両親へ贈るギフトとして人気の高いルーペ。今月はその中でも美しく繊細なデザインが魅力の「モリスペンダントルーペ」をご紹介。
ウィリアム・モリスの傑作、『イチゴ泥棒』を立体化してあしらったこの商品。ルーペに見えない上品なペンダント仕様で、いかにもな老眼鏡やルーペは抵抗があるという方にもおすすめ。首にかけておけるので出し入れする必要が無く、時刻表や値札、メニューなど細かい文字が見づらい時にさっと使えます。
イチゴ部分と小鳥の目に天然石を使用し、花や葉、小鳥の羽など細かいテクスチャーで質感の違いを表現。ジュエリーメーカー「碌山」の職人が大変な時間と手間をかけ作り上げたデザインは、眺めるだけでも優美な気分になります。
デザインだけでなく、ルーペとしての実用性も十分。チェーンが長めなので首から下げたままルーペを覗くことができ、約3倍のガラスレンズで使い勝手も◎。美しい佇まいが使う仕草さえも上品に見せてくれそう。
相手のことを想って選ぶルーペのギフト、母の日のプレゼントにもぴったりです。
POINT
デザインの元となった『イチゴ泥棒』のパターン。
1883年にウィリアム・モリスによってデザインされ、現在に至るまでその人気を誇り続ける傑作。
(ア)インカローズ 人生をバラ色に導くといわれるインカローズをイチゴ部分に。
(イ)ホワイトトパーズ 「純粋」を象徴し心を浄化するといわれるホワイトトパーズで、玉飾りとともにイチゴの粒粒を表現。
小鳥の目には金属光沢が特徴的なマルカジットを使用。
持ち主を危険から護るという意味合いも。
蓋を開くとルーペに。マグネットで簡単に開閉できます。
約3倍のレンズで細かい文字をさっと読むのに便利。
約70cmのチェーンが付属。頭からかぶることができ、そのままルーペが使える長さ。
製作の様子
モリスペンダントルーペが作られる工場はタイにあります。
タイは仏教美術品の生産が盛んであったことから技術者が多く、ルビーやサファイアなどの宝石素材を産出していたこともあり、宝飾産業を行うインフラが整っている国。
碌山では職人を集めて総勢百数十名の体制をとり、一貫した自社生産にこだわっています。
製作の様子
碌山のジュエリーボタン
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