花の育て方
春に開花する花
ガーベラの育て方
ポップで可愛らしい色合い、スッと伸びた茎に華やかな花が目を引く人気のガーベラ。花持ちがとても良く、うまく育てれば真夏を除いた4〜9月までの間、花を楽しむ事ができます。 一重の花がよく知られていますが、実は八重やスパイダー咲きなど咲き方のバリエーションも豊かで、花のサイズも小輪から大輪まであります。春と秋にカラフルな鉢苗が多く出回ります。 お日様が大好きで水はけの良い環境を好む半常緑性の多年草です。
ハナミズキの育て方
北米原産の花木、ハナミズキ。1912年に日本からアメリカに送られた桜のお礼として、その3年後にプレゼントされたのがこの樹木が日本へ導入された始まりと言われています。 英語だとドックウッドとも呼ばれ、白や薄ピンク、濃いピンクの花がとても美しい落葉花木です。住宅の庭を始め、街路樹や公共施設の庭にも多く使われます。 5月頃に咲く花はもちろん美しいですが、秋には真っ赤な紅葉と実も鑑賞できる、人気の庭木です。
カモミールの育て方
カモミールは、ハーブティーや入浴剤などからその植物名をご存知の方も多いでしょう。カモミールと呼ばれるハーブはいくつかありますが、最もメジャーなのがジャーマンカモミールとローマンカモミールです。 それらを総称して、カモミールと呼ぶ事が多いです。どちらも日当たり、水はけの良い環境を好み、初夏に白花を咲かせます。一見似ているようですが、性質は少し違います。 今回はその2つの種類を中心に育て方を紹介します。
ツツジの育て方
私たち日本人にはとても馴染み深い植物ツツジ。日本庭園や公園、公共施設や道路の中央分離帯などでも多く見かけます。花は白や桃色、濃いピンクや赤などの花を4〜5月中旬にかけて咲かせ、葉は半落葉〜常緑です。庭木の灌木として膝丈くらいのものから。大きなものは2m程に大きく成長します。非常に育てやすく、刈り込みにも強いのが特徴です。海外でもアザレアの名でとても人気があります。
カーネーションの育て方
母の日の定番、カーネーション。園芸店には4月頃からたくさんの花鉢が出回り始めます。赤に始まりピンクや白、オレンジや紫、黄緑など、花色のバリエーションも豊富で、選ぶのに迷う程。ただ、よく聞くのが「育てているうちに気づいたら枯れていた。」なんて声。少し手をかけてあげるだけで、その年の秋にも開花を楽しめます。今回は、母の日に向けて多く出回るポットカーネーションを中心に、長く楽しむコツを紹介します。
クレマチスの育て方
日本の園芸植物を、三種の神器に例えたら、迷わずバラ、クリスマスローズ、そしてこのクレマチスをあげる人が多いでしょう。園芸店でバラと並んで春の定番植物の1つにもなっている、とても人気のつる植物です。早春に咲く品種、春から初夏にかけて咲く品種はもちろんの事、冬に咲く品種もあり、バリエーション豊富。花も形や咲き方、色など本当にたくさんの種類が出回っています。主役にもなり、脇役にもなる、そんな器用な立ち回りができるところも、人気の秘密かもしれません。
シャクヤクの育て方
「立てば芍薬座れば牡丹、歩く姿は百合の花」美しい女性の容姿や振る舞いを花に例えて表現したこのことわざにもあるように、芍薬は高貴でエレガントな雰囲気漂う花。日本には平安時代には渡来し、江戸時代に多くの品種改良が行われました。また18世紀前半にはヨーロッパで多くの改良が行われ、それを洋シャクヤクと呼び、日本で改良が進められたものを和シャクヤクと呼びます。切り花としても大変人気があります。
スズランの育て方
小さな白い釣鐘状の花が並んで咲く姿は、可愛らしさそのもの。春の訪れを知らせる、清楚で香りの良い花が魅力のスズラン。北海道や東北、信州の高山に自生する「スズラン」と、ヨーロッパ原産の「ドイツスズラン」があります。多く出回るのはドイツスズランで、花付きが良く、香りが強いのも特徴です。その園芸品種でピンクの花色品種や、八重咲き品種、葉に黄緑の筋模様が入る品種など実は変わった品種もあります。
