リーディンググラスの選び方
〜自分に合ったメガネを選ぼう〜
リーディンググラスにはたくさんの種類があります。
自分に合ったものを選びましょう。
年齢を重ねると、筋肉の働きが落ちることにより、近くの小さな文字などが見えにくくなってきます。これが老眼です。
老眼が始まると、老眼鏡をかける方もいると思います。
でも最近ではリーディンググラスという商品が出てきているのですが……このリーディンググラスと老眼鏡の違いというのは実はありません。
何故なら、リーディンググラスは、英語で「老眼鏡」という意味があるからです。
「老眼鏡」というと、どうしても少し古臭い印象があったり、年齢を感じさせてしまったりするので、女性からはあまり評判が良いとは言えません。
しかし、「リーディンググラス」と言い換えるだけで、年齢を感じさせませんし、少しおしゃれな雰囲気を与えることができます。
また、最近ではメガネ事態にファッションアイテムとしての需要が高まってきた側面もあり、リーディンググラスにもおしゃれなものが増えつつあります。
リーディンググラスのデザイン
リーディンググラスのデザインはどちらかというと女性向けに作られているものが多く、おしゃれで華やかなデザインのものがたくさんあります。
やはり女性であれば、幾つになってもおしゃれでありたいと思うものですし、今の時代はメガネもおしゃれの一つですから、リーディンググラスはおすすめですよ。
リーディンググラスのデザインは老眼鏡というイメージを感じさせないものが多いので、必要な時にだけケースから取り出してかけるのではなく、普段から掛けてみるのもいいかもしれませんね。
機能性もある幅広いデザイン
最近ではリーディンググラスのデザインも様々な種類が増えてきています。
単純にデザインが素敵なリーディンググラスはもちろん、機能性の面を重視したデザインのリーディンググラスもあります。
特におすすめの商品は、メガネのブリッジ部分(レンズとレンズの間の橋渡しになっている部分です。)がマグネットで取り外しができる「クリックリーダー」や「クリック」と呼ばれるタイプの商品です。
この「クリックリーダー」は、左右のつるの部分が頭の後ろで繋がっているデザインになっています。そのため、メガネを外した後は首からぶら下げることができます。
読書に疲れて少し休憩でメガネを外した後に、そのまま首からぶら下げておけますので、あとになって「メガネはどこに置いたかな?」と探さなくて済むのです。
年を取ると物事を忘れっぽくなってしまいますが、これなら外でリーディンググラスを使ってもメガネを置き忘れることが無いので安心ですね。
また、首から掛けることができるデザインのリーディンググラスは他にもあります。
つるの部分が長くデザインされた「ネックリーダー」というリーディンググラスは、メガネを外した後、その長いつるが首に引っかかることにより、首から下げることができます。
リーディンググラス ネックリーダーズ ボストンタイプ
メガネチェーン不要で、そのまま首に掛けられる便利なデザイン。置き忘れの防止にも役立ちます。首にわずらわしさもなく、掛け心地はナチュラル。目の疲れの原因といわれるブルーライトと紫外線も同時にカットする機能も備えた人気の高いアイテムです。
首にかけられるリーディンググラス ネックリーダーズ スクエアタイプ
不要なときはサッと首に掛けられるから、メガネを探すことも少なくなりそう!カラーバリエーションを豊富に取り揃えているので、アクセサリー感覚でお楽しみいただけます。度なしタイプのご用意もございます。
他には、メガネにつるの代わりに、鎖がついている「ネックレス」や「ペンダント」タイプのリーディンググラスですが、こちらはつるがついていないので、読書などで長時間リーディンググラスをかけることの多い人にはあまり向きません。
飲食店に入ったとき、メニューを見る際に少しの間掛けるなど、リーディンググラスの使用頻度が少ない人におすすめです。
もちろん、首から下げることができるメガネには、昔から眼鏡チェーン(眼鏡ストラップとも言います)がついたものもあるので、そちらを購入されるのもいいですね。
眼鏡チェーンがついていると、ゴージャスな感じやセレブな雰囲気を与えることができます。
首から掛けることのできるデザインのリーディンググラスは、移動時に手に持ったり、バッグに入れたりする必要もないので、荷物がかさばりにくいという利点があるほか、紛失しにくいというのもメリットです。
また、荷物がかさばりにくいという点で言うのであれば、リーディンググラスを折りたたんだ時に極薄になるデザインのリーディンググラスもあります。
従来のメガネでは折りたたんだ時に厚みが出来てしまいますが、その厚みを1/3ほどにまで減らしています。そのため、ケース自体の厚みも薄く、胸ポケットなどにも簡単に収納できるほどです。
そして薄く作られている分、メガネをかけていることを忘れるくらいに軽く作られているにも関わらず、しっかりとした強度もあります。
レンズの機能面も充実
機能面ということで見ると、メガネの形だけではなく、レンズの性能が上がったことでメガネの需要が高まってきている部分もあります。
近年のメガネには、「ブルーライトカット」や「UVカット」の加工を施すのが主流になってきています。
