天然有機肥料・活性液をつくりつづけてきたバイオゴールドだからこそできる肥料効果を最大限に引き出し、植物に最良の生育をもたらす本物の土です。
●肥料効果を最大限に発揮
バイオゴールドのすべての土は研究に研究を重ね、国産天然材料100%、職人手造り、保肥力・空気持ち・水はけに優れ、くり返し何度でもお使いいただけるよう作られています。
●雑木林の中にあるようなふかふかな土
自然の中では木々が落とした葉や枝などの有機物は、カビなどの微生物の働きにより軟らかくなり、ミミズなどの土壌生物に食べられ排出されます。
それらはやがて植物の栄養源や生育を促進するものになったり、根に新鮮な空気と水を供給する土の団粒構造を発達させたりします。
「バイオゴールドの土」はこのような自然の循環を手本に、素材を厳選し、丁寧にあつらえられています。
●有効菌が増える高品質の腐植物
じっくり丁寧に時間をかけ熟成・発酵を重ねた腐葉土等の腐植物が含まれています。
そのため、植物の生育に欠かせない有効菌(微生物)の住みやすい環境が最初から整っています。
植物を植え込んですぐに栄養供給がスムースにおこなわれる理由は、これらの有効菌の働きがあるからです。
●自然の風合い
思わず手にとり香りをかぎたくなる風合い。
自然志向の庭に馴染みやすい見た目・性質の土です。
●くり返し使える大地からの借りもの
厳選された天然材料を使った本物の土なので、植物が育つとともに有効菌が増え、豊かな土壌へと進化していきます。
バイオゴールドの肥料とあわせてお使いいただいていれば、土が固くなることがなく、土を捨てることから解放されます。
腐葉土等の腐植物を補うだけで、何度でもくり返しお使いいただくことができ、もし土が不要になった際は、大地に戻すことができます。
●職人手造りが実現させる団粒構造設計】
熟練職人がナチュラルブレンド製法で、ひとつひとつ丁寧に手造りをしています。
機械を使用した大量生産品とは異なり、素材の持ち味・形状が崩れず、繊細な粒立ちのまま。
その結果、団粒構造設計が実現され、肥料分の保持力に優れ、根や土に新鮮な水と空気を供給することもでき、しっかりと植物が育ちます。
【使用方法】
鉢植えの場合も、地植えの場合も、土に別売りのクラシック元肥を混ぜることをお勧めします。
元肥の使い方は、植える前に土全体と混ぜるか、植えるときに植え穴に入れます。
植えつけ後は、すぐに水をたっぷりと与えてください。
土の湿潤が極めて少ない状態でパッキングされていますので、植え付けが完了したら素速く水やりを行ってください。
与える水の量は、鉢底から土色の水が流れ出なくなるまでが目安です。
庭・花壇の土質改善に使う場合は、まず、もとの土をできるだけ多く取りのぞきます。
その際には、粘土のかたまりや砂を残さないようにするのがポイントです。
そしてクラシック元肥を混ぜた新しい土を入れます。
やむを得ず、もとの土が残る場合は最低限3割は新しい土になるように混ぜ合わせます。新しい土に入れ替える量が多いほど効果が高まります。
【使い方のポイント】
くり返し使える土の特性をいかすためにも、他の培養土は混ぜないでください。
また、土の有効菌を育てるためにもできるだけ化学肥料はお控えください。
【土のメンテナンス方法】
鉢やプランター等は植え替え時などにおこないます。
乾燥させ古い根や微塵(みじん)を取り除きます。
庭・花壇の場合は植物を植える時、または1年に1回程度に行います。
どちらの場合も適量のクラシック元肥と良質の牛ふん・腐葉土を追加し混ぜ合わせてください。
この商品のQ&A
- 他社で販売している培養土類とは、見た目も手触りもだいぶ違うようですが。
- 多くの市販されている培養土類の利点は、手軽にそのまま使えることです。コストを抑えるため、ピートモスなどがベースになっている場合が多くあります。 「バイオゴールドの土」は、生育面を最重視しています。素材も厳選を重ねた本物の土を使っています。さらに、ナチュラルブレンド製法により、肥沃な畑や雑木林に近い状態を再現しています。
- 『職人手造り』とありますが、手造りの利点は何なのでしょうか?
- 手造りの利点は、持ち味・形状が崩れることなく、繊細な粒立ちを再現できることです。 この粒立ちこそ、新鮮な空気と水を根に供給する構造で、生育面に大きな差が出る理由の一つです。 また、素材や混合した状態をチェックすることもできます。 生産工程にて機械を使わないため、省エネにも貢献しています。
- 『くり返し使える』とは、どういうことですか?