チューリップの育て方
春になると愛らしい花を咲かせるチューリップは春の代表ともいえる球根植物です。チューリップの球根は世界中で様々な品種改良をされており、多様な色や形状の中から自分のお気に入りの種類を見つけるのも良いですね。今回は、チューリップの育て方について植え付けや栽培方法、お手入れのポイントなどをご紹介します。
ナデシコの育て方
奥ゆかしく、うちに秘めた強さを持つ日本女性の美しさを花に例えた「大和撫子」という言葉があるように、ナデシコは大変馴染みのある花の1つ。秋の七草の1つで日本各地に自生するカワラナデシコ、ヨーロッパ原産のタツタナデシコ、北米原産のヒゲナデシコ、中国原産のセキチクなど、カーネーションを除いたダイアンサス属を総称したものを言います。四季咲き性のものが多く、切り戻すことで繰り返し花を楽しむことが出来ます。
ネモフィラの育て方
「澄んだ水色の花色と、溢れるように咲く小花が可愛らしい、北アメリカ原産の一年草です。育てやすく、何より爽やかなスカイブルーが魅力の一年草。たくさん枝が分岐しながら地面を這うように茂り、花が溢れるように咲くので、春花壇の縁取りやハンギングバスケットなどで大変重宝します。また育てた翌年には、こぼれ落ちた種があちこちから出てくる楽しさもあります。日当たりの良い風通し、水はけの良い場所を好みます。
マリーゴールドの育て方
真夏の花壇に欠かせないマリーゴールド。育てるのも簡単で、初夏から秋遅くまで、長い期間花を楽しむ事ができます。簡単に育てられる事から、個人邸の花壇や菜園の縁どり、公共施設や、学校の花壇でも多く植えられています。とても馴染みのある一年草の1つです。品種によって、丈や花の形、サイズが違うので、色々育ててみても楽しいですよ。種まきもとても簡単にできるので、まさに園芸ビギナーにオススメの植物です。
芝桜の育て方
まるでピンクの絨毯を敷き詰めたかのように地面を覆い尽くす植物、芝桜。4〜5月が花の見頃で、日本各地で一面に広がるピンクの景色が春の風物詩になっています。地面にしっかりと根を張り、寒さにも強く、さらには病害虫被害もあまりなく育てやすい事から、土手などの土流失防止として植えられる事もあります。花色も、薄ピンクに始まり、濃いピンク、白や紫、白いふち色の入る覆輪系もあり、バラエティー豊富です。
蘭の種類と育て方
蘭と言って思い浮かぶものはなんでしょう?豪華で優美な姿、甘く気品のある香り、長く楽しめる花でしょうか?一般に多く出回る贈答用のランから一般にはあまり出回らないマニアが好むレア品種まで、種類の多さも魅力の1つです。カトレアや胡蝶蘭、シンビジウム、デンドロビウムなど洋蘭と呼ばれる豪華な印象のものから、シュンラン、フウラン、セッコクなど東アジア原産の東洋蘭まで、個性豊かな多くの原種や園芸品種があります。
ラナンキュラスの育て方
まだ寒さの感じる時期、いち早く出回る早春の花。幾重にも重なるシルクのような花びらや、バラにも負けない豪華で大輪の花が魅力の植物です。淡いピンクや淡い黄色の柔らかな花色から、赤やオレンジ、マゼンタ色などの鮮やかな花色、紫やシックなアプリコットカラー、緑など複数の色が混じった繊細な花色品種もあり、多種多様です。中近東からヨーロッパ南部を原産とする球根植物で、水はけの良い土環境と日当たりを好みます。
ミニバラの育て方
春先に多く出回るミニバラ。母の日のギフトとして、いただいたり贈ったりした事がある方も多いのではないでしょうか?最大でも草丈1m程度の小型系統のバラが、基本的にはミニバラやミニチュアローズと呼ばれています。たくさん品種改良されて、現在では木立性から半つる性、つる性があり花色、花形も様々です。コンパクトなので、ベランダや玄関前など小スペースでも楽しめるのが魅力です。
ゼラニュームの育て方
