1900年頃のアールヌーボー時代によく使われた曲線と、植物モチーフ、玉飾りをあしらったブローチ。ラピスラズリとオパールの組み合わせが冬の夜や中世ヨーロッパの絵画を思わせます。大粒のセンターのラピスラズリが鮮やかで、周りの小粒のラピスラズリも手が込んでいます。アカンサスの葉は古代ギリシャで柱頭の飾りに使われて以降、ヨーロッパでは繰り返し様々な装飾に使われ、アールヌーボー時代にもよく使われました。生命力の強さから愛されてきたとも言われています。古美仕上げでシルバーの陰影が引き立ち、天然石のマルカジットできらめきを添えています。ペンダントヘッドとしても使えます。縦横どちらでも使えます。