ダニは種類によって繁殖時期が異なりますが、布団には1年を通して生息しています。
ダニの死骸やフン、チリ、ホコリなどのハウスダストは、吸い込んでしまうとさまざまな身体の不調・不快な症状を引き起こす原因になることもあるため、普段からしっかりと対策をしておきたいものです。
そこで今回は、布団のダニを除去する方法や増殖を防ぐ方法などをご紹介します。
布団のダニ対策!
繁殖時期から増殖を防ぐ方法まで
ご紹介
ダニは種類によって繁殖時期が異なりますが、布団には1年を通して生息しています。
ダニの死骸やフン、チリ、ホコリなどのハウスダストは、吸い込んでしまうとさまざまな身体の不調・不快な症状を引き起こす原因になることもあるため、普段からしっかりと対策をしておきたいものです。
そこで今回は、布団のダニを除去する方法や増殖を防ぐ方法などをご紹介します。
目次
ダニの繁殖時期はいつ?
ダニの繁殖条件、布団にダニが棲みつく理由
布団のダニ対策!ダニを除去するさまざまな方法とその効果
・掃除機は布団の表面のダニの除去に効果的
・天日干しは黒い不織布の袋などを活用して
・布団を干したあとはたたかず、なでるように
・小さなシートに誘い集めて、そのまま捨てる!
・自宅の布団乾燥機の高熱処理でしっかり退治!
・コインランドリーの乾燥機はとても有効
・いちばんのおすすめはクリーニングに出して水洗い&乾燥機
布団のダニ対策!ダニの増殖を予防する方法
・布団を敷きっぱなしにせず、こまめにシーツを替える
・押し入れに保管したままにしない
・部屋を換気して布団の上げ下ろしを行う
・こまめに洗濯をする
・布団の上で飲食をしない
・ダニが増えにくい高密度なシーツを選ぶ
・防ダニ加工の布団を使う
ダニの繁殖時期はいつ?
一般的にダニの繁殖時期は6月〜8月だと言われていますが、現代の住宅は気密性が高いため湿気がこもりやすく、ダニ繁殖の好条件となってしまっています。
さまざまな種類のダニがいますが、ダニは布団や枕、カーペットやソファなど家中どこにでもいて、いちばん多く生息しているのは「ヒョウヒダニ」です。人を刺すことがなく、体長も約0.1〜0.3mm程度なので肉眼で確認することは難しく、布団に生息していても気づかないことがほとんどです。
ヒョウヒダニの繁殖時期は決まっていませんが、温度25度前後で湿度が70%前後の環境を好むため、春から夏にかけて増えるとされています。この増える時期には、より入念にダニ対策をすると良いでしょう。ヒョウヒダニが増えると、ヒョウヒダニをエサとするツメダニが増えます。ツメダニは人を刺しますので、ヒョウヒダニが増えないようにすることが重要です。
ダニの繁殖条件、布団にダニが棲みつく理由
ダニが増えやすい気温や室温であっても、ダニが繁殖するための条件が揃っていなければ異常に増えることはありません。布団に棲みつくということは、布団が繁殖の条件を満たしているということです。布団にダニが棲みつく理由は次のとおりです。
繁殖に必要なエサが豊富にある
ヒョウヒダニの主食は、髪の毛やフケ、アカ、食べカスなどです。
フケやアカは新陳代謝によって毎日のように自然に皮膚からはがれ落ちるものなので、完全に取り除くことはできません。また、寝ている間も同様で、新陳代謝や無意識のうちに身体や頭をかくことで、布団やシーツ、マットレスにフケやアカが落ちています。
ソファやベッドの上などで食べこぼしたお菓子の食べカスもヒョウヒダニの栄養源になります。このように普段の習慣もヒョウヒダニの繁殖に関係しています。
布団は繊維が密集しており隠れやすい
ダニは外敵から身を守りやすい環境を好みます。布団は繊維が密集しているため、身を隠すには絶好の場所です。夏のタオルケット、冬の毛布もダニが生息するのに絶好の環境となります。
人間にとっての快眠環境は、ダニにとっても快適空間
前述の通り、ダニは温度25度前後、湿度70%前後の高温多湿を好みます。対して人間の夏の快眠環境は、温度26度前後、湿度60%前後と言われています。
つまり、人間にとって快適な空間は、ダニにとっても居心地がいい環境なのです。特にジメジメした梅雨はエアコンを活用するといいでしょう。