赤やピンク、オレンジなど鮮やかで元気な花を溢れるように咲かせるゼラニューム。ヨーロッパ各地で見られるのウインドウボックスや、スペインの白壁に飾られた真っ赤なゼラニュームを思い出す方もいるかもしれません。乾燥に比較的強く、四季咲き性で長く花を楽しめます。香りの良いセンテッドゼラニュームや、枝垂れるアイビーゼラニュームも合わせて紹介します。
モッコウバラの育て方
春一番に咲くバラ、モッコウバラ。中国原産の常緑性のバラで、トゲがほとんどなく、病害虫にも強いので、初心者にも育てやすい植物の1つです。白や薄黄色の花を溢れるように咲かせるのが特徴で、八重が多く出回りますが、一重品種もあります。 春先に一度だけ咲く、一季咲きのバラで、開花時期は株一面が花で覆われ、豪華な景色を楽しめます。常緑で寒さには少し弱く、地域によっては冬季に半分ほど葉を落とす事もあります。
夏に開花する花
ホウセンカの育て方
真夏の花壇を彩るホウセンカ。お日様が大好きで、とても丈夫で育てやすい花の1つです。小学校の花壇などでもよく植えられていた花なので、馴染みのある方も多いのではないでしょうか? 春に種をまき、夏の間花を楽しみます。その後、秋には種をつけてライフサイクルを終える一年草です。 実が熟すとパンと弾けて、あちこちに種をばら播くのも、この花の特徴の1つです。赤、ピンク、紫、白や赤や紫に絞り模様の入る花色があります。
プルメリアの育て方
甘い香りが漂う南国植物、プルメリア 。ハワイやフィジーでは、首飾りのレイとして、バリやカンボジア、タイでは神様へのお供え物にも使われる花です。花は白をはじめ、黄色やピンク、赤、グラデーションの美しいレインボーカラータイプなど種類は様々です。寒さには弱く、沖縄や八丈島などの冬とても暖かい地域を除いて、基本的には鉢植えで育て、冬は室内に取り込みます。お日様が大好きで、水はけの良い環境を好みます。
カラーの育て方
カラーと言えば白のイメージが強いですが、黄色やオレンジ、赤、ピンク、紫など様々な花色が魅力の球根植物。くるりと巻いた花びらに見える部分は苞(ほう)で、葉が変化したもの。中心にある黄色の棒の部分が本来の花です。エチオピカと呼ばれる湿地性品種は主に白花で川や池などの湿った環境を好みます。これ以外は水はけの良い環境を好む畑地性で色バリエーションが豊富です。園芸店などで多く出回る畑地性を中心に紹介します。
ハイビスカスの育て方
ハイビスカスは、熱帯性の常緑花木。目にも鮮やかな赤や黄色、白、オレンジ、ピンク、紫色の大きくて華やかな花と、艶のある濃い緑の葉が特徴です。一般に出回る園芸品種はハワイアン系、オールド系、コーラル系の3系統に大別され、真夏を除く初夏から秋までの期間、花を咲かせます。沖縄や九州など温暖な地域では屋外栽培されていますが、基本的に寒さに弱いので、それ以外の地域では鉢植えで栽培し、冬越しする際は室内に取り込みます。
アサガオの育て方
アサガオは昔から馴染みのある夏の定番植物。最近では緑のカーテンとしても人気です。昔ながらの日本アサガオから、近縁の別種となる西洋アサガオ、別名琉球アサガオとも呼ばれるノアサガオ(野朝顔)など色々な品種が出回ります。それぞれ咲く時間帯や時期、つるの伸びる長さなども違うので、用途に合わせて選ぶとより魅力的な空間づくりができます。何より育てるのが簡単なので、園芸ビギナーさんにオススメ植物です。
アジサイの育て方
梅雨の代名詞でもある紫陽花。夏の季語にもなっており、日本人にとても馴染みのある植物の1つです。咲き始めから終わりまで色の変化が美しく、花色や姿のバリエーションも豊富で多くの世代から愛されている花木の1つです。近年日本でも品種改良が進み、さらに多くの品種が毎年のように登場しています。母の日の ギフトとしても人気で4月頃からたくさんのアジサイが店先に並びます。
アナベルの育て方
