2024.2. 2 / ガーデニング術
今年も早1ヶ月が過ぎました。
今年は暖冬ということもあり、例年より早く、庭の植物たちも活動を開始しているように感じます。
今回は、我が家の庭の中で、早くも「春の予感」を感じるシーンをご紹介してみたいと思います。
こちらは、前庭の玄関アプローチに誘引しているつるバラのバロン・ジロー・ドゥ・ラン。
写真を撮影したこの日は、朝からの小雨で枝に水滴が付いていて、そこに春の兆しを感じました。
赤い芽が膨らみ始めています。
同じつるバラの写真ですが、写真右端の方の水滴は、下を向いた赤い芽のあたりに水滴があるのか、
血のように真っ赤に見えました。
こちらは、同じバラ科の植物で、ユキヤナギ。
我が家では「春を呼ぶ白い花」として、前庭のシンボルツリーのエゴノキの足元を飾る木ですが、
このユキヤナギにも無数の丸い芽が付いていました。
こちらは、シャクナゲ・ウェディングブーケという品種の大きな蕾。
もうこんなに大きく膨らみ始めています。
このウェディングブーケというシャクナゲは、三重県津市にある、
「赤塚シャクナゲ園」で、昨年購入したもので、赤塚さんのオリジナル品種。
とても素晴らしい花を咲かせます。
これを、前庭のシンボルツリーのエゴノキの足元(エゴノキの株元は、この白い壁の向こう側にあります。)に
植えているのですが、エゴノキの根の勢いがすごくて、後から近くに植えた植物が負けてしまうため、
今回はテラコッタ鉢の底を抜いて、半地植え状態にして植えています。
こうすることで、テラコッタ鉢の内側のシャクナゲの根は、エゴノキの根から隔離できます。
こちらは、同じく赤塚さんで購入したシャクナゲで、オリジナル品種の「太陽」。
赤い花が咲くのですが、蕾はまだ固く小さいのですが、枝先に現れてきています。
こちらは、最近コレクションを増やしている園芸品種のツツジの一種、宮城野。
常緑の葉の奥に、蕾が隠れています。
こちらは、中庭に地植えしているミツバツツジ。
こちらは落葉樹で、葉は落ちて枝しかありませんが、その枝先に無数の蕾を付けています。
こちらは、庭に地植えしている球根植物の水仙。
葉の間からすくっと立ち上る茎の先に、花芽がついて
その花芽を包んだ薄皮が破れて来ているところです。
他の花より一足先に、開花目前を迎えています。
こちらも、水仙で別品種。
こちらは、すでに開花が始まっている模様です。
ここからは、クリスマスローズ。
我が家には、クリスマスローズの鉢植えが30鉢くらいはあると思いますが、
すでに早咲きのクリスマスローズは、年初あたりから咲き始めています。
こちらは、大きな白花の蕾です。
苺のようなフォルムをしています。
こちらは、お気に入りのクリスマスローズで、横山園芸さんのプチドールシリーズ。
花は小さめですが、かわいらしい花付きで、特に気に入っているクリスマスローズです。
そのプチドールの赤紫色の蕾。
こちらも、もう間もなく開花しそうです。
こちらは、紫色の花のクリスマスローズ。
蕾とともに、開花も始まっています。
赤紫色のクリスマスローズ。
すくっと花茎が立ち上がって、とても愛らしいです。
こちらは、信楽焼でテラコッタプランター。
実は、3段重ねできるようになっているのですが、昨年誤って一段、
割ってしまって、今年は2段です。
側面の穴6か所に、異なる花色のビオラの苗を植えています。
このテラコッタ色(オレンジ色)のビオラが今年のお気に入りです。
ブランドのビオラではないですが、良い花色だと思います。
信楽焼テラコッタプランターのトップ(上面)には、昨年植えたディモルフォセカが、花を咲かせました。
庭のいろいろなところで、春の予感を感じる季節になってきました。
楽しみな季節の到来です。
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