布団のダニ対策!ダニを除去するさまざまな方法とその効果
布団のダニ対策は「今いるダニを除去する」、「新たなダニの増殖を防ぐ」ことが大切です。まずは日常でよく行うダニの対策の方法やおすすめの方法、そしてその効果をご説明します。
掃除機は布団の表面のダニの除去に効果的
掃除機は「布団の表面についた」死骸やフンを取り除くことにおいてはある程度効果的ですが、生きているダニはかぎ爪と吸盤を持っているので繊維に引っ掛かり、取り除くことができません。また布団の内部に入り込んでいるダニも取り除けません。
しかし、ダニの死骸やフンを人間が吸い込んでしまわないように、こまめに掃除機をかけることは有効です。ゆっくり、しっかりと掃除機をかけることがポイントになります。
ダイソン コードレスクリーナー
ダイソンデジタルモーターV8を搭載したクリーナー。コードレスながらパワフルな吸引力を発揮し、すき間の奥に入り込んだ微細なゴミまで取り除きます。
マキタ コードレスクリーナー特別セット パワフルモード搭載モデル dinos特別セット
手軽さとパワフルな吸引力で大人気!充電式コードレスとは思えないハイパワーでしっかり吸い込み、約1.3kgという軽さで毎日のお掃除も気軽にできます
BALMUDA/バルミューダ ザ クリーナー
人気家電ブランド「バルミューダ」の洗練されたクリーナー。まるで浮いているような操作性が人気です。パワフルな吸引力のサイクロン式で、ダストカップやフィルターは外して水洗いが可能。
天日干しは黒い不織布の袋などを活用して
布団は寝ている間に汗を吸い込み、湿気を含んだ状態になっています。放っておくとダニの温床になってしまうので、乾燥させることが大切です。
しかし、ダニを退治するためには、50℃以上の熱を20〜30分以上、あるいは60℃の熱を当てる必要があるといわれています。さすがに真夏の天日干しでも60℃には達しません。さらに天日干しをしている間、ダニは日光が当たらない布団の裏側へ逃げてしまい、たとえ布団を裏返してもダニが再び移動するだけです。
そこでダニ退治の効果を上げるために、日光を吸収する黒い不織布などを布団に被せて、表裏をそれぞれ干します。または真夏日に黒い不織布の袋に布団を広げて入れて車内に放置しておきます。そうすると60℃以上の高温になり、逃げる間もなく退治できる可能性があります。
ただし、天日干しをしても布団の表面についた死骸やフンは残っているので、取り込んだ後は必ず掃除機をかけましょう。
布団を干したあとはたたかず、なでるように
天日干しした布団をたたくことで、表面についたダニの死骸やフンを飛ばすことができますが、掃除機と同様に布団の内側に入り込んだダニまでは取り除けません。ダニはかぎ爪と吸盤を持っており、布団の繊維にしがみつくため、たたいても取り除くことは難しいです。
また、たたくことで死骸やフンを細かく砕いてしまい、たたいた衝撃で舞い上がったより細かいハウスダストを吸い込んでしまう危険性もあります。
ですので布団を干したあとは、布団たたきで布団の表面をなでるようにしてダニの死骸やフンを落とすのがおすすめです。
布団もシーツも楽に干せるダブルバー物干し 高さ固定式(竿2本)タイプ
干す・取り込む、がラクにできる高さ110cm。幅は最大222cmまで伸ばせるので、一度に最大4枚も干すことも可能です。バーが2本なので風通しも良好。
新ベランダ奥行きを広々使える A型物干し 伸縮レギュラータイプ
奥行き46cmのスマートタイプで、狭い空間でも使いやすい布団干し。バーが伸縮するのでたっぷり干せます。たたむとわずか7cmの厚みになり、収納しやすいのもポイント。
「どこでもポール」ワンタッチつっぱり物干し アーム2本+布団干し2本(室内用)
突っ張りポールを1本立てるだけで布団干しができる物干し。1人でも簡単に突っ張れて、使わないアームは折りたたみOK!女性でも持ち運びラクラク。天井高168〜280cmに対応。
腰と肩にスマートな室内物干し
高さ111cmで、布団をサッと掛けやすい室内物干し。高さ、幅が共に伸縮するので、フレキシブルに使えます。たたむとわずか8cmになるので収納も省スペース。
小さなシートに誘い集めて、そのまま捨てる!