どちらかというとアジサイ”アナベル”の名前の方が馴染みがあるかもしれません。実は、アメリカノリノキもしくはアメリカアジサイという名の北米東部原産アジサイ科アジサイ属の植物です。純白の清楚な花姿、また先進むにつれて花色の変化が大変美しく、さらに育てやすい事からファンが多い花の1つ。今回はその他のアジサイの仲間、カシワバアジサイ、ノリウツギも合わせて紹介します。
アマリリスの育て方
すらりと伸びた茎に大きな百合のような花を咲かせる球根植物。中南米原産で、そのインパクトある見た目と豪華な花が最大の魅力です。かつてアマリリス属に分類されていたために、アマリリスと呼ばれますが、実際はヒッペアストラム属の植物です。最近では日本の気候にあった品種も出てきていますが、基本的に熱帯地域原産のため、寒さに弱く、管理のしやすい鉢植え栽培が主流です。今回はその鉢植えでの栽培を中心に紹介します。
ヒマワリの育て方
青空に映える黄色の花、太陽に向かって咲く姿はまさに真夏の象徴。比較的簡単に育てることができるので、学校で育てた経験のある方も多いのではないでしょうか。花色は定番の黄色、クリーム色、レモン色、ボルドー色、八重咲き品種などもあり、案外バリエーションがとっても豊かです。草丈3m以上になる巨大品種から、25cmほどの可愛らしいもの、秋に咲く品種まで色々あります。
ユリの育て方
初夏に庭を彩るユリ。エレガントな佇まい、優雅な立ち姿は目を引くものがあります。西洋では純粋、無垢な聖母マリアの象徴とされています。日本には多くの原種が自生し、江戸時代末期にそのいくつかが海外に渡りました。カサブランカを始めそこから多くの園芸品種が作られました。ユリはいくつかの系統に分類され、それぞれ好む環境が違います。比較的簡単に育つ上にとても豪華な花を咲かせるので、人気の秋植え球根の1つです。
月下美人の育て方
優美な香りを漂わせ、大きく開いた純白の花は一夜だけの楽しみ。美人薄命に例えられるこの花は、1日花と言われ夕方から咲き始め朝には萎んでしまいます。その神秘的な生態から、年に一度満月の夜にだけ咲くなどと言われる事もありますが、そうではなく上手く育てると何回か花を楽しむ事も可能です。中南米原産で寒さに弱いので、主に鉢植えで管理します。晩秋から春先までは日当たりの良い室内で楽しみます。
ジャスミンの育て方
ジャスミンと言う名のつく植物はいくつもあり、同じ仲間の物もあれば、全く違う種類の植物である事も。今回紹介するのは、ジャスミンティーの香り付でもおなじみのアラビアンジャスミン(別名マツリカ)。香りの良い純白の花は、自分で育てればその花をお茶の香り付にも利用できます。半つる性の常緑植物で、耐寒気温が10度と寒さには弱い性質を持ちます。沖縄など温暖な地域を除いては鉢植えで育て、冬は必ず室内で管理します。
松葉牡丹の育て方
ギラギラ照らす真夏の太陽に向かって、赤や黄色、ピンクや白など元気でカラフルなビタミンカラーの花を咲かせる松葉牡丹。日当たりの良い場所を好み、初夏から秋頃まで長い間次々と花を咲かせます。草丈10〜15センチ程度の地被植物で、花壇や鉢植えで楽しめます。 ブラジルやアルゼンチンなど南アメリカ原産の植物です。本来は多年草ですが、日本では一年草として扱われています。花は一重から八重、万重咲きがあります。
秋に開花する花
キンモクセイの育て方
甘く優しいキンモクセイの香りは、秋の訪れの象徴。昔から庭木や公園などの公共のお庭でも多く使われてきました。中国原産の常緑高木で、葉がよく茂る事から、隣地からの目隠しとして植えられる事もあります。成長と共に高さ、厚みも出て来るので、それを考慮して植える場所を決めましょう。 寒さには少し弱いので、冬の寒風が直接当たらない場所に植えましょう。日当たりの良い場所から半日陰にも耐えるとても丈夫な樹木です。
カランコエの育て方
