コペンハーゲンのSASロイヤルホテルは、建物から内装まですべて自身が手掛けたいわばヤコブセンの代表作。フリッツ・ハンセンのアイコニックな名作エッグチェアも、このホテルのロビースペースのために生み出されたものです。

アルネ・ヤコブセンによりデザインされたエッグチェアは、デンマークデザインにおける不朽の名作。ヤコブセンは彫刻家のように、自身のガレージでワイヤーと石膏を使用した試作を繰り返し、シェルの完璧なフォルムを追及しました。

2024年夏にHOUSE STYLINGでは座面・背もたれの部分に牛革のフロントパディングを施した、セレクトカラーを各色30脚限定で販売。座面と背もたれの部分を贅沢に牛革で張り込み、クッション性のあるチェアに仕上がりました。またセブンチェア自身が持つ、成型合板だからこそできる流れるような三次元で立体的なカーブと、左右に広がる背もたれが体をやさしく支えてくれます。

シート背面は、カラードアッシュのタイプをセレクト。木目を生かした塗装で美しい色と木の質感が楽しめます。ツヤ感は無く、角度によって木目が濃く見えたりほとんど見えなくなったりと表情の違いが魅力。そこに2024年のHSセレクトカラーは座面には贅沢に牛革を使用して、脚部・シート背面のカラーをマッチさせたものをお届けします。

1955年に発表され今なお世界中で愛される定番のチェア。成型合板だからこそできる流れるような三次元で立体的なカーブと、左右に広がる背もたれが体をやさしく支えてくれます。シンプルなシルエットと脚部、軽く持ち上がる重量、スタッキングが可能と、日常の暮しに溶け込む機能美が長く愛される秘訣。 素材やカラーにバリエーションがあり、気に入った物で揃えたり、色違いで揃えたりと遊び心を感じさせる幅がある点も魅力です。

カラードアッシュタイプは木目を生かした塗装で美しい色と木の質感が楽しめます。ツヤ感は無く、角度によって木目が濃く見えたりほとんど見えなくなったっりと表情の違いが魅力。

ナチュラルウッドは天然の木目をそのままに楽しめる仕上げです。成型合板の一番外側に、ウォルナット・オーク・ビーチの薄い材を貼り、最後にラッカー塗装をかけ仕上げています。

1952年に発表された名作アントチェア。まさにアリのようなシルエットから名付けられました。当初はデンマークにある製薬会社の社員食堂で使用する椅子としてデザイン。丸みのある独特のシルエットで、ひとつだけでも十分美しいですが、多数並べた際にも綺麗に見える点が魅力。こちらも軽量かつスタッキングが可能で日常使いにぴったり。特徴的な背もたれのくびれにより程よい弾力があり、背中をやさしく支えます。

カラードアッシュタイプは木目を生かした塗装で美しい色と木の質感が楽しめます。ツヤ感は無く、角度によって木目が濃く見えたりほとんど見えなくなったっりと表情の違いが魅力。

ナチュラルウッドは天然の木目をそのままに楽しめる仕上げです。成型合板の一番外側に、ウォルナットの薄い材を貼り、最後にラッカー塗装をかけ仕上げています。