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大根の育て方
Garden&Garden監修

煮込みから炒め料理、生おろしやサラダにもできる、万能野菜の大根。根っこを食べる根菜なので、植え付ける前にしっかり土づくりをする事が大切です。大根といえば、地面で育つイメージから畑がないと育てられないと思われがちですが、ミニサイズは鉢植え栽培も可能で、気軽に楽しむ事ができます。定番は白くて長いものですが、緑や赤色大根を始め、ずんぐりと丸く太った品種や、細長い品種など種類も豊富です。

大根の基本情報

アブラナ科ダイコン属

  • 難易度★
    種まき8月下旬〜9月中旬 収穫10月下旬〜12月

  • 実際は通年を通して栽培できる野菜ですが、家庭菜園では夏の終わりにタネをまいて冬に収穫する方法が害虫被害も少なくオススメです。畑や鉢植えを準備したら、そこへ直にタネを一箇所に数粒蒔きます。その後間引き作業を経て、最終的には一箇所につき1本をしっかりと育てます。

  • 土作り

    ダイコンは地中に深く伸びて行くので、最低30センチ、長く育つ品種を育てるのであれば50センチくらいは深く耕します。その時に、根っこやゴミ、石ころはきれいに取り除きます。そして土のかたまりは砕いて細かくしておきます。 大根は土の中でそれらの障害物にあたると、根が割れてしまうので、この作業はとても大切です。その上で、石灰や堆肥、緩効性肥料をあらかじめすき込んで、2週間程前には畑を準備しておきます。

  • 点まき(種まき)

    瓶の底などを利用して、深さ1センチほどのくぼみを作り、そこへ5粒のタネを蒔きます。株間は30センチ程あけましょう。種を蒔いたら、土をかけて手でしっかり抑えて転圧し、水やりの時に流れないようにします。

  • ネットで防虫ネットで防虫

    ネットで防虫

    種まき直後はまだ虫が活動する時期。少し面倒ですが、防虫ネットをかけてあげると、初期に害虫に葉をかじられずに順調に育ちます。畑であればアーチ状のトンネル支柱、鉢植えの場合は鉢回りに3〜4本の支柱を立てて防虫ネットをかけます。

大根管理のポイント

  • 場所選び

    一日たっぷり日のあたる場所で育てましょう。畑に植える場合は畝を高めにして排水をよくします。鉢植えに植えるときは、鉢の中でも十分に成長するミニダイコンを選びます。品種にもよりますが、できれば深めの鉢を選んであげるとより良いでしょう。

  • タネから育てます

    根菜と言って、根を育てる野菜は成長過程での移植(苗を植え替えて移動する事)には向きません。その為、種を購入して土に直に蒔いて育てるのが基本です。

  • 収穫期を見極める

    品種によって収穫時期が違います。極早生種は種まきから20〜30日、早生種は60日、中生種は70〜80日、晩生種は90日以上かかります。それを参考にしつつ、地上部分の葉が横に広がってき始めるのをサインに収穫しましょう。青首大根の場合は地面から出ている大根の直径が6〜7センチ鵜を目安にします。収穫が遅れるとスが入ったり、花芽が上がってきたりするので、一番美味しい適期に収穫しましょう。

大根の植え付けポイント

  • 間引き 1回目

    種まき数日後には芽が出てきます。本葉が出たら、葉が触れ合うようになるので最初の間引きをします。5本中3本良いものを残して、あとは抜きます。葉の変形したものや葉色の悪いものは抜いて、丈夫そうな綺麗な葉が出ているものを残します。その後株元に土をかけて芽がぐらつかないようにします。

  • 間引き 2回目・3回目

    本葉が3〜4枚出た時に、3本中2本良いものを残して、1本を抜き取ります。その後緩効性肥料を混ぜた土を株元に寄せて根元のぐらつきを抑えます。これを土寄せと言います。さらに種まきから1ヶ月後程すると、本葉が6〜7枚になります。2本あるうちの良いもの1本を残して抜きます。大根から少し離れたところに溝を掘って緩効性肥料を施して、土寄せします。

  • ネットをはずすタイミング

    防虫ネットをかけた場合、間引きを繰り返して1本になるまではネットの中で育てます。その後気温も下がる頃、ネットに葉がぶつかるようになるので、その頃にはネットを外します。

大根の肥料・水やり

  • 肥料について(鉢植え)

    間引いて土寄せをする時に、合わせて肥料を解すき込むのが理想的です。ただし、大根は他の野菜に比べるとあまり肥料を必要としない野菜の1つ。あげすぎると葉ばかり茂ったり、大根自体が割れたりする事もあるので、あげすぎないよう、また大根の肌に直接肥料が触れないように注意します。

  • 水やりについて

    畑で育てる場合、特に毎日水をやる必要はありません。タネを蒔いた後や、間引き後に肥料を混ぜた時には水をやります。鉢植えは乾いたらたっぷりあげるようにします。乾燥と湿った状況の差がありすぎると割れが入ったりするので、湿乾状況が極端にならないように気をつけます。

