DAMA collection 2024真冬特別
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お部屋をおしゃれでセンスよく見せる
「観葉植物」の選び方・飾り方

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雑誌やSNSで紹介されているおしゃれなインテリアで、観葉植物を飾っているのをよく見かけますよね。
でも、「うちも観葉植物を置きたいけど、選び方や飾り方がわからない。」という方も多いのではないでしょうか。
そんな方のために、「インテリアをおしゃれにする観葉植物の選び方」をインテリアコーディネーターの松本智子がお伝えします。

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どんな観葉植物が好きですか?
全体の形、葉っぱの形。どの場所に置くと気持ちよさそうか。好きなインテリアと合わせたり、鉢カバーを変えてみたり。観葉植物を選ぶ楽しみはいろいろあります。

1. 形から選ぶ

高さや枝ぶりなどが選ぶポイントになります。
幹や枝が上に真っ直ぐ伸びているものと、あえて枝を曲げたもの。

葉も上に伸びていくものと、広がるものがあります。

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枝や葉が真っ直ぐに伸びていくタイプは、スペースを確保しなくても大丈夫。
ただ伸びて成長することを考えると天井の高さが必要になる場合があります。
吹抜けの空間であれば高さのあるものを選べます。

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選ぶときには、天井の高さや窓の高さを把握しておきましょう。
例えば窓の高さが2メートルだった場合、それより高いのか低いのかで部屋に置いたときの目安になり、大きさをイメージしやすくなります。

一方で、枝が曲がっていたり、葉が広がっているタイプは、スペースが必要になります。

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枝が横に伸びていくようなタイプをテレビの横に置いておけば、その上に広がっていくサマを日々楽しむこともできますし、雰囲気もいいですよね。その場合には、テレビの高さを知っておく必要があります。

幹や葉の種類もさまざまです。
大きい小さい。太い細い。
葉の色も濃いものや薄いものがあります。

大きい葉や幹が太いものは存在感があります。濃い色の葉は重厚感を感じたりもします。
ナチュラル、モダン、カジュアルなどインテリアのイメージに合わせて選ぶのもいいですし、いろんな種類の観葉植物をミックスして飾るのも楽しいです。

2. 置く場所で選ぶ&おしゃれな置き方

置きたい場所はどこでしょう。置き場所に合わせた選び方のポイントがあります。また、ちょっと工夫するだけでグッとおしゃれに見えてくるコツもあります!

【床に置く】

ベーシックな床置きは、比較的「背の高い」観葉植物が選べます。

【棚や家具などの上に置く】

家具など、台の上に置く場合の観葉植物は、「背の低い」タイプを選ぶとバランスがいいです。
キャビネット、花台、テーブル、スツールの上など、いろんな場所が選べます。
「小さい」観葉植物なら、同じ種類で同じようなサイズのものを選んで、キャビネットの上などに、シンメトリー(左右対称)に置くと、それだけでおしゃれに見えます。

【吊り下げる】

「吊り下げられる」タイプのものは、高さを感じられたり、空間に癒しムードを演出できていいですね。

【吊り下げる】

「ツル性」なら、吊るすのももちろんいいですし、キャビネットの上に這わせてもいいと思います。

【雑貨などとコンビネーションさせる】

観葉植物を「好きな雑貨と一緒に飾る」とお気に入りの空間になります。
お気に入りの絵と合わせたり、額縁だけで合わせても楽しめます。ルームフレグランスやキャンドルと飾っても雰囲気が出ます。

3. 鉢のデザインで雰囲気も変わってくる

インテリアのポイントとして、鉢のデザインでも雰囲気の変化を楽しめます。

「陶器」や「磁器」は

「陶器」や「磁器」は、種類によってモダンにも、カジュアルにもなりますし、和の落ち着いたインテリアにもなります。
「籐」などのカゴは、ナチュラルや、アジアンのような雰囲気に。

最近のプラスチック製は

最近のプラスチック製はとてもよくできていて、遠目には陶器や磁器のように見えるものもあります。

「木製」は、アウトドア感や

「木製」は、アウトドア感やヴィンテージ感が出て味のあるリビングに。
「麻袋」や「紙袋」などは手軽で、カジュアルなインテリアになります。
吊り下げる場合には、「マクラメ編みの鉢カバー」に入れるとおしゃれです。

4. 鉢を色で選ぶときのコツ

ナチュラル系のインテリアなら、同じようなナチュラル色を選ぶか、黒っぽい色を合わせると引き締め効果が出ます。

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ダーク系のインテリアなら、同じダーク色でまとめたり、白っぽい鉢を選んでコントラストを効かせるのもおしゃれです。
例えば、黒い鉢でも磁器でツヤがあるとスタイリッシュなイメージになりますし、同じ黒でも焼き物だと味のある和の雰囲気も楽しめます。
観葉植物が大きくなれば鉢のサイズも大きくなるので、存在感は出ます。

5. 観葉植物を選ぶのに迷ったとき

観葉植物は、種類や大きさ、鉢カバーなど、いろいろと選ぶ楽しみがあります。同時に、生き物でもありますし、迷うこともあると思います。

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そういうときにおすすめの方法は、まず何件かお店を見てまわることです。気になる観葉植物があったら、お店の方に聞くのが一番!育て方はもちろん、置く場所も相談してみるといいです。

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もし許可が得られれば、写真に撮って家に帰って、置いたときのイメージをします。何種類か迷ったときには撮影したものを並べて、見比べてみるといいですね。
その際には大きさも大体把握しておく必要があります。店舗によっては天井が高い場合があります。そうすると観葉植物が小さく見えるので、家に置いたら思いのほか大きかった、となりかねません。

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どの観葉植物にするかを決めたら、次に鉢カバーを選びます。高さや大きさのバランスもあると思うので、いくつかの鉢をコーディネートして雰囲気を見てみるといいです。

最後に

仕事柄、「おしゃれなインテリアにするコツ」をよく聞かれます。その中でもよくおすすめしているのが観葉植物を取り入れることです。部屋の中にグリーンがひとつあるだけで癒されます。生き物なので「芽が出た、伸びてきた」と成長が楽しめます。

枯らしてしまうことを気にする人がいますが、土が乾いたら、葉がしんなりしてきたら、を目安にして水をあげる。私の経験上、過干渉にならないのがいいみたいです。観葉植物を取り入れて、おしゃれなインテリアを楽しんでください。

おしゃれな部屋の作り方
プロが教えるインテリアコーディネートのコツと実例
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