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かづきワンポイントアドバイス
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Vol.1 コンシーラーの使い方
コンシーラーはどうして難しい?
目の下のクマやシミを隠そうとしてコンシーラーを使ったことのある人は多いですよね。
これがなかなかうまくいかないんです。時間がたつとよれてきたり逆にシワが目立ってしまったり・・・。
どうしてそうなってしまうのでしょうか?
それはコンシーラーの濃度が高いからなんです。
カバー力が高い分、普通のファンデーションよりも重たいんです。
だから皮膚の薄い目の下などは皮膚自体がコンシーラーを支えていられなくなってしまうんです。
上からつけるのがポイント!
きれいに隠したつもりがかえって化粧くずれが激しくなり、不自然になってしまうなんて・・・重いコンシーラーをうまく使う方法、それはファンデーションの上に少量ずつぬることです!
普通だったら一番下に塗って、ファンデーションを塗りますが、今日からはファンデーションでベースの顔を作り、
その上からカバー力の高いファンデーションでシミを隠しましょう!
最後にフェイスパウダーで押さえれば完璧です!
Vol.2 唇をふっくら・つやつやに
ふっくらツヤツヤの唇は若さの象徴!
年齢を重ねると、どうしても唇に柔らかさが無くなって、やせて潤いがなくなってきます。 そうなってみて初めて、「老化って、お肌だけじゃなくて、唇までが老けることなんだ!」と 気が付くというわけです・・・。 でも、落ち込まなくても大丈夫!唇を若々しくみせるテクニックをご紹介しましょう。 リップグロスの代わりに、ホワイトペンシルを使う方法もあります。 唇の中心部分にハイライトを少し入れると、 唇に立体感と輝きが出て、手軽に若々しい唇を演出することができます。
若々しい唇に見せるには・・
ポイントはリップグロス。全体に塗らずに、上下の唇の中心の部分だけに乗せるようにします。 「グロスは若い子のもの」と思い込んで手を出さずにいる人が多いと思いますが、 唇をふっくら・つやつやみ見せるすぐれものですよ! リップグロスの代わりに、ホワイトペンシルを使う方法もあります。 唇の中心部分にハイライトを少し入れると、 唇に立体感と輝きが出て、手軽に若々しい唇を演出することができます。
Vol.3 洗顔のし過ぎに注意!
洗顔のし過ぎは乾燥のもと!?
お肌の乾燥が気になっていませんか?
空気が乾燥する今の季節や、肌が衰えてくる年代の方は洗顔のし過ぎは禁物!
水で顔を洗わない「ふきとり洗顔」がおすすめです。
夜はきちんとメイクを落とし、ていねいに洗顔すべきですが、朝の肌はそれほど汚れていません。
潤いを奪わず、汚れだけをやさしく落とす方法をお教えしましょう。
手軽で簡単な朝のスキンケア
まずは大判のコットンに化粧水をたっぷり含ませ、そこにナチュラルオイル(スクワラン)を数滴たらし、
顔全体をファンデーションをぬる方向にそってふくのです。
ナチュラルオイルを加えるのが肌をしっとりさせるコツ。
こすらないように、やさしくていねいにコットンをすべらせてください。
これだけで充分汚れが取れて、スキンケアも完了です。
もし潤いが足りなければ、その上から美容液などをなじませましょう。
手軽でお肌に優しい「ふきとり洗顔」を一度試してみてくださいね。
Vol.4 オイルで唇のケアを
唇のつやは、若さを感じさせるポイント!
唇が乾燥すると縦じわが多くなってきますが、これがひどくなると、しわが口のまわりの皮膚にまで伸びてきてしまいます!
今以上に進行させないよう、きちんとケアをしておきましょう。
唇のかさつき、くすみに効果があるのは、
人間の皮脂に近い成分をもつスクワランなどのナチュラルオイル。
夜寝る前に、1・2滴を手にとって唇になじませます。
優しくマッサージして浸透させ、そのまま眠ると翌朝にはしっとりしますよ。
口紅にオイルをプラス
唇がかさついて口紅がうまくのらないときは、オイルを少量まぜてぬります。 こうすると荒れが目立たず、口紅のなじみの良くなります。 また、唇の色のくすみが気になる人は、今使っている口紅にピンク系の口紅を少しまぜて見て下さい。 それだけでずいぶん明るく健康的な印象になりますよ。
Vol.5 メイクツールのメンテナンス
あなたが使っているスポンジやパフは清潔?
スポンジやパフ、ブラシなどは肌に直接ふれるものなので、いつも清潔にしておくことが大切。
汚れたままでは肌荒れや吹き出物の原因になります。
スポンジは石鹸や中性洗剤を使って水で洗います。
パフは同様に石鹸や中性洗剤で押し洗いを。
柔軟仕上げ剤で仕上げると新品のようにふかふかになりますよ。
メイクブラシも汚れたままは禁物。
ブラシ類はブラシ用洗剤やシャンプーなどを溶かした水の中で振り洗いしよくすすいで陰干しします。
リップブラシなど汚れの落ちにくいものは中性洗剤などを使いましょう。
「最近唇が荒れやすい」「頬紅部分に吹き出物が出る」という人は要注意。
道具のメンテナンスはメイク上手の条件。きちんと手入れしてあげましょう。
Vol.6 紫外線から肌を守る
日焼けしやすいのはほお骨!
今の季節、強い日差しが気になりますよね。
ご存知の通り、紫外線はシミ、シワ、タルミなど肌の老化の原因になります。特に日焼けしやすいのはほお骨のあたり。ある程度の年齢以上の人なら、素顔になった時この部分にシミが目立つのではないでしょうか?
