お香典返しのマナー・相場
お香典やお供えをいただいた方へのお香典のお返し。
近年は葬儀社に手配してもらうことが多いですが、
後からいただいた場合など自分でお香典返しの手配が必要な場面もあります。
そんな時に役立つ、お香典返しのマナーをご紹介します。
お香典返しとは?
お香典返しを贈るタイミングは?
「お香典返し」を贈る時期は、宗教・宗派により時期は異なりますが、おおよそ30日〜50日後の忌明け後となります。
・仏式では四十九日か三十五日の忌明け。
・神式では三十日祭か五十日祭の後。
・キリスト教式では、カトリックは三十日目の追悼ミサ、プロテスタントは1カ月後の召天記念日が忌明けにあたります。本来キリスト教では香典・香典返しの習慣はありませんが、最近は「お花料」をいただいた方に返礼品を贈ることが増えています。
また、近年では身内だけで法要・法事を行うことも増え、喪中はがきを出した後に、お相手からお香典・お供えをいただく場合もあります。そんな時にもお返しはお贈りするようにしましょう。
なお、正月・松の内の時期は贈るのを控え、明けてから贈りましょう。
お香典返しが遅れてしまったら?
お香典返しの相場は?
熨斗・水引は?
NGアイテムは?
お香典返しには、「不祝儀を残さない」という考え方から、後に残らないものが好まれます。ただし「後に残らないもの」の中にもタブーとされるものがあります。以下のようなものは失礼にあたるため避けた方がいいでしょう。
・魚介、肉類などの生もの
生肉、生魚などは、古くからの風習や宗教上の理由から避けられてきました。地域によっては四十九日の忌明けまで、生ものは食べないというところもあります。たとえ高価な高級品であっても贈るのはやめましょう。
・鰹節や昆布などおめでたいもの
鰹節は昔から結婚式の引き出物に使われ、昆布は発音から「喜ぶ(よろこんぶ)」と掛けられるなど慶事を象徴する品物。不祝儀のお返しにはふさわしくないとされています。
・商品券、ギフト券
絶対にダメというわけではありませんが、あからさまに金額がわかってしまうものは、人によっては非常識と思われる可能性も。特に年配の方には避けたほうがいいでしょう。
一番大切なのは、気持ちが伝わること
おすすめのお香典返し14選
香典返しは、「不祝儀を残さないように」という考え方から、すぐ消えるもの、後に残さないものが一般的。
具体的にはお茶やお菓子などの食品、毎日使う洗剤、タオルなどの日用品が選ばれています。
日持ちし、常温で長持ちするものがおすすめです。
調味料
こだわりの調味料は貰うと嬉しいもの。最近は健康に配慮したオリーブイルも人気です。
OLIVADO/オリバード エキストラバージン・アボカドオイル (229g×2本)
¥4,838
汁物
ご年配にも喜ばれる汁物はおすすめです。
天然がごめとろろ昆布汁 (25食)
¥3,672
ドリンク
長野産 りんごジュース飲み比べ (5種 計30缶)
¥4,290
お餅
手軽に食べられ日持ちするお餅もオススメです。からだに優しくご年配にも贈りやすいですね。
魚沼黄金もち(切餅) (600g×3袋)
¥3,240
スイーツ
「たん熊北店」 炙りみたらし団子
¥990
毎日使えるもの、いくつあっても困らないものがおすすめです。
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知っておきたい用途別ギフトマナー