端に減らしたときに、体が栄養を蓄えるために基礎代謝量を減らしてしまうためにおこります。
基礎代謝量が少なく、ほんの少しの摂取カロリーでも体を維持できるような状態になっているので、食事をもとに戻すと体重が増えてしまうのです。
無理なカロリー制限は、体調を崩すだけでなく、基礎代謝量の少ないやせにくい体にしてしまうので要注意。
ダイエット中こそ、たんぱく質、ビタミン、ミネラル等の栄養バランスに気を配った食事を心がけたいですね。 |