●かぶせ部分には高級素材として名高い博多織を贅沢に使用しており、サテンでの切り替えを組み合わせることで格式ある素材の良さと、シャープな印象を併せ持つデザインに仕上げました。更に持ち手部分には博多織物との相性を考えて編み手仕様を採用、大量生産では出来ないこだわりのフォーマルバッグです。
●博多織…江戸時代には徳川幕府に献上され、その名前が知られるようになった博多織。細い経糸を多く用い太い横糸強く打ち込んで柄を出すのが特徴。一般的には4000本の経糸を使用するところ、6600本と1.5倍以上使用しています。先染めの糸を使用しており、生地に厚みや張りがあるため、博多帯を締めると「キュキュッ」と絹なりするこの音が好きなファンが多い素材です。
●こだわりの日本製…表地はもちろん、裏地、マグネット、底鋲等パーツも全て日本製。フォーマルバッグは人生の節目節目で持つことが多いので「日本人のために日本の素材で日本で作る」をもっとうに専門の熟練した職人が一点一点手作業で作り上げます。そのため仕上がりが非常に美しく、安心の品質。
●伝統技法の『貼り合わせ』…持ち手以外縫い目が一切無く、それぞれのパーツを経験による感覚で貼り合わせながら仕上げる。1ミリのズレもごまかす事の出来ない職人技。しっかりとした形が決まるのはこの技法ならでは。
●マナーに即した安心の素材…フォーマルなシーンでのマナーとして、動物の革ではなく布で出来ており軽くて丈夫。更に生地にはフォーマル専用の深い黒色の素材を使用。控えめの光沢が上品な印象。
●どんな場面でも困らない岩佐ならではの機能性…ふくさ、数珠、長財布、化粧ポーチ、携帯電話が楽に入り、開口部も大きく開き、出し入れも楽々。底鋲付き、良く触れる部分には補強芯が入っており、いつまでも型崩れしにくい作り。バッグの表地は撥水加工が施されており、雨の日も安心。
この商品のQ&A
- お葬式に牛革のフォーマルバッグはダメでしょうか?
- 喪の席で使用するフォーマルバッグは相手のことを思って持つものなのでマナーがあります。生き物の殺生を連想させる革素材は避けたほうが良いとされています。
- 金具付きのバッグは喪の席に使用してはいけないでしょうか?
- マナーの1つとして光物(金銀などの金具)は避けた方が良いとされています。装飾ではない底鋲や目立たない留め金程度は、問題ありません。
- 黒のバッグなら何でもよいのでしょうか?
- カジュアルバッグとフォーマルバッグは根本的に異なります。例えるなら黒のスニーカーと黒のヒール付き革靴位の違いがあります。フォーマルシーンには装いにあったバッグや靴を使用されることが大人の女性の品格に繋がります。