大根の楽しみ方のポイント

  • 品種も色々

    大根は育てる時期によって適した品種があります。育てる時期にあった品種選びをしましょう。そして白だけではなく、赤い大根、緑の大根、黒い大根、丸く大きな株のように育つ大根など形や色のバリエーションも豊富です。他にもスの入りにくい品種、甘みが強く生食に適した品種、肉質が柔らかく煮込みに適した品種など様々あるので、どんな風に食べるかも想像しながら種選びをすると楽しいですね。

病気・害虫・予防・対処

代表的な病害虫

  • ダイコンシンクイムシ

    実際の名前はハイマダラノメイガと言います。発芽直後に成長点(育っていく先端部分)を食べられてしまうと、その後上手く成長しないので、気をつけます。種まき時点で防虫ネットをかけておくと、虫の被害を防げます。他にもコナガやヨトウムシなどに葉をかじられることがあるので、こまめにチェックして被害が拡大しない前に対処する事が大切です。

  • アブラムシ

    温度のある時期に、アブラムシがつくことがあります。これは大量発生しないうちに早期発見、早期対処をしましょう。テープなどを使って取り除くか、薬剤を利用する方法もあります。

  • ベト病

    低温多湿の環境で発生しやすい病気です。黄緑色の斑点が葉に出る事が多いですが、大根自体に黒褐色の斑点が出る事もあります。連作(同じ場所でダイコンを2年以上作る事)で発生しやすい病気の1つです。菜の花など同じアブラナ科の作物の連作も影響するので気をつけます。

  • 軟腐病

    傷ができた所から細菌が入り込んで起こります。地際が水が染みたようになったり、根の地際部分が腐ったようにな理、徐々に根の中心から腐っていきます。窒素分多い肥料によって割れが怒って発生する事があるので、肥料のやりすぎには注意します。

  • コブ症

    根がいびつな形に成長します。種まき直後に高温乾燥した時に起こりやすいと言われています。

大根の由来・歴史

  • 大根の歴史と地方大根の魅力

    大根は元は中国から渡来したと言われています。縄文時代にはすでにあったとも言われ、室町時代以降に「だいこん」と呼ばれるようになりました。大根は日本各地の在来種が多くあり、東京の練馬大根、鹿児島桜島の桜島火山砂礫土という特殊な土壌から作られる桜島大根、京都の聖護院大根、三浦半島の三浦大根、いぶりがっこでも有名な秋田では、二井田大根、大館地大根、信州にはねずみ大根、上野大根、親田辛味(おやだからみ)大根など日本各地で個性豊かな在来品種が今でも多く作られています。

大根の育て方・Q&A

  • 昨年大根を育てたのですが、ひび割れたものばかりできてしまいました。何が原因だったのか分かりません。

    まずは、肥料が多すぎはありませんか?大根はそんなに肥料を多くは必要としない野菜です。植え付け前に元肥としてすきこんだら、あとは間引きのタイミングでもう1〜2回追肥し、その後は様子を見ながら肥料をあげるかあげないかを判断しましょう。一度に多くの肥料をあげたり、大根自体に肥料が当たるのも良くありません。そして湿乾の差にも気をつけます。雨が続いて湿った状況の後に、乾燥が続く状況は肌の割れる原因になります。思い当たる部分はありますか?

大根の育て方・まとめ

  • 大根栽培の醍醐味は、収穫そのものはもちろんですが、育てる過程で収穫できる間引き野菜が楽しめる所ではないでしょうか。そして、収穫した大根は、葉から根まで全てを食べることができるのも嬉しいですね。

  • 最初の種まきの時期、そして発芽からある程度までの時期に虫の被害から守ってあげさえすれば、立派な大根が収穫できます。思うよりとても簡単なので、初心者でも十分上手に育てる事ができるでしょう。慣れてきたら個性豊かな地方在来種を育ててみたり、たくさん収穫できたら乾燥させて干し大根作りにチャレンジしてもまた楽しいですよ。獲れたてシャキシャキの大根を、みずみずしい葉っぱも一緒に楽しんでみてください!

Garden&Garden

  • 監修:Garden&Garden監修:Garden&Garden

    監修:Garden&Garden

    「大好きな草花に囲まれて暮らしたい」「もっと自分らしい庭をつくりたい」そんな思いを持ったガーデナーに向けて、等身大のガーデンライフをガーデニング季刊誌 Garden&Gardenにて提案。「いかに使うか」や「どう過ごすか」で、庭やベランダがもう一つのリビングに大変身。インテリアを楽しむように、自分にあった素敵な空間をつくるヒントを発信しています。

    【オフィシャルサイト】Garden&Garden 庭のある豊かな暮らし ※外部サイトへ遷移します

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