コロンとした蕾、そして繊細な花びらがふわりとほころぶ姿が可愛らしいポピー。春を象徴する花です。
メジャーなものとして、アイスランドポピー、シャーレーポピー、オリエンタルポピーがあげられます。
種類によって一年草や宿根草があり、一重咲きや八重咲き品種もあり、花色も豊富です。花の咲く時期は3〜7月で、種類によって少しずつ違います。
今回は最もメジャーなアイスランドポピーを中心に育て方のコツを紹介します。
INDEX
ポピーの基本情報
ケシ科ケシ属
難易度★★
日当たりが良く水はけの良い環境を好みます。日本でポピーと言うと、アイスランドポピーを言う事が多いです。アイスランドポピーは、別名シベリアヒナゲシと呼ばれ、シベリアなどの涼しい亜寒帯地方を原産とする植物です。
どのポピーも共通して暑さに弱い性質があるので、特に気温の上がってくる頃に蒸れないよう、株間を確保して、風通しの良い環境で育てます。本来多年草や宿根草ですが、日本の環境下では夏越しが難しいので、一年草扱いされることが多いです。
蕾や茎には産毛のような細い毛があります。アイスランドポピーの花は赤、ピンク、黄色、オレンジ、黄色、白などポップで明るい花が特徴です。
シャーレーポピーは赤のイメージが強いですが、おしゃれでシックなパステルカラーの園芸種も多くあります。
オリエンタルポピーは、赤、オレンジ、白、薄ピンクの花色があり、ボタンやシャクヤクのような豪華な花を楽しめます。
ポピーの植え方のポイント
ポピーの肥料・水やり
ポピーの育て方・まとめ
ポピーは春から夏にかけて咲くケシ科の植物の総称として認知されています。
一言でポピーと言っても、実は色々な種類がある事を知らなかった方も多いのではないでしょうか?
種類によって、花の雰囲気が少し違うのはもちろん、草丈、花の咲く時期も違ってきます。
有名な画家クロード モネの絵画にもポピーは何度か登場しています。当時彼が住んでいたフランスのジヴェルニーの景色が、絵のモチーフとして描かれていますが、そこにポピーが登場しています。
モネといえばスイレンのイメージですが、ポピーの登場する絵画も、なかなか素敵です。興味が出た人はモネの絵画を調べてみて下さいね。
そんなヨーロッパの牧草地に広がる自然味あふれる景色をイメージして、庭にポピーを取り入れるというのも、素敵なアイデアかもしれません?!
もちろん、庭やプランターに育てなくても楽しむ方法はあります。日本各地にポピーの花畑を満喫できる観光地も多くあるので、それを見にいくのも良いでしょう。風にそよぐ満開のポピー畑は、なかなか見応えがあるはずです。
Garden&Garden
メルマガ会員登録ボタン
育て方コラム一覧
ガーデニング関連 おすすめ特集
吉谷桂子さんおすすめガーデンアイテム
バラのある素敵な庭
ガーデンオーナメント特集
寄せ植え特集
水やりアイテム
オーニング&サンシェード特集
雑草対策
有機肥料栽培におすすめ!バイオゴールドの土・有機肥料
家庭菜園プランター ベジトラグ
フェイク・インテリアグリーン特集
ガーデンパーティー
ハンギングバスケット特集
雨や風から植物を守る!プランツサポート
アウトドアファニチャー ビストロ
万田アミノアルファ
イギリスのガーデニング雑貨特集
宅配ボックス特集
【植物図鑑】初心者さんでも失敗しない植物の育て方・栽培方法
ガーデンファニチャーブランド
ベランダを綺麗に保つ掃除用品&お手入れ簡単なエクステリア
バーベキュー・アウトドア特集
狭い庭でもおしゃれにガーデニングを楽しもう
ガーデンデッキで簡単お庭リフォーム
はじめてのベランダガーデニング
おしゃれな庭づくりのコツ(フォーカルポイントレッスン)
シックな寄せ植え術
センスのいい寄せ植え術
おしゃれな庭づくりのコツ(ガーデンオーナメント)
ワンダフルガーデン
ムーミンで楽しむ、お庭や外装のデザイン
おしゃれな玄関ガーデニング・エクステリア
ガーデナーがやるべき秋のTO DO LIST
メルマガ会員登録ボタン