油汚れをスッキリ落とす便利なアイテム4選!
家庭にある“あれ”を使えばピカピカに。
2022.12.13 UP
12月13日は「大掃除の日」。大掃除の起源は、 一年間に積もり積もった「煤(すす)」を払い、お正月に年神さまをお迎えする 「煤払い」だと言われています。その後、江戸時代になると12月13日に行われることが多くなり、これは江戸城の煤払いの日取りを一般でもならうようになったからとも言われています。単なる大掃除だけでなく、一年の厄を祓いお正月を迎える準備を始めるという積極的な意味もあって広まったのかもしれません。
そんな今回は年末の大掃除に向けて、家庭にあるものを使って、なかなか一筋縄ではいかない頑固な油汚れを落としやすくするアイテムを4つ厳選しました。こびりついた油やホコリなど、手強い汚れに効果的な掃除方法を解説します。
油汚れを落とすアイテム4選
1.柑橘類の皮
普段はそのまま捨ててしまうことが多いみかんやレモンなどの柑橘類の皮には 、油汚れを受かせて落とし、気になるニオイをスッキリさせてくれる「リモネン」が含まれています。リモネンは果皮の表面の黄色部分にしかないので、皮むき器で薄く剥いて、不織布の袋(排水口用のものなど)に入れてよく揉んで精油を染み出させたら、そのまま汚れをなじませるように擦ります。不織布が油汚れをそのまま吸着するとともに、果皮のカスも散らかさずにそのまま捨てられるメリットも。また、柑橘系の香り成分には消臭・抗菌効果もあるので、憂鬱な油汚れ落としも楽しくできそうです。
※塗装のない白木や水分を吸う壁紙などは黄色く着色することがあるので、ご注意ください。
2.消毒用エタノール
消毒用エタノールには、油を溶かす効果や、消毒・殺菌などの効果があるといわれています。食器や調理器具にも安心して使うことができるのもメリットです。市販されているものを使い、霧吹きで換気扇や食器、シンクなどの油汚れが気になる箇所に数回吹きかけましょう。吹きかけた後は、キッチンペーパーやタオルで拭き取れば完了です。しつこい汚れの場合は、何度か繰り返しましょう。
※アルコールは引火しやすいため、必ず換気をしながら使用するようにしてください。
3.お米のとぎ汁
お米のとぎ汁には油分やデンプンが含まれているのですが、その中にある界面活性剤の働きをするたんぱく質が 油汚れを分解して浮かせてくれる効果があります。使い方は、米のとぎ汁を霧吹きに入れたら、汚れの箇所に吹きかけてふき取るだけです。油は熱で溶けやすいので、とぎ汁を温めておくと、より落としやすくなります。キッチンだけではなく、フローリングの掃除や食器のつけ置きにもおすすめです。普段なら捨ててしまうとぎ汁を使った、エコで節約にもつながる掃除方法です。
※とぎ汁は腐りやすいため保存が出来ません。必ずその日のうちに使い切ってください。
4.重曹
重曹は洗剤がなかった頃からお掃除に使われており、自然由来の素材から作られるエコロジーな洗剤とも言えます。弱アルカリ性のため、酸性の油を中和する働きがあります。重曹をお湯で10倍に薄め、霧吹きで汚れの箇所にスプレー。しつこい汚れには、キッチンペーパーの上から重曹水をかけ、30分〜1時間ほど汚れに染み込ませ、水拭きや歯ブラシでこすると汚れが落としやすくなります。
※重曹はアルミや銅、真鍮を黒く変色させる性質があるほか、使えない素材があるので要注意です。また拭き残すと白い跡が残ることがあるので、しっかりふき取りましょう。長時間使用する場合は肌荒れを避けるために手袋の着用をおすすめします。
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まとめ
キッチンの汚れは、放置するほど掃除が大変になります。お米のとぎ汁を流した際にはシンクを軽く磨いたり、柑橘の皮はそのまま捨てずコンロなどを軽くふいてから捨てるなど、日頃からちょっとした掃除を積み重ねることで、手軽に綺麗を保つことができます。年末に向けて家の煤払いをして、気持ちよく新年を迎えましょう。
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