オジギソウは、触ると先端から葉を閉じて、最後には葉柄が折れたようになります。その葉の垂れ下がる様子から、この名前があります。さらに、夜暗くなると葉を閉じる就眠運動をする植物の1つで、ネムリグサの別名もあります。ブラジルを原産地とする多年草ですが、寒さに弱く日本での越冬が難しいので、一年草として扱われています。草丈30〜50センチに成長し、夏にピンク色の可愛らしいボール状の花を咲かせます。
INDEX
オジギソウの基本情報
マメ科オジギソウ属
オジギソウの植え付け
手っ取り早く育てたい人は、苗の購入が簡単でおすすめです。苗は比較的安価に手に入れることができます。しっかりと暖かくなった6月頃に植え付けをします。土は草花用の培養土で十分元気に育ちます。
肥料が入っていない場合は、最初に植え付けする際に、緩効性肥料も混ぜ込んでから植え付けます。庭に植える場合、水はけの良い環境を好むので、堆肥と腐葉土をあらかじめ混ぜて、土づくりをしておきます。
7〜8号(21〜24センチ)の鉢に1株を植え付けます。60センチほどの長方形のプランターに数株植える場合は、2株植えて株間を20センチ程確保します。庭に植える場合は、広がって成長する事を見据えて、広めの30センチ程の株間を開けて植えるのがポイントです。
オジギソウの肥料・水やり
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オジギソウの育て方・まとめ
オジギソウと同じ豆科の植物の多くは、夜葉を閉じる就眠運動をしています。ネムノキや大豆、ニセアカシアなど、よく観察すると夜に葉っぱを閉じている事に気がつく事でしょう。こうして1つの植物をきっかけに、色々な植物の生態を知るのも、発見があって楽しいですね。
学名のMimosa pudica(ミモサ プーディカ)と言い、プーディカは、ラテン語ではにかみを意味しています。触ると葉を折りたたんでしまうその性質から、英語名ではセンシティブプランツ(敏感な)、shameplantシェームプランツ(恥ずかしさ、羞恥心)ハンブルプランツ(謙虚な)といった呼び名もあります。花言葉も、「敏感」「感受性」「謙虚」など、その性質をまさに表現した言葉です。大変育てやすい植物なので、実際に育てて、触って反応を楽しんでみてはいかがでしょうか?
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