敬老の日が、何月何日かご存知でしょうか？敬老の日は毎年9月の第3月曜日で、今年2025年の「敬老の日」は9月15日です。敬老の日は、年に一度の年長者を敬うお祝いの日として、国から国民の祝日と制定されている日なのです。

2002年までは毎年9月15日が敬老の日でした。法改正により2003年から「祝日法」が導入され、月曜日が祝日になるように調節するようになりました。そのため、敬老の日は9月の第3月曜日にお祝いするようになったのです。

年長者を敬うお祝いの日である敬老の日が、いつなのかということをぜひ、覚えておいてくださいね！

参考までに敬老の日は以下のようになっています。

2025年9月15日
2026年9月21日
2027年9月20日
2028年9月18日

敬老の日の由来を聞いたことがある方はいらっしゃるでしょうか？意外と知らない方が多いのではないかと思います。せっかくなので敬老の日の由来についても見ていきましょう。

敬老の日は、兵庫県の多可郡野間谷村（現在は多可町）で行われていた、「としよりの日」が始まりだとされています。兵庫県内の小さな村で行われていたお祝いの日が広がっていき1950年からは兵庫県全体で行なわれるお祝いの日となりました。その後に県の垣根を越えて全国的なお祝いの日として広がっていったのです。

全国的に広がっていった「としよりの日」は「としより」という表現は好ましくないとされて、1964年に「老人の日」とその名を変えました。
その翌年（1965年）、発祥の地である多可郡野間谷村が「成人の日、こどもの日はあるが敬老の日がないのはおかしいのではないか」と国に声を上げた結果、「老人の日」が「敬老の日」として国民の祝日に制定されたのです。

兵庫県の小さな村から始まった年長者を敬う素敵なお祝いの日が、今では誰もが知っている国民の祝日となったのですね！

日本では祝日にもなった、年長者を思いやる素敵な文化と呼べる敬老の日ですが、世界にも敬老の日にあたる特別な日があることをご存知ですか？
アメリカには「祖父母の日」（National Grandparent’s Day）という日があります。孫から祖父母に「勿忘草 （わすれなぐさ）」を添えたグリーティングカードを贈るのがお祝いの仕方です。イタリアもアメリカと同じ形式で祖父母の日をお祝いしています。イタリアの「祖父母の日」（Grandparents Day）もアメリカと同じく、「勿忘草（わすれなぐさ）」を添えたグリーティングカードを贈る風習があるのですが、アメリカかイタリアのどちらが風習の発祥なのかは分かっていません。

その他には、中国の「重陽節」（ちょうようせつ）やポーランドの「祖父の日」（Dzień Dziadka）「祖母の日」（Dzień Babci）など、世界にも日本の敬老の日にあたるようなお祝いの日があります。

敬老の日には、決まった形式の贈り物などはありません。そのため何をプレゼントすれば良いのか迷ってしまいますね。 ディノスでは様々なギフトをご用意しております。

素敵な商品をご紹介をしますのでおじいちゃん、おばあちゃんへの贈り物を選ぶ参考にしてみてください。

敬老の日の花といえば、りんどう。古くより長寿を祝う花とされています。
優しい桃色でお部屋にあると明るくなります。

グルメなおじいちゃん、おばあちゃんも納得！
肉質はきめが細かくまろやかでやわらかく、色は鮮やかな紅赤色でその中に細かなサシ（霜降り）があります。

甘さ控えめのあっさりクリームのロールケーキと、チョコレートクリームとココア生地の絶妙な組み合わせを楽しめるロールケーキの2本セット。美味しさにきっと会話も弾むハズ！

寒暖差の激しい秋は1枚をバッグに入れておけば安心。
繊細なカシミヤ糸を平織りにしたストールは、エアリーな素材感、繊細なフリンジがアレンジしやすい1枚です。

ちょっと素敵に見える傘。 高級感のあるタータンチェック柄で持ち手の天然木がデザインのアクセントになっています。

お疲れのひざに優しいヒーター機能で、じんわり温めながらのマッサージが可能。
ひざの関節の痛みをケアしましょう。

素敵な香りは癒しやリラックスに。
シックな中に木やガラスなどの温もりを感じる素材とデザインが、インテリアを邪魔することなく空間に自然に馴染みます。

日頃の感謝の気持ちを込めて贈るプレゼントは喜んでくれること間違いありませんので、素敵な贈り物を選んでみてくださいね。

敬老の日は大切な方に心のこもった手紙やメッセージカードなどを贈るというのはいかがでしょうか？
ご両親や祖父母に、感謝の気持ちや、元気に過ごしてほしい、という普段は気恥ずかしくて面と向かって伝えにくい気持ちも、メッセージカードなら伝えやすいです。

日頃の想いを文書にして贈るというのは、秘めた気持ちを伝えるのにうってつけの方法です。相手を想う素敵な感情がたくさん詰まった手紙やメッセージカードは、大切な思い出として心に残ること間違いありません。

敬老の日は、何歳からお祝いをすればいいのだろう？このような疑問を持たれる方は多いのではないかと思います。敬老の日は何歳からお祝いをするものであるという決まりはありません。
世界保健機構（WHO）では、65歳以上を高齢者だと定義付けていますので、65歳以上というのを1つの判断の目安にするのも良いでしょう。
しかし、人それぞれの基準があり、敬老の日を祝われる事に不快感を抱かれる方もいらっしゃるかもしれません。 海外では「祖父母の日」があり、孫たちが自分の祖父母に対してお祝いします。孫ができたのをきっかけに敬老の日をお祝いするのもいいですね。