料理研究家 有元葉子さん
料理も暮らしもファッションも、おしゃれで自分のスタイルをしっかり持っている、大人の女性のお手本的存在。愛用品について語った『大切にしたいモノとコト』(集英社)、素材と道具の使いこなし術『「使いきる。」レシピ』(講談社)など著書多数。キッチン道具『ラバーゼ』の開発にも意欲的に取り組む。
この商品のQ&A
- 【洗剤を使用してよいか?】
- 洗剤は使用可能です。家庭用の中性洗剤をご使用ください。
- 【金属たわし、磨き粉を使用しても問題ないですか。】
- 表面に傷が付くと錆びやすい状態になるためお勧めできません。ご使用後、温かいうちはお湯でたわしやササラ等で食器用洗剤を使わず洗ってください。洗浄後は火にかけて水分を飛ばして下さい。錆び予防になります。
※鉄フライパンは使い込むうちに表面に酸化鉄の被膜を作り、錆びにくい状態になっていきます。金属たわしや磨き粉のご使用によりせっかく表面にできた被膜を削ってしまいます。
- 注意事項はありますか?
- 煮物、汁物のご使用を避けて下さい。(水分が塗装に入り込み、剥離や腐食の原因になるため)
- 使用すると持ち手は熱くなりますか。
- 熱くなります。
- 【油を塗らずに保管することは可能ですか?】
- 鉄は非常に錆びやすい材質のため油を塗って保管していただくことをお勧めします。
- 使い始めの空焚きは必要ですか
- 鉄製品となるので、調理前に製品を空焚きし、油ならしをしていただくことを推奨しています。
- ブルーテンパー材とは
- 材料(鉄)を高温にして軟化し圧延(伸ばす)する事で
黒皮材と言う材料になります。
一度出来た黒皮材の凹凸と表面の皮膜を落とし、
ロールで伸ばし鏡のようにツルツルの板にします。
その板を最後に焼き付けて酸化皮膜を作ります。
すると表面に細かな凹凸ができブルーテンパー材が完成します。
ブルーテンパー材の特長として、油のなじみが良く
丈夫で錆びにも強いと言われております。
ただし、差材が鉄には変わりはありませんので錆びない訳では
御座いませんので湿気や塩分などへの注意は必要です。