ファンデーションには紫外線をガードしてくれる働きがありますからこの季節、ほお骨のあたりはいつもよりしっかりめに塗りましょう。ここは顔の中でも皮膚が厚い部分のため、たくさん塗っても厚化粧に見えにくいのです。
ファンデーションを味方に。
メイクをする習慣のない人は、ファンデーションを塗ることそのものに抵抗があるかもしれません。でもファンデーションには肌をキレイに見せるほかに,紫外線から肌を守ってくれる役割もあるのです。
私は顔にアザや傷、やけどの痕等がある人にメイクを行い、社会復帰を支援する「リハビリメイク」をライフワークにしていますが、生まれつきあざがあって長い間ファンデーションを毎日塗ってきた人は、シミ1つないきれいな肌をしています。
それに「朝メイクをして適度な緊張感を持つ」→「夜メイクを落としてリラックスする」という繰り返しによって生活の中にメリハリがうまれると思うのです。肌の新陳代謝が衰えて紫外線の害をダイレクトに受けてしまう年代こそ、メイクを味方にしましょう!
Vol.7 白いパールで瞳に輝き
瞳が輝く元気な顔
誰が見ても魅力的だと感じる顔というものがもしあるとしたら、
それは「瞳がキラキラ輝いている顔」ではないでしょうか。
顔立ちや年齢に関係なく、瞳が輝いている人はイキイキとしたエネルギーを発散しています。
「かづきメイク」が目指しているのは「きれいな顔」ではなくて「元気な顔」です。
その条件の1つが瞳が輝いていることです。
秘密兵器は・・・
瞳を輝かせるための秘密兵器は白いパールのホワイトペンシル。
これで下まぶたにだけラインを入れるのです。
下まぶたのまつ毛生え際ギリギリに入れるのがポイント。
たった1本の白パールのラインを入れるだけで、驚くほど黒目が輝いて見えるから不思議!
パールの力、恐るべし!ぜひ一度お試しください。
Vol.8 血流マッサージ
美しい肌の決め手は?
これまで1万人以上の女性たちのお肌に直接触れて、さまざまな試行錯誤と研究を経てたどり着いた結論は、お肌の美しさは「血管」にあるということです。
生まれつきの心臓病のため、血流が悪くなることによって最悪の肌状態だった経験をもつ私が開発した「血流マッサージ」は従来のマッサージとは反対の「上から下」が基本。実はこれ、静脈の血流の方向なのです。
つまり、かづきのマッサージは血管にそって行うマッサージだということ。疲れた血液が滞っている静脈血を心臓に戻してやるのが目的です。
毎日の習慣に!
静脈血がいつまでも滞っていると、顔がむくむだけでなく、皮膚の細胞が元気をなくし、ハリ・ツヤが失われてしまいます。
いつまでも若々しいお肌でいるためには、肌表面から栄養を与えるよりも、血液の循環をよくして、細胞の隅々まで酸素が行き渡るようにすることが大事なのです。
血流マッサージを毎日の習慣にして、イキイキしたお肌を保ってくださいね!
Vol.9 ファンデーションの塗り方
平面的な顔には……
私たち日本人は平面的な顔をしている人が多いので、ファンデーションを塗るときに少し気をつけないといけません。
顔全体に均一に塗ってしまうと、ベタッとした平面的な顔に見えてしまいます。
顔を立体的に若々しく見せるには、かづき独特のファンデーションの塗り方が効果的。
血液を心臓へ戻すマッサージの役割もあるのでタルミやムクミが取れてスッキリと引きあがって見えるのです。
若いお肌と年を重ねたお肌……
若い人の肌は何をどう塗ってもキレイ。
白くてツルツルでまるでケント紙のようですが、年をとるにつれてそれがザラ半紙になるんです。
若い頃の肌をいつまでも追い求めてしまったなら落ち込むばかりです。時間は戻せないですからね。
大切なのは自分がザラ半紙の肌になりつつあるということを認めた上で、それをいかにイキイキと元気に見せるかを学ぶことです。ファンデーションの塗り方もその1つなんですよ。
Vol.10 フェイスパウダーのポイント
万能のフェイスパウダー!
皆さんはメイクの仕上げにフェイスパウダーを使っていますか?「使ったこともない」「肌がかさかさに見えそう」と敬遠している方もいるのですが、フェイスパウダーってすごいんですよ!今号と次号では、フェイスパウダーの特徴やおすすめの使い方をお教えしましょう。
フェイスパウダーは、肌に薄いヴェールを1枚のせるような効果がありますので、
@キメを整えてサラッと軽い質感に仕上げる
A透明感を与える
B化粧崩れを防ぐ
C紫外線から肌を守る
といった役割を果たします。いつものメイクにほんの一手間加えるだけでこんなに効果的なんですから、ぜひ使ってみてください。
手のひらでよくもみ込んで……
ポイントは、パウダーをパフに取ったら、そのまま顔につけず、まずはパフを手のひらの上でよくもみ込むようにしてミキシングします。こうすることでパウダーの粒子が細かくなって、パフの中まで入り込むのです。
そうすると、軽くはたいた時にちょうど良い量のパウダーが出てきます。顔につけるときは、下から上に向かって押さえ込むようにして、細かく何度もはたいていきます。顔のうぶ毛は上から下に向かって生えていますから、それと反対方向にパフを動かすことによって、パウダーがしっかりと肌に密着するのです。
最後に、大きめのフェイスブラシで余分なパウダーを払い落しましょう。適量のパウダーがついた状態の肌は、ツルンとしていてとても気持ちがいいですよ。