ダニ対策には、誘引剤で誘い込んで捕獲する方法も!「ダニ捕りロボ」は、誘引シートを入れたソフトケースを布団に挟むだけなので、使い方も簡単です。
自宅の布団乾燥機の高熱処理でしっかり退治!
布団乾燥機にかけることで、布団の大部分をダニ退治に効果的な50℃以上にすることができます。ひと工夫を加えた効果的な方法をご紹介します。
補足
※布団乾燥機は製品によって対応できる布団の素材が違いますので、取扱説明書で確認してください。
乾燥時間は90分〜120分に設定しましょう。1回で全てを退治できないので、表裏2〜4回繰り返し、乾燥機をかけるといいでしょう。
マット無しの布団乾燥機は、ダブルサイズ対応のものだとシングル用よりもパワーが強いので、より効果的です。この場合も掛け布団で敷き布団を包んで乾燥機をかけると良いです。乾燥機をかけた後は、掃除機で死骸やフンを吸引しましょう。
コインランドリーの乾燥機はとても有効
家庭用の衣類乾燥機は布団に対応していないものが多いですが、コインランドリーの乾燥機は大型でパワフルなので、ダニの死滅温度である50度以上に達しやすく効果的です。
ただし、ウール、シルク、合成繊維であるポリエステルなど乾燥機に掛けられない素材もあるので注意が必要です。基本的に「タンブラー乾燥は避けてください」と書いてあるものは乾燥機にかけられません。アイロンマークが「×」や「低」になっているものも避けましょう。品質表示のタグを必ずチェックしてください。
また、布団を扱えるコインランドリーかどうかも事前に確認しましょう!布団の生地が薄くなっていると、乾燥機の中で破れてしまう可能性もあるので注意してください。
乾燥機だけでなく、洗ってから乾燥機にかければフケやアカ、食べカスなども取り除けて、よりクリーンに仕上がりますよ。
いちばんのおすすめはクリーニングに出して水洗い&乾燥機
自宅では限界があるダニ退治もクリーニングならすっきりリフレッシュできます。布団のダニ対策は水洗いして乾燥機にかけるのが最適です。
実はダニは水や洗濯水にも強く、死滅させることはできません。しかし、水洗いを施すことでフケやアカ、しみ込んだ汗などを洗い流すことができます。そして高温乾燥機にかけることでダニは死滅し、布団を隅々までしっかり乾燥させることができます。防ダニ加工などのオプションがある場合はお願いするとより良いですね。
自宅では洗って乾かすことが難しいですし、コインランドリーでは洗えない羊毛布団のクリーニングも、専用の機械を導入しているクリーニング店では丸洗いが可能です。
ダニの寿命は2〜3ヶ月ですが、1匹で50〜100個の卵を産みますので、定期的な手入れが必要です。洗う頻度が高い方はコインランドリーを活用するといいでしょう。コインランドリーで洗える布団は、アクリル系毛布・羽毛布団などです。
まとめ
布団はヒョウヒダニの大好物であるアカやフケがたまりやすいですし、寝ている間にかいた汗で湿ってしまうので棲みやすい環境でもあります。こまめにダニ退治をしようとしても、天日干し、干した後にたたく、掃除機をかける、など従来のダニ対策はあまり効果を発揮しません。
結論としては、「今いるダニを除去する」ために効果的なのは、丸洗いして乾燥機にかけることです。しかし、ダニが棲みやすい環境を作らないために天日干しをして乾燥させることは大切で、その際に黒いシートをサッと掛けるだけでダニ退治の効果は高まります。掃除機も表面だけとはいえ、ダニの死骸やフンを減らせます。日々のお手入れはこのようなやり方が取り組みやすい除去方法です。そして気になったときに、丸洗いして乾燥機にかけると良いと思います。
さあ、ダニを除去したら、次は再発を防ぎましょう。
布団のダニ対策!ダニの増殖を予防する方法
ダニの除去作業を行なったら、次はダニを増やさないようにしましょう。
先にも述べたようにダニはじゅうたんやソファにも潜んでいるので、例えばソファに座ったあとにベッドに座ったり、じゅうたんの上を歩いた足で布団に上がれば、ダニが布団に移動することになります。そして再び増殖を始めてしまうのです。
しかし、ダニの増殖をなるべく抑えられる方法があります!ぜひ参考にしてみてください!
