美味しいホタテの目利き方法
旬の時期と美味しい食べ方も解説。
2022.12.18 UP
毎月18日が「ホタテの日」であることをご存知ですか?もともとは、ホタテの産地である陸奥湾の「ムツ(6)」と、ホタテの「ホ」の字を分解すると漢字の「十」と「八」になることから、6月18日が記念日に制定されていました。しかし現在は、ホタテのPRを拡大するために、毎月18日がホタテの日 になっています。
美味しいことはもちろん、健康にも良いといわれているホタテの魅力について詳しく見ていきましょう。
1.テキスト
近年は、養殖技術が発展し、一年中美味しく食べられるホタテですが、旬の時期は冬と夏の2回あると言われています。
<冬のホタテの特徴>
ホタテは、春の産卵時期に向けて、12〜3月は生殖巣(卵)が大きく育ちます。生殖巣がよく育った冬のホタテは旨みが強く出るので、煮物や汁物にぴったりです。生殖巣が大きくなるかわりに、貝柱は小さくなります。
<夏のホタテの特徴>
夏のホタテは春に産卵を終え、プランクトンをたくさん食べて貝柱が太く大きく成長します。そのため、5〜8月のホタテは甘みが強く、食べ応えもあるので、生食やBBQなどで焼いて食べるのがおすすめです。
<ホタテの栄養素>
また、ホタテは美味しいだけではなく、たんぱく質、脂肪、ビタミンや、鉄や亜鉛などのミネラルも豊富に含み、身体に良い栄養成分もたっぷり含んでいます。以下、成分表です。
2.テキスト
美味しいホタテを見分ける方法はいくつかありますが、いかに鮮度のよいものを見極められるかがポイントです。
まず、ホタテに貝殻が付いていれば、貝殻で鮮度 を見分けられます。
@貝殻がかけたり変形しているものを選ばない
A殻が閉じているホタテは死んでいる
B殻が開き過ぎているものは鮮度が落ちている
C殻がほどよく開き、貝に触れた時に、殻を閉じるようなものが新鮮
また、貝の表面がきれいすぎるものは注意が必要です。きれいにするための工程で長く時間が経ち、鮮度が落ちている可能性があるためです。
むき身の場合には、色ツヤがいいもの、汁がなるべく出ていないもの、黄身がかった飴色に近いものを選ぶとよいでしょう。
ちなみに、オス・メスの違いは、生殖巣が白色っぽい黄色ならオス、オレンジ色に近いものがメスです。 味についてはさほど違いはありませんが、メスには卵があるのでオスよりも少し歯ごたえがあり、オスは多少滑らかな食感に感じられます。
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美味しいホタテを手に入れたら、よりおいしく食べられる方法を押さえておきましょう。なお、中腸線(ウロ)の部分は、貝毒という毒が含まれる可能性があるため、取り除いておきましょう。
@切り方
殻付きの場合には隙間から洋食ナイフ等を入れ、貝の底を推すようにして貝柱を切り離します。刺身にして食べる場合、貝柱の繊維に沿って縦にスライスすると歯ざわりをだすことができます。
A焼き方(殻付き)
ホタテを焼く際の失敗の多くは、焼き過ぎて固くなってしまうこと。新鮮なホタテほどしっかり身を閉じているので、あらかじめ上下ともにナイフなどで身を外しておきます。外した身は、再び殻の上にのせて焼きます。火加減は、強火で一気に焼き上げましょう。ぐつぐつと沸騰してきたら殻の上でひっくり返し、両面の貝柱が白く変わってきたタイミングで、醤油やポン酢などの調味料をかけて完成です。
まとめ
これからホタテの旬の時期がやってきます。鮮度を見分けるチェックポイントを意識しながらおいしいホタテを選び、刺身や焼き、煮つけなど、さまざまな調理でホタテ料理を堪能してみてください。
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