[回答]
方位によって決まるラッキーカラーやアンラッキーカラーはありません。風水では方位やカラーにそれぞれ意味があり、人によってそれがラッキーだったりアンラッキーだったりするのです。

風水では、世の中の全ての物事は5種類の気（木・火・土・金・水）に分けられ、この5種類の気のバランスが取れていないと幸運が逃げてしまうと考えられています。これが五行の考え方です。例えば、木製家具は「木」の気、ガラスやアイアンは「金」の気、黄色いカーテンは「土」の気など、五行がバランスよく揃うようにインテリアを整えるのが、風水で幸運を呼ぶコツなんです。

また季節にも五行があり、夏は「火」の気が強く、冬は「水」の気が強くなります。季節の変化でバランスが崩れないよう、夏と冬でカーテンの色を変えるのはとてもオススメ！夏は強い「火」を鎮める「水」の気を持つ青系のカーテン、冬は冷たい「水」を緩やかにする「火」の気を持つ赤系のカーテンがいいでしょう。

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元気な子どもたちの兄弟ゲンカや日常の夫婦ゲンカなど、家族のケンカで悩んでいる時は、風水の五行の「木」の気を生活に取り込むのがオススメです。

五行の「木」の気は人運を支配し、人を落ち着いた穏やかな人柄へと導いてくれると言われています。また「木」は礼儀正しいという質も持っていますので、「木」を使うインテリアにすれば、お互いを思いあう穏やかさのある空間になります。

「木」の気を取り入れるには、色は緑色、素材は木製品を選んで。観葉植物を置くのもいいでしょう。注意したいのは、欲張って大きな面積を緑色にしないこと。やり過ぎると逆にバランスを崩してしまいます。小物に取り入れる、小さな植物を置くなど、少しだけ増やしてみる感覚で取り入れてみると良いですよ。

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洗面所だけでなく、お風呂、トイレ、キッチンなど水まわりで注意するポイントは共通して「邪気」を寄せ付けないようにいつも清潔に保つことです。邪気は汚水に寄ってくると言われていますので、水垢が付かないよう水滴はこまめにふき取り、排水口はいつもキレイにしておきましょう。

また洗面所は狭いスペースにもかかわらず、家族全員が毎日使う場所のため雑多な小物が多く、風水の五行のバランスが取りにくい場所です。

そこで、オススメなのが家族の小物を五行で色分けしておく方法です。例えば、お父さんは五行の「土」を表す黄色、お母さんは「金」の白、長男は「水」の水色、長女は「火」の赤、二男は「木」の緑…そんな風にそれぞれの色を決めておくと、五行のバランスが取りやすくなります。歯ブラシやタオルを色分けすると、見た目にもカラフルで楽しいインテリアになりますね！

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リビングの壁に取り付ける鏡の取り付け時の注意点は2つです。1つめは取り付け方向です。入口に向いて取り付けると、取り込んだ幸運を跳ね返してしまうとされています。また複数取り付ける場合に鏡同士が向き合うと、気の流れを変えてしまうので良くないとされています。

2つめの注意点は曇りの無い鏡であることです。毎日拭いていつも輝いているようにしましょう。

形や大きさはインテリアや好みに合わせてどんなものでも問題ありませんが、壊れやすい凝った作りのものは要注意です。鏡は欠けたり曇ったりすると、災厄を招きやすいとされています。

アンティークや古道具の鏡は、古さ自体は問題ないのですが、欠けていたり汚れていたりするものはNG。壊れたり曇っていないものを選び、よく磨いてから使いましょう。

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風水では部屋も五行に分類されます。リビングは「木」の気、寝室は「水」の気、書斎は「土」の気、キッチンは「水」の気とされています。また畳やフローリングの部屋は床全体が「木」の気に属しますので、その部屋は「木」の気が強くなります。

昼間はリビング、夜は寝室として使っているということは、昼は「木」の気が強くなり、夜は「水」の気が強くなるということ。風水で大切なのは五行のバランスをいつも整えておくことですから、昼と夜でバランスの整え方を変える必要があります。

ひとつの部屋を複数の用途で使用している場合は、照明の色を使って手軽に五行バランスを整えるといいでしょう。起きている間は「木」の気が強くなり過ぎないよう「金」の気を使って抑えます。「金」の気は白い光が持っていますので、夕食後のリラックスタイムには白っぽい灯りを点けておくといいでしょう。

そして布団を敷いたら、お部屋はもう寝室です。「水」の気が強くなり過ぎないよう、「土」の気を使って抑えましょう。「土」の気は黄色い光が持っていますので、起きている間は黄色い光を放つスタンドなどを点けて。寝ている間は小さい黄色い豆球を点けておくといいですよ。

[回答]
風水の基になった道家思想（仙人になるための学問）にも陰陽五行の奥義書「周易」にも、「骨董品は運気を下げる」とは書かれていません。

そもそも骨董品とは家財道具であって、それを集めるということは財を集めるということ。すなわち財運を集めるということに繋がりますので、決して悪運をもたらすことにはなりません。

しかし、財を集める度が過ぎたり、骨董品を大事にするあまり部屋を閉め切りにして空気がよどんだり日光を入れなかったりしていると、家運が下がると言われています。

収集したアンティーク品は楽しく使うこと、整理整頓しておくこと、そして風通しなど保管環境には気を付けることが大切です。

[回答]
昔の人は石を身に着けていれば悪運や災難から守ってもらえると信じていました。石の効果は「身代わり」にあり、古代中国の王様は玉帯といってメノウやヒスイで出来たベルトをしていたと言います。そのことから、石は装飾品として使うのが一番効果的だと考えられるようになりました。石をインテリアとして使う場合は、置物の一つとして考えるといいでしょう。

石の基本属性は「金」です。そして石の色によって付加属性が決まります。 例えば、ヒスイは緑色ですから付加属性は「木」、琥珀は黄色ですから付加属性は「土」になります。このように、五行の属性を考えてバランスよく取り入れることが大切です。

また、近くに置くと良くないのは五行の「火」に属するものです。 例えば、キャンドルやランプの炎、太陽光などの強い光はパワーストーンのパワーを打ち負かしてしまう力を持っています。パワーストーンは火や窓際から離して置きましょう。