布団を敷きっぱなしにせず、こまめにシーツを替える
布団を敷きっぱなしにしていると、フケやアカ、食べカスなどが溜まっていき、それだけダニが増えやすくなります。また、布団と床の間に湿気が溜まることもダニが増えやすくなる理由となります。できれば1日1回は天日干しをして、布団を乾燥させましょう。
床に直接マットレスを置いている場合やベッドの際も、マットレスに風通しをすることが大切です。1週間に1度はマットレスを立てて干すことが望ましいですが、干すことが困難な場合は窓を開けて風通しを良くするだけでも効果が期待できます。
シーツやカバーはこまめに交換して清潔を保つようにし、布団乾燥機も活用すると良いでしょう。
≪シングル≫ ミクロガード(R)スタンダード ベッドシーツ
超極細繊維を織り上げた、ハウスダスト対策の寝具ミクロガード(R)のベッドシーツ。防ダニ剤を一切使わずに高密度生地だけでダニを100%遮断。お手頃価格のシリーズです。
≪シングル≫ ダニゼロックシリーズ オーガニックコットンタイプ ベッドシーツ
“ダニが1匹も入らない”、信頼の老舗ブランド「ダニゼロック」のベッドシーツ。オーガニックコットン100%の天然素材で防ダニ剤を使用せず、安心な寝心地。
≪シングル≫ あったかさわやかリバーシブルパッドシーツ
暑い季節はサラサラのパイル面、寒い季節はフラノ地の温か面で使えるリバーシブルのパッドシーツ。中わたには、防ダニ・抗菌防臭機能付きのテイジンマイティートップ2(R)を50%使用。
家庭でできる花粉対策 アレルバスター(R)加工 シーツ&カバー 掛け布団カバー(シングルロング)150×210cm
ダニ、ダニのフンや死がい、花粉などのアレル物質を低減させるアレルバスター(R)加工を施した掛け布団カバー。水に溶けない加工なので、繰り返し洗っても効果が持続。
押し入れに保管したままにしない
押し入れの中は湿度が高く空気も入れ替わらないため、ダニが増えやすくなります。使っていない布団も、定期的に押し入れから出して掃除機をかけたり、天日干しをしたりしましょう。
なお、圧縮袋に入れて保管する場合は、湿気が溜まりにくいように除湿剤を一緒に入れましょう。
押し入れに物を詰め込むと空気の通り道がなくなってしまい、湿気がこもりやすくなるのも要注意です。天気が良い日は押入れの換気をしましょう。普段から風通しをよくしておくことが大切です。布団はスノコを敷いて保管すると湿気対策にもなり、ダニの発生を抑えることにも効果的です。
頑丈幅伸縮すのこ布団台シリーズ 押し入れワゴン