FILSTON/フィルストン UV&ブルーライトカット リーディンググラス(男女兼用) スクエア型 無地
ブルーライト44%カット、UV99%以上カットの高機能が嬉しいリーディンググラス。従来のブルーライトカットでは、レンズが薄いブラウンになってしまうのが普通でしたが、新設計レンズでほぼ無色になり、より鮮明に見えるようになりました。驚くほどの軽さも魅力です。
FILSTON/フィルストン UV&ブルーライトカット リーディンググラス(男女兼用) スクエア型 柄入り
かけているのを忘れてしまいそうな軽さ。色やデザインもいろいろあるのでリーディンググラスをもっとおしゃれに楽しめます。こちらもブルーライト44%カット、UV99%以上カットするので、自宅から外出先まで幅広く活躍します。
ブルーライトカットは近年スマートフォンやパソコンの普及によって、需要が伸びている機能です。
仕事でパソコンを使う人や、スマホを使う機会の多い若い世代の人たちは、目が悪くなくてもブルーライトカット機能のあるメガネを購入することがあるほどです。
また、UVカット機能のあるメガネは、特に女性に人気があります。
顔は服で隠れている体と違い、常に露出していることが多い部分です。
口や鼻はマスクで覆うこともできますが、目はメガネやサングラスでしか紫外線の予防はできません。
しかし、メガネやサングラスの全てが紫外線をカットしてくれるわけではありませんので、UVカットのメガネを選ぶ場合は、「UVカット加工」や「紫外線カット加工」と表記があるものを選ぶようにしましょう。
顔の形との相性で選ぼう
デザイン面でリーディンググラスを選ぶときには、機能性としてのデザインで選ぶのもいいですが、自分の顔の形にあったデザインなのかも重要です。
顔の形は大別して、
・卵型
・三角顔
・四角顔
・面長
・丸顔
の5種類に分けることができます。
このうち、卵型の顔の人はどんな眼鏡であっても、かけこなせると言われています。
そのため、あなたの顔の形が卵型の場合は、機能面や自分の気に入ったデザインで選んで問題ありません。
逆にその他の顔の形とメガネの種類には相性があり、これによって自分に合うメガネと合わないメガネがあります。
周りの人から見たときに最も印象に残るところは、レンズを嵌めているフレーム部分の形です。
このフレーム部分の形で、相手に与える印象も変わってきます。
フレームの形もかなり種類がありますので、自分の顔に合ったデザインや、人に与えたい印象を重視して選ぶといいでしょう。
フレームのデザイン一覧
FILSTON/フィルストン プレミアムリーダー
オーバル型の中でも、小顔効果を意識したデザインもあります。クリアタイプのフレームが美しく、つけ心地も軽やか。メガネの聖地として知られる福井県・鯖江の名品です。
・オーバル型
卵のような楕円形のフレーム。とても一般的な種類です。
優しい印象を与えます。
三角顔・四角顔と相性が良いフレームです。
・スクエア型
こちらも一般的な四角いフレーム。
きりっとした印象を与えます。
丸顔と相性が良いフレームです。
・ラウンド型
正円に近い形のフレーム。ジョン・レノンさんや映画のハリー・ポッターが掛けている眼鏡がこのタイプです。
おおらかな印象を与えます。
三角顔・四角顔と相性が良いフレームです。
・ウェリントン型
あられちゃんメガネとも呼ばれるような、大きく四角い形をしています。一時期アメリカで有名な俳優ジョニー・デップさんが掛けたことで人気になりました。
カジュアルな印象を与えます。
面長・丸顔と相性が良いフレームです。
・ボストン型
逆三角形に近い丸形です。昔からある定番のフレームですね。ウェリントン型に似ていますが、少し丸みが強くなっています。
落ち着いた印象を与えます。
三角顔・四角顔と相性が良いフレームです。
・ハーフリム型(ナイロール)
上半分にのみフレームがついたデザインです。
知的ですっきりとした印象を与えます。
三角顔・丸顔と相性が良いフレームです。
・アンダーリム型
ハーフリムとは逆に、下半分にのみフレームがついたデザインです。
さわやかですっきりとした印象を与えます。
三角顔・面長と相性が良いフレームです。
・リムレス型(ツーポイント)
フレームがないタイプのメガネです。
フレームがないため、顔の印象をあまり変えることが無く、自然な印象を与えます。
全ての顔の形に合いやすいデザインのメガネです。
・フォックス型(モンロー型)
目尻が吊りあがったような形のフレームです。よくマンガなどで教育ママといったタイプの女性が掛けている事が多いです。
その特徴的な形から厳格な印象を与えます。
面長と相性が良いフレームです。
・バレル型(樽型)
樽のような形で、スクエア型の上下のフレームに少し丸みを持たせたデザイン。
柔らかい印象を与えます。
全ての顔のタイプに合いやすい万能形です。
いかがでしたか?
このようにメガネのフレームにはたくさんのデザインがあります。
機能面で選ぶも良し、デザインや顔の形との相性で選ぶも良し。
是非、自分に合ったリーディンググラスを選んでみてくださいね。
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