おしゃれインテリア、ブランドアイテムの定番ボビーワゴン
インテリア好きなら一度は見たことがある定番アイテム、ボビーワゴン。見たことはあるアイテムでも、その便利さ、多機能さについては実はご存知ない方も。おしゃれなデザインだけではない、長く愛されてきた理由がたくさんあります。小さなボディにたくさんの収納機能を詰め込んだアイデア満載のキャスター付き収納
引き出しのような感覚で収納ができるトレイは、スライド回転させることで開閉します。回すことで大きく開き、中身を奥まで簡単に確認できる点が便利なポイント。
棚いた収納部分は間口を大きく設計し、出し入れしやすく。大きなお鍋を仕舞ったり、読みかけの本を気ままに積んだり多様な使い方が可能です。
サイドのポケット部分は、奥行きの浅い棚として使用できます。瓶やボトルを置いて、さっと取り出したいリモコンなどの定位置にも便利です。
サイドポケット部分は底板を外すことで、大きな収納部としても使えます。模造紙の筒を差し込んだり、洋裁の際に使用する大きな定規などを収めておくのにもぴったり。選べるサイズバリエーションで、キッチンワゴン、デスクワゴン、リビングワゴンなど用途に合わせてお選びいただけます
背の高さ、トレイのサイズで4タイプから選択が可能です。収納したいもの、置きたい場所に合わせてちょうど良いサイズが見つかります。
おすすめは、ソファ周りなら低いタイプの2段2トレイ、キッチンやデスクで使用するなら天板高さが使いやすい3段3トレイや3段5トレイタイプ。ミシンや洋裁用品、ホームオフィスまわりのものをこれ一つにまとめるなら収納ボリュームが一番ある4段4トレイタイプがおすすめです。数々の受賞歴のある歴史あるアイテム、ボビーワゴン
ボビーワゴンは、デスク脇のスペースで「必要なモノを無駄なく効率的に収納」というテーマのもと、いまから1970年に生まれました。
本体を回転させることでワゴンの4面すべてを効率的、機能的に使える高いデザイン性、そして省スペース化。その両方を併せ持つボビーワゴンは当時のデザインの現場には画期的な製品でした。
これを証明するように、SMAU賞(伊)を受賞したほか、MoMA(ニューヨーク近代美術館)のパーマネントコレクションにも選定され、現在もプロダクトデザインの名作として認知される存在です。デザイナー:Joe Colombo/ジョエ・コロンボ
1930年にイタリア・ミラノで生まれ、1971年にこの世を去るまでわずか10年あまりの間に数々の名作を残し、60年代のイタリアデザイン界を彗星のごとく駆抜けていったデザイナー。ベルニーニ、カルテル、コンフォルト、アリタリア航空などで多彩なプロダクトを手掛けました。ブランド:B-LINE/ビーライン
1999年からジョエ・コロンボのボビーワゴンの製造・販売を行っている新鋭のメーカー。60-70年代の名作家具の復刻を中心に手掛けるインテリアブランドです。