桐材のスノコを使うことで、湿気対策にも配慮した押し入れ用の布団台。幅が伸縮するので、セミダブルの布団の収納にも対応。置き型、キャスター付きの両方で使えるのも便利。
頑丈幅伸縮すのこ布団台 奥行53cmクローゼットワゴン
桐材のスノコを使うことで、湿気対策にも配慮したクローゼット用の布団台。幅が伸縮するので、セミダブルの布団の収納にも対応。置き型、キャスター付きの両方で使えるのも便利。
布団も干せる掛布団収納ワゴン 幅75cm
掛け布団用の押入れ収納ラック。バーを高く伸ばせば、室内干しとして使えます。キャスター付きだから日当たりのいい場所への移動もラクラク。
ピタッと伸縮式!押し入れラック ハイタイプ2台セット
幅も高さも変えられる伸縮式で、押し入れやクローゼットに合わせて設置可能。棚板はスノコ状なので通気性も良好です。2個組なので前後・左右に並べたり、上下に重ねてとレイアウト自在。
部屋を換気して布団の上げ下ろしを行う
起きてすぐに布団を押入れに入れるのは止めましょう。布団をしまう前に椅子等に掛けて湿気を飛ばすと良いです。
布団を上げ下ろしすると、大量のハウスダストが舞います。そのため、必ず換気をしながら上げ下ろしを行うようにしましょう。また、しばらくはハウスダストが舞っている状態なので、夜は就寝の30分前までには敷いて、部屋を換気しておきましょう。
こまめに洗濯をする
普段生活しているだけでも自然にフケやアカは新陳代謝ではがれ落ちています。特に長い時間を過ごす布団や枕回りなどに溜まりやすいです。梅雨の時期は特に、毎日シーツやカバーを交換するようにしましょう。
白いシーツやマットレスだとフケやアカを確認できないので、気になる方はネイビーやブラックなど暗い色のものを使うこともアイデアのひとつです。
綿100%生地のダニゼロックシリーズ オーガニックコットンタイプ ピローケース(同色2枚組)普通判
ダニが1匹も入らない「ダニゼロック」シリーズの枕カバー。高密度な織り生地はダニを通さず、ダニの卵もシャットアウト!オーガニックコットンのサテン地で、滑らかな肌ざわり。
≪シングル≫ ふんわりやわらか 洗える二重ガーゼダウンケット 肌掛け
ジャブジャブ洗えていつでも清潔に使える、適度な薄さのダウンケット。ハンガリー産の高品質ダウンを85%使用し、こだわりの二重ガーゼコットンで包み込んでいるので、軽く優しい温もり。
≪シングルロング≫ ミクロガード(R)プレミアム 洗える2枚合わせ掛け布団
超極細繊維を高密度に織り上げたミクロガード(R)プレミアム。その緻密さで、ダニ・花粉・ホコリなどのアレル物質を強力にブロック。2枚合わせなので1年中重宝します。自宅で洗濯もOK!
