DAMA collection 2024真冬特別
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リビングダイニングとしては
ちょっと狭い部屋を快適にする
家具選び・配置のコツ

リード文

ダイニングだけで使うにはスペースが広い、リビングダイニングとして使うにはギリギリの広さ。そんな微妙な広さの部屋の家具選びや配置はどのようにすればいいのかを今回はお話しします。

どのように過ごしたいかによって、家具の選び方や配置を変えると暮らしに合う空間作りをできますよ。

低めの家具でリビングのように
くつろげるダイニングにする

もし、人数に対して部屋の広さに余裕があり、ダイニングスペースとしてだけで使うのであれば、テーブルは大きめでゆとりを感じられるサイズ、椅子は幅広でゆったり座れるサイズを選ぶのがおすすめです。

大きめのテーブルと言っても、あまり長さがあると回遊動線が悪くなることもあります。なのでおすすめは、スペースの確保がしやすい丸テーブルや正方形のテーブルです。

ただ今回のような、

ただ今回のような、「リビングダイニングとして使いたいけれど、それにはスペースがギリギリ」という広さの場合は、視覚的に広がりを感じる家具選び、そして食事のあともそこでくつろぎが楽しめるリビング兼用のダイニング空間作りをするといいですね。

視覚的に広がりを感じる空間作りを

視覚的に広がりを感じる空間作りをするためには、「低め」の家具を選ぶのがポイントです。

一般的なダイニングテーブルの高さは、70〜74cmほど、椅子の座面は40cmほどになります。これを低めにして、テーブルの高さは65〜68cm、椅子の座面の高さは38cmほどにしてみましょう。

その場合、テーブル、または椅子のどちらかのみ低くしてしまうと使い勝手が悪くなります。テーブルと椅子の座面の差は、30cmほどがよいとされています。

テーブルを低めにすると高さによる圧迫感が抑えられ、空間の広がりを確保できます。また椅子を低くすることで、リビングのソファでくつろぐような感覚で座ることができます。

収納を兼ねた椅子を
ディスプレイ感覚で取り入れる

ダイニングとしての利用を優先しつつ、収納を兼ねるおしゃれな家具を取り入れると、リビング的な要素が生まれ、部屋もすっきりします。

部屋の広さにもよりますが、ダイニングチェアのほかに、収納付きのベンチがおすすめです。キッチンで使うモノのストックができたり、ダイニングのちょっとした小物などが片付いてすっきり見せることができます。

来客など人が増えたときに

来客など人が増えたときに対応することもできますし、使わないときは壁際に置いておくと邪魔になりません。小さいお子さんがいるご家庭などではおもちゃの収納にも役立つので、1人掛けの椅子を何脚も置くより使い勝手がいいかもしれません。

カフェのような雰囲気で
おしゃれ空間に

1人暮らしや、2人暮らしであれば、大きなダイニングテーブルではなく、カウンターテーブルとハイチェアを置いて、カフェや、バーのような大人の雰囲気のある部屋にするのもおしゃれです。

2人ほどで使えるテーブルを

2人ほどで使えるテーブルを1台置くだけでもいいですし、テーブルを2台にして向かい合わせにしたり、窓があれば窓際に並べて設置してもいいですね。その時々で模様替えを楽しみながら配置するのもいいと思います。

カウンターテーブルですっきりした分、

カウンターテーブルですっきりした分、空いたスペースがあれば、ガラス扉のキャビネットを置いて、お気に入りの食器やカップを並べるのもいいですね。いつでも眺めていたくなるかもしれません。

ゾーニングして
リビングとダイニングを分ける

ひとつの部屋のレイアウトを考えるときに、過ごし方でゾーニングするのもおすすめです。

ダイニングテーブルのセットのほかに、収納・飾り棚・テレビ台としても使えるような低めのキャビネットを置くと兼用できるのでスペースをとらずにすみます。

キャビネットの上の壁面には、

キャビネットの上の壁面には、絵や写真を飾ってもおしゃれです。キャビネットは、部屋の広さによっては、奥行きが浅いほうが部屋に圧迫感が出ません。

リビングとして使う空間には、

リビングとして使う空間には、雰囲気作りに照明を取り入れるのもおすすめです。部屋のコーナーに設置すると、光の陰影で部屋に奥行き感が出て、広がりを感じられます。

その照明を置いたコーナーの手前辺りに、

その照明を置いたコーナーの手前辺りに、1人掛けのソファを置くと小さなくつろぎスペースを作ることができます。ソファがアクセントにもなるので、印象もおしゃれです。

そのままソファを置くだけでもいいですが、

そのままソファを置くだけでもいいですが、ソファの下にラグを敷くと、空間の区切りの役目になってくれます。もし余裕があれば、1人掛けのソファを並べて置いてもいいですね。

最後に

今回のような、「リビングダイニングとしてはスペースがギリギリ」というタイプの部屋は、家具の選び方で使い勝手が変わってきます。

家族構成や、どんな暮らし方がしたいのかをイメージして参考にしてもらえればと思います。

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