プリミティブを再解釈したシルク混ニットジャケット
古の文化から脈々と繋がるヘリテージを慈しみ、現代によみがえらせたアイテムは、トラッドカジュアルに欠かせないアイコンです。その一例としてご提案するのが、コットンシルク糸で編み上げたカウチン風ニットジャケット。メランジカラーやナチュラルな節感が表情豊かな糸を用い、インディゴをイメージさせる爽やかなトーナルカラーでトライバル風の柄を表現しました。カジュアルなジャケットに品格を添えるのは、クラシックムードが漂うショールカラー。顔周りに沿うよう見返し部分を総針編みにし、すっきりとシャープなVゾーンに。広めの肩幅や低く設定したフロントボタンも、上質な暮らしに似合うリラクシーなムードを演出します。
≫ POINT
前後に配した幾何学柄と無地部分とのバランスが絶妙。コットンシルク糸で編み立てたジャカードの編み地はしっかりとして美しく、きれいに着こなせます。