≪シングルロング≫ スーパーソフト加工 掛け布団カバー
綿100%なのに、洗って干せばシワがピーン!で大人気!ディノスで大好評のカバーリングシリーズです。洗って干せば、そのまま使えて超ラクチン♪
布団の上で飲食をしない
ベッドをソファ替わりにしている場合、食事のときに衣類に食べこぼしたものがベッド上まで運ばれたり、いつもの習慣でベッドに座ってお菓子を食べていると知らず知らず食べこぼしていたりするものです。これはベッドに食べ物や飲み物を持ち込まないことで防げます。このように、普段の行動を見直すこともダニの繁殖予防につながります。
ワンルームや1Kの部屋ですと、面積に限りがあるのでレイアウトが難しいですが、生活スタイルにメリハリをもたせることがポイントになります。
ダニが増えにくい高密度なシーツを選ぶ
布団のシーツはダニが内側に入り込みにくい、繊維が細かいものを使いましょう。ダニが内側に入らなければ、それだけダニが増えにくくなります。
このようなダニが内側に入ることを防ぐシーツは市販されているのでチェックしてみましょう。ただし、完全にダニの繁殖を防げるわけではないため、掃除機や乾燥機などによるメンテナンスは必要です。
≪シングル≫ 綿100%のダニゼロック ベッドシーツ
隙間のない特殊高密度の側生地、縫い目の針穴にはテープを重ね、かぶせ付きのファスナーを使用するなど、ダニの侵入口ゼロの作りで徹底的に防止。ダニの卵も通しません。
≪シングルロング≫ ダニゼロックシリーズ オーガニックコットンタイプ 敷布団カバー
高密度に織り上げた生地と、徹底した縫製処理でダニの侵入を防ぐダニゼロックの敷き布団カバー。肌に優しいオーガニックコットンのサテン織りで、すべすべ滑らか。
≪シングルロング≫ 綿100%のダニゼロック 敷布団カバー
綿100%の天然素材で、安心&徹底的にダニ対策をしたい方へ。ロングセラーの“ダニが1匹も入らない”信頼の老舗ブランド「ダニゼロック」シリーズの敷布団カバー。お子様にも安心して使えます。
≪シングルロング≫ ミクロガード(R)スタンダード 敷布団カバー
ダニ対策で人気の寝具、ミクロガード(R)のうれしいお手頃価格シリーズ。高密度の生地、かぶせ付きのファスナー、縫い目の針穴をふさぐ共生地テープ処理など、細部まで徹底した作り。
防ダニ加工の布団を使う
防ダニ加工をうたった製品には、ダニが寄りつきにくくなる忌避(きひ)効果と、ダニを増やしにくくする増殖抑制効果があります。両方を満たしているものもあれば、片方しか満たしていないものもあります。厳しい基準に合格した製品には、防ダニ加工製品のマークがついています。
忌避効果は、あくまでもダニを寄せつけにくい効果であり、ダニを殺すことを目的とはしていません。増殖抑制効果は、ダニが布団に入り込んだ際に増殖を抑えるものです。防ダニ加工されていない布団よりダニによる問題が起こりにくくはなりますが、完全に防げるわけではないので注意しましょう。
ミクロガード(R)プレミアム 清潔布団シリーズ V-Lap(R)入りしっかり敷布団 シングルロング
中わたに、ダニ忌避・ダニ増殖抑制の効果があるダニスト(R)を使用した敷き布団。さらに側生地には、ダニやダニのフンも通さない高密度生地を使ってより快適性をアップ!
≪シングルロング≫ 綿生地のダニゼロック ボリューム3つ折り敷布団
“ダニが1匹も入らない”信頼の老舗ブランド「ダニゼロック」の敷き布団。高密度な生地や針穴ゼロの作りで、ダニの侵入をシャットアウト。薬剤に頼らず、綿100%なのでお子様にも安心。
≪シングル≫ 【アキレス×dinos】クローゼットにぴったり!システムコンパクトマットレス 上層+下層(15cm)
4つ折りタイプでクローゼットにも収納できる敷き布団と、ふかふかの敷きパッドのセット。パッドの中わたには、「防ダニ」「抗菌・防臭」効果のある機能素材を使用。
柄まかせでお得!バーゲン敷布団 シングルロング
「防ダニ」「抗菌防臭」機能の中わたを使用した敷き布団。中芯を入れ、腰や肩が沈み込みにくくしたサポート力も備えるなど、快適な寝心地にこだわっています。軽量で上げ下ろしもラク。
まとめ
「新たなダニの増殖を防ぐ」ためには湿気に注意することと、清潔にすることが主になります。また、ダニ対策の製品や加工品を使うのも良いですね。
ダニは、髪の毛、アカやフケなどをエサにしているため、どうしても増えてしまうものです。日々、気になるダニですが、ちょっとした心掛けで心地よく過ごせる環境を作れると思います。
死骸やフンは毎日出るので、できるだけ毎日掃除機をかけましょう。ダニが増えると、健康状態の悪化にもつながる可能性があるので、1年を通してダニの除去と繁殖予防の対策を行うのがおすすめです。
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