カタログ通販・テレビショッピングのディノスオンラインショップ

 
fashion&Livingマメ知識
Fashiosn
洋服・下着
お洗濯・洗剤
着物
革製品
ジュエリー
Living
ふとん
カーテン・カーペット
家具
ガーデニング
台所用品
収納用品
健康器具
その他
お鍋と素材のこと 台所用品のマメ知識
ひとり暮らしを始めるのに、どんなお鍋からそろえればいい?
最低限そろえたいのが、フライパン、片手鍋、両手鍋の3種類。
あとは頻度や自分の作る料理の献立に合わせてそろえればいいでしょう。
また、素材によって熱伝導率や鍋の重さが異なるので、表を参考にお選びください。
基本の3つ
フライパン
鉄製やアルミ鋳物など、熱がサっと回って油がよくなじむ物が焼き物をおいしく仕上げます。
家庭用は径24cmが一般的ですが、最近ではひとまわり大きい26cmも増えています。
片手鍋
「行平鍋」は日本古来のもので煮物や汁物が上手に作れます。
ソースパンは外国からきた形で、ソースで軽く煮込む料理に最適。径16〜20cmが主流です。フタつきのタイプが便利。
両手鍋
じっくり煮込むために火の当たりがやわらかくて保温性があり、こげつきにくい厚手の物がよいでしょう。
深型は径20cm・深さ12cm位、浅型は径24cm・深さ7cm位のものが手頃です。

目的別にそろえたい鍋
中華鍋
中華鍋は意外にさまざまな料理に使える万能鍋。
強火で勢いよく炒めるためには、鉄製で大きめのものがよいでしょう。
片手タイプと、安定性のよい両手つきのタイプがあります。
ソテー(ステーキ)パン
平たくて厚みがある鉄製や銅製のものがよいでしょう。
熱がムラなくまわって焦げつきにくく、中はふっくら仕上がります。
ステーキパンは凹凸があり、きれいな焼き色がつけれます。
土鍋
鍋料理には欠かせないお鍋。一度熱したら冷めにくいのが特徴です。
食器のような暖かい味わいがあるので、食卓にのせて調理しながら食事をすることができます。
天ぷら(フライ)鍋
材料をたくさん入れても油の温度が下がらないように、保温力のすぐれた鍋を選びましょう。
厚手のステンレスや、鉄製、銅製のものが中心です。
卵焼き器
お弁当には欠かせない卵焼きが、きれいに作れる長方形の小さなフライパン。
銅製のものは熱の当たりが優しいので、ふっくらと上手に仕上げられます。
寸胴鍋
長時間火にかけてもグラグラと煮立たないのが特徴です。
スープストックをたくさん作るときや、パスタ、ほうれん草などたっぷりとお湯を使ってゆでるときに便利です。
蒸し器
一度にたくさん入れられる大きめのものが便利。
他の鍋との併用で使うことが多いですが、中華鍋との併用なら竹製の中華せいろがベスト。
蒸気のまわりがよく、ふっくら蒸せます。
圧力鍋
鍋の中を真空に近い状態にし、密閉させて高圧をかけることで、調理時間をぐっと縮めます。
煮るのに時間のかかる豆料理や玄米など、芯のある材料を短時間でやわらかく仕上げます。
その他のお鍋
他には、飲み物を沸かすときに便利なミルクパン。
大きいおたまのような形の親子丼鍋、すき焼き鍋などがあると便利。
料理の好みにあわせて、徐々にそろえていけばよいでしょう。
鍋の素材別特徴
アルマイト加工
アルミニウムを、電気分解により酸化させて表面に皮膜を作る方法です。
これによって、酸やアルカリに弱いアルミの欠点をカバー。
メッキ加工とは異なります。

ホーロー
鉄(鋼鉄)にガラスの粉末を高温で焼き付け、鉄の熱伝導率の高さと、ガラスの耐酸、耐アルカリ性の特徴を組み合わせたもの。
瀬戸引き鍋ともいいます。

板物
アルミニウムやステンレスの一枚板(スラブ材)をプラスし、曲げたり溶接加工を施して作ります。軽くて値段も安いのが特徴です。

鋳物
ダイキャストとも呼ばれ、塊(インゴッット)を溶かして金型に入れ鋳造します。
肉厚のものができるので、熱効率や耐久性にすぐれています。

材質 長所 短所
アルミ 熱伝導率が高い。
板物の場合は軽くて値段が安い。
鋳物の場合は厚みをもたせることができ、保温性も増す。
酸・アルカリに弱い。
鋳物は重くて高価。
熱伝導率が高い。 さびやすくて重い。
熱伝導率が高い。
熱がムラなく均一に回る。
酸に弱く、重い。
手入れが難しい。高価な物が多い。
ステンレス さびにくく、耐久性にすぐれる。
保温性が高い。
外観が美しい。
熱伝導率が低い。
アルミに比べて高価。
ホーロー(鉄) 酸・アルカリに強い。
保温性が高い。
外観に色や柄がつけられる。
値段が安い。
衝撃や、急激な温度差に弱い。
重い。
耐熱ガラス 酸・アルカリに強い。臭い移りがない。保温性が高い。 熱伝導率が低い。
衝撃に弱い。
土鍋 保温性が高い。
食器のような味わいがある。
熱伝導率が低い。
衝撃や、急激な温度差に弱い。
お鍋の構造について
ごみ箱の選び方
関連商品はこちら
調理器具・調理道具