特許取得の新素材採用。刃が食材に吸い込まれていくような鋭い切れ味。
本製品の刃には、ファインセラミックスの種類や配合の研究を重ねて、開発に成功し、特許を取得した新セラミック素材「Z212」を採用。これにより、切れ味の持続性が従来品の2倍に。ナイフの為に新たに開発された、革新的な新素材です。鋭い切れ味の持続性と、刃の欠けにくさに重要な靭性を両立させました。そもそもセラミック包丁の特長とは??
セラミックスとは、一言でいうと焼き物です。茶碗やお皿などで使われている、陶器とお考えください。そんなセラミックスの原料を高純度に精製し、高温で焼き固め高機能を持たせたのが、京セラのファインセラミックスです。
セラミックナイフは、ファインセラミックスでできたナイフ(包丁)で、一般的な金属包丁にはない様々な特長を持ち合わせています。
1)キレイな切れ味が続く
ファインセラミックスはダイヤモンドでなければ研げないほど硬い材質なので、摩耗しにくく鋭い切れ味が長持ちします。
2)食材が変色しにくい
ファインセラミックスからは金属イオンが出ないので、リンゴやレタスを切っても切り口が茶色っぽく変色しにくく、キレイに仕上げることができます。
3)食材本来のおいしさをキープ
食材に金属の嫌なにおいがつかないので、食材の風味を壊さず料理をおいしく仕上げることができます。また、肉の脂やニンニクの強いにおいも、刃に残さず洗い流すことができます。
4)サビない
ファインセラミックスは焼き物の一種なのでサビません。また酸やアルカリにも強いので、レモンなど酸味のあるフルーツを切っても刃が腐食しません。サビないから切れ味も長持ちします。洗った後に拭かずに、そのまま水切りカゴに入れて置けるのって、本当に便利ですよ!
5)漂白除菌・食器洗い乾燥機OK
ファインセラミックスは台所用漂白剤の浸け置きができます。除菌ができるので、いつまでも衛生的です。また熱に強いので、食器洗い乾燥機を使うことができます。だからとても楽ちん&衛生的!
cocochical(ココチカル)の切れ味の秘密
●ハマグリ形状
包丁の刃先は、ハマグリ刃と呼ばれる刃付けをし、かけにくく丈夫で切れ味の持続性を高めています。食材に切り込みやすく切れ離れも優れています。
●手作業による仕上げ
刃付けは、包丁に命を吹き込み、京セラの品質の高さが表れる大切な工程です。京セラでは刃付けの最終仕上げを、1本1本手作業で確認しながら丁寧に行っています。
●続く切れ味!自社従来品と比べて、なんと2倍の切れ味!
17年ぶりに刷新した新素材で刃をより硬くすることで、刃先が食材やまな板と擦れても摩耗しにくく、先端が尖ったまま使用できるので、切れ味が長持ちします!
●とっても軽い!
金属包丁の約半分の重さ。持った時に思わず「え!軽い!」と声が出るほど軽いです。だから手軽にサッと使うことができ、長時間使っていても疲れにくいです。
持ち方の自由度を高めた、スムーズで穏やかなハンドル形状。
ハンドルの持ち方は人によってさまざま。食材の切り方によって握りをかえることも多いため、持ち方の自由度を高めるハンドル形状を追求しました。
1.ハンドルを刃の背面と一直線にし、刃の厚さまで徐々に薄くした形は切り方に応じた握りかえが自然にできます。
2.ハンドル腹側の緩やかなRと柄尻を太くした緩やかなテーパーは、握りやすく、かつ濡れた手からも抜けにくくなっています。
3.ハンドルと刃の接合部は段差を極力なくし、握りやすさとともに洗いやすさも考慮しました。こちらはペティーナイフ13cm
こまわり効く小型の包丁。フルーツやネギなどの野菜、皮むき、料理のサブ包丁として。