おせち料理の数の子の意味や由来・いわれは?
切り方や作り方・レシピも紹介
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おせち料理に数の子を入れる意味を知っていますか?今回はお正月のおせち料理に数の子を入れる<意味・由来・願い・いわれ、そもそも数の子とは何か>のほか、<数の子の作り方・レシピ>などを紹介します。おせちの<数の子の塩抜き方法、余った場合のリメイクレシピ>も紹介するので参考にしてみてくださいね。
数の子はおせち料理の定番として
A邪気を払う
@干し数の子
A塩数の子
塩数の子は、数の子を塩漬けにしたもので、
B味付け数の子
@数の子豆【福島・長野県】
A松前漬け【北海道】
松前漬けは北海道の郷土料理で、
ここでは、お正月のおせち料理の定番
数の子の塩抜きの手順
塩数の子は、調理前に塩抜きをする必要があります。数の子の塩抜きの手順は、以下の通りです。
数の子の味付けの方法・手順
数の子の切り方・盛り付け方法
数の子に味付けができたら、切って盛り付けましょう。数の子の切り方と盛り付け方法は、以下を参考にしてください。
「子孫繁栄」の願いが込められた数の子は
@松前漬け
松前漬けは北海道の郷土料理として
A豆数の子
おせち料理の数の子が余った場合は、福島県や長野県の郷土料理である豆数の子にリメイクするのもおすすめです。豆数の子は、以下の材料・手順で作ることができます。
食感の良い数の子と優しい甘さのひやし
B数の子サラダ
数の子はサラダにリメイクすることもでき、以下の材料・手順で簡単に作れます。
数の子をサラダ仕立てにすると、
数の子には「子孫繁栄」の
おせちの数の子の歴史は?
おせちの数の子の歴史は古く、室町時代から縁起物として数の子を食べるようになったと言われています。数の子には「子孫繁栄」の意味が込められているため、当時はお正月のおせち料理のほか、結納などの「ハレの日」の食事としても使われていたようです。江戸時代からはニシンが本格的に漁獲されるようになり、数の子の流通量は昭和初期にピークを迎えました。
しかし、その後は国内でのニシンの漁獲量が大きく減少し、現在では太平洋産や大西洋産の数の子が中心に流通しています。国産の数の子は流通量が少なく、品質の高い逸品とされています。
おせち料理の歴史については下記を参考にしてください。 おせち料理の歴史や起源・由来は?昔と今の違いやいつからかを年表で紹介!
おせちの数の子は何段目に入れる?
おせちを種類で選ぶ