- 多くの培養土類は、使い古すとゴミとして捨てられています。 「バイオゴールドの土」は本物の土なので、固くなりません。古い根・茎・葉などを微生物が分解します。長く使っても目詰まりしません。お庭・花壇の場合も、ちょっとしたメンテナンスさえすればずっと使え、入れ替える必要がありません。
- そのまま使えるのですか?腐葉土や元肥、鉢底石は必要ですか?
- そのままで最高の効果を発揮するようにバランスを調えていますので、腐葉土は必要ありません。 元肥は、含まれませんので、入れていただくとより根が張りやすくなります。鉢底石は、生育に影響のあるものではありませんので、鉢穴の大きさなど必要に応じてご使用ください。
- 水はけが良すぎることは、ありませんか?
- 『水はけが良く、水持ちも良い』のが、特長の一つです。 水はけが良いのは、新鮮な空気がたっぷり入る証拠です。植物の根が活動するためには、空気が必要不可欠です。水はけが悪く、空気が入らない土では、根も有効微生物も呼吸ができません。 また、団粒構造の設計がされていますので、すき間に『空気』と『表面張力によって保持される水分』がとどまります。これが、生育に違いの出るポイントです。
- すべての植物に使えますか?酸性用土を好む植物でも大丈夫ですか?
- 土で育てる植物であれば、お使いいただけます。 「バイオゴールドの土」は、弱酸性ですので、酸性を好む植物にもお使いいただけます。 ただし、以下の場合はご使用をご検討ください。 【5号以下の鉢で育てるもの】 粒が大きすぎ水はけが良すぎてしまうので、不向きです。鉢の大きさに応じて粒を少しつぶし、お使いください。 【サボテン・多肉植物・らんなど】 水持ちが良く腐植物もありますので、不向きです。
- 生育が良いようなので、植えっぱなしでも大丈夫ですか?
- 「バイオゴールドの土」は、他の土や培養土類に比べ、はるかに根張りが良いため、鉢栽培の場合は根の回りも早くなります。適期に植え替えをして、新しい根が出るスペースをつくる必要があります。 地植えの場合も、根を切ることで活性化され、新しい根が出やすくなります。(関東地方:バラ・落葉樹=1〜2月前半 常緑樹=4〜5月)
- 「バイオゴールドの土」は、コバエが寄りついたりしますか?
- 「バイオゴールドの土」は、天然素材の持ち味を活かすため、殺虫消毒等の加工をいっさいおこなっておりません。人工的な素材の土や殺虫消毒加工が施されている土に比べ、植物が生育しやすい自然に近い環境をつくり出すためコバエなどの飛来する虫が寄りつきやすくなるとも言えます。
- 袋に入ったままにしていた「バイオゴールドの土」にカビのようなものが発生しました。これは悪いものですか?使わない方が良いでしょうか?
- 植物の生育に有益な天然有効菌です。「バイオゴールドの土」は、使用中・開封前・保管中にかかわらず有効菌(有機物を分解するカビ等の微生物)の活動が活発化し土や腐葉土の表面に菌糸が広がることがあります。これは、有機物が分解され土が良くなる過程でおこることです。そのまま土に混ぜ込みお使いいただくことができます。
- 土の中にナッツのようなものが入っていました。これは、何でしょうか? また、なぜ入っているのでしょうか?
- 「バイオゴールドの土」に含まれる腐葉土は、自然の広葉樹林のものを使用しています。そのためドングリなどが混入している場合があります。ドングリは、笠がとれ皮が外れ中身だけになると、ナッツのように見えます。害があるものではありませんので、製造工程で取り除くことはしていません。ご了承ください。
- 「バイオゴールドの土」から、きのこが生えてきましたが何故でしょうか?
- 「バイオゴールドの土」に含まれる腐葉土は、本物の広葉樹林で熟成させているため植物の生育に有益な菌類がたくさん潜んでいます。植物の生育を重視するため、殺菌消毒や防腐剤処理はいっさいおこなっておりません。キノコも菌類の仲間ですので、その菌が深林熟成された腐葉土とともに、「バイオゴールドの土」に含まれてしまう可能性はおおいにあります。キノコがはえた場合は、植物の生育には問題ございませんので、そのままにしていただいても、取り除いていただいても、どちらでも大丈夫です。水の品質・保管場所・季節によっても異なりますが、最長で1ヶ月程度を目安にしてください。ただし、その期間内でも、雑菌が入りカビが繁殖することもあります。お客様の管理の下、ご注意しながら保管ください。
- 土の乾きが早く感じます。乾燥を防ぐためバークなどを表面にのせても、大丈夫ですか?
- 風通しを良くするためと、日を良く当てるためにも、バークなどはおかず、そのままお使いください。 土の乾きは、自然乾燥よりも、根が水分を吸い上げることによる乾燥がほとんどです。「バイオゴールドの土」を使うと、根がしっかり張る分、水分の吸い上げも早くなります。当然、土の乾きも早くなります。