料理研究家 有元葉子さんおすすめ
「結局、ほうきに勝るものはないと思います。特にシュロのほうきの使い心地は素晴らしいです」自他ともに認める「掃除好き」の有元さん。
「ハイテクな掃除道具もいろいろ使ってきましたが、結局はほうきに尽きる気がしています」
腰に負担をかけずに隅までスッキリのシュロほうき
3玉ほうきは家具の隙間や洗面所・玄関などの狭いスペースや窓枠・サッシの掃除に便利に使えます。5玉のほうきの先端は斜めにカットされており隅をはくときに重宝します。また、まっすぐ立ったまま自然と斜めに持てるので腰への負担が少ないのも特徴。軽いので片手で持っても違和感なく使用できます。
ほうきは固くて使いづらい、そんなイメージを覆します
日本で古くから使われている棕櫚(しゅろ)の皮の繊維を使用したこちらのホウキはしなやかでコシのある質感が特長。
和歌山の職人の技が光る一品です。
ホコリを舞い上げない!しなやかなシュロ素材の力
天然素材のシュロは細かくしなやかな繊維で、ホコリを舞い上げず床を傷つけずに掃除できます。フローリングの溝にも入りやすく、隅のホコリまでしっかり掻き出します。「うるさい音もしないし、日本の優れた道具ですね」。
写真の3本は高田構造商店の向上で、8~10年使用しているほうき。へたりにくく、変形しにくく、長く使えるスグレモノです。
工夫次第で何十年も!軽くて場所を取らないほうき
1本ずつ職人が手巻きしているため大切に使えば何十年も使える仕上がり。
室内用として摩耗してきたら、玄関や外用として最後までご使用いただけます。シュロに癖を付けないためにも、使い終わったら吊るして収納がおすすめです。軽くコンパクトなのでしまう場所も選びません。
伝統を守り続ける高田耕造商店
高田耕造商店は1930年に和歌山県で創業されました。長年にわたり、棕櫚(しゅろ)を使った製品を作り続け、その品質と確かな技術によって多くのお客様に親しまれています。
料理研究家 有元葉子さん
100冊以上の著書を持ち、雑誌やテレビなど幅広く活躍。おいしい料理はもちろん、長く使える本当にいいものを見る目や、すっきりとした快適な暮らしぶりに憧れるファンが多い。使いやすく手入れがラクでデザインが美しい、台所道具のシリーズ『ラバーゼ』のディレクター。