DAMA collection 2024真冬特別
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空間を飾るインテリア
多面体が美しい、北欧のヒンメリ

リード文

部屋を見渡して、壁や窓、天井まわりがちょっとさみしい、と感じたら「吊るすインテリア」を取り入れてみませんか。今回は立体的で繊細な印象がおしゃれな「ヒンメリ」をご紹介いたします。

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ヒンメリとは

ヒンメリはワラに糸を通して作る飾りです。歴史が古く、12世紀ごろから北欧フィンランドで冬至祭やクリスマスの装飾品として、豊作や健康を願い、家族で祈りを込めて作られていました。

今では人気が高まってきて1年中インテリアショップなどで見ることができます。手作りで楽しんでいる方も多くいらっしゃるようです。

素材で雰囲気が変わる

材料は、麦ワラはもちろんのこと、ストローや真鍮などで作られているものもあります。

麦ワラで作られたヒンメリは、温かみがあり、素朴な印象を与えます。明るい色の家具のナチュラルなインテリアにとても似合います。

ストローのヒンメリは、

ストローのヒンメリは、色や太さによって印象が変わります。黒や細いストローだとシャープな印象なのでかっこいいインテリアに合いますが、お部屋がナチュラルテイストだとしても、引き締め役になってくれます。

真鍮を使ったヒンメリは、

真鍮を使ったヒンメリは、だんだんと黒っぽく色が変わっていくので、経年変化が楽しめます。モダンなインテリアなど、どんなインテリアにもなじみやすい素材です。

デザインはとても豊富

ヒンメリは、星型、ダイヤ型、ピラミッド型など、幾何学的な形を多面体になるように作ります。

同じデザインを組み合わせたり、違うデザインをいくつも組み合わせたり、中に同じデザインのモノを入れ込んだり。縦に長くつないでいく面白さもあります。

飾るのにおすすめの場所

ヒンメリは軽く、ゆらゆら静かに揺れる飾りです。コーナーに飾ると動きに誘われて目線が遠くにいくので、空間の広がりを感じさせることができます。

ヒンメリは窓際に飾っても

ヒンメリは窓際に飾っても景色を邪魔しないデザインなので気軽に楽しめます。窓の外から見えるように飾るとヨーロッパのような雰囲気が演出できて素敵です。

ヒンメリは立体的なデザインなので、

ヒンメリは立体的なデザインなので、観葉植物などと合わせて飾ってもなじみやすく、よりインテリアを楽しめます。ヒンメリの中エアプランツを入れたデザインもおしゃれです。

ヒンメリの魅力・楽しみ方

ゆらゆら揺れるサマが、眺める人の心を癒してくれるヒンメリ。光が当たったときに影ができるので、それがとても幻想的できれいです。別名「光のモビール」とも呼ばれているのだとか。

ヒンメリは通年楽しめることができますし、

ヒンメリは通年楽しめることができますし、クリスマスの時期には使う紐を赤色にすると雰囲気が出ていいですね。

手作りのキットなども市販されているので、ご自身で作ってみるのも楽しいと思います。手作りすることでより愛着も湧きますね。

最後に

インテリア作りは空間が映えるように、立体的に飾ることを意識すると部屋がおしゃれに見えます。

ヒンメリは細い線が美しく、素敵なアクセントになりつつも主張し過ぎない存在感。しかも軽量。つまり、どんな場所にも、どんなインテリアにも合わせやすいのでおすすめです。ぜひ手作りにも挑戦してみてください。

取材協力:EN HALV(エンハルヴ)
【ブログ】https://enhalv.exblog.jp/
【Instagram】@en_halv

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