カランコエは、ピンク、オレンジ、黄色、白、赤など鮮やかなビタミンカラーの花色が楽しめる多肉植物の仲間。乾燥に強く、コンパクトな鉢植えで気軽に楽しめるので、初心者にもおすすめです。シンプルな一重咲きをはじめ豪華な八重咲き品種もあり、花持ちが良いので長期間花を楽しむことができます。カランコエには多くの品種がありますが、ここでは一番メジャーに出回っているブロスフェルディアナ種を中心に紹介します。
コスモスの育て方
日本の秋の代表花、コスモス(秋桜)。風に揺れるその姿は何とも可憐で美しいですね。コスモスは丈夫で、比較的手間がかからず、ガーデニング初心者にもおすすめの植物です。今回は、コスモスの育て方についてコスモスの植え方や水やりのコツ、お手入れのポイントなど初心者にもわかりやすく解説します。
ダリアの育て方
ダリアの魅力は何と言っても花色、咲き方のバリエーションの豊富さ。花のサイズは5〜6cm程度の小輪タイプから、超巨大輪と呼ばれる30cmクラスまであります。草丈も20センチ程度の小さなものから、人間の背丈程にもなる150cmmまで本当に様々。初夏から秋まで長く花が楽しめます。基本的には春に出回る春植え球根として売られますが、タネから育てる品種もあります。
パンジービオラの育て方
秋に植えて春まで長く楽しめる一年草の定番植物。さらには色や花のバリエーションが豊富で、丈夫で育てやすく人気の一年草と言えば、パンジーとビオラの右に出るものはいないでしょう。10月頃から春先に向けて花の咲いたポット苗が出回ります。花は5月頃まで楽しめます。冬のあまり花のない時期も可愛らしい花を咲かせてくれるので、花壇から寄せ植えまで、今や冬の定番植物になっています。
コキアの育て方・栽培方法 植え方やお手入れのコツやポイントまで。
ふんわり丸く茂った可愛らしい草姿。一面に植えられたこのコキアが紅葉し秋の日に照らされ眩く輝く景色は、思わず息をのむほどの美しさです。別名をホウキグサと呼ぶこの植物は、昔をこの茎を乾燥させホウキを作った事からそう呼ばれます。一年草の草花で夏はライムグリーンの爽やかな色、秋に真っ赤に紅葉します。初夏に苗が出回るので、初心者は苗から育てるのが簡単でオススメです。
ベゴニアの育て方・栽培方法 植え方やお手入れのコツやポイントまで。
色鮮やかな花と葉が魅力のベゴニアは品種が多いのも特徴です。四季咲き性のベゴニア・センパフローレンスや、花が大きく豪華な球根ベゴニア、豪華な花が冬の時期に楽しめるエラチオール・ベゴニア、花よりも葉の美しさが際立つ根茎性のレックス・ベゴニア、茎が立ち上がる木立ち性ベゴニアなど花の時期や見た目、育て方も様々。今回は、メジャーなベゴニア・センパフローレンスを中心にいくつかのベゴニアも合わせて紹介します。
菊の種類と選び方のポイント
古くから日本人に愛されている菊。ノコンギクやイソギクなど野性味溢れる野生菊。鉢植え用にコンパクトに作られたポットマム、クッションマムなどの西洋菊。懸崖仕立て盆栽仕立てなど技術と技によって魅せる小菊。丹精込めて作られた大菊を中心とする観賞菊。江戸時代にブームとなり個性豊かな品種が作られた古典菊。一言では語れない奥深さがあります。仏花のイメージがありますが、雰囲気のおしゃれな品種も数多く出回ります。
冬に開花する花
アネモネの育て方
アネモネという学名のつく植物は多くあり、シュウメイギクや春の山野に咲くイチリンソウ、イチゲもその仲間です。ただし、一般的にアネモネとして紹介されているのは「アネモネ コロリアナ」を指します。一重や八重咲き、中央の花びらが幾重にも重なったゴージャスな吹き詰め咲きがあります。秋に出回る球根もしくは、年明けから出回る花付き苗を購入します。早春の花壇を華やかに彩る春咲きの球根植物です。
クリスマスローズの育て方
うつむき加減に咲く姿とシックな花色、その花形や模様のバリエーションの多さ、花持ちの良さに加えて比較的丈夫で簡単に育てられ、さらには冬の寂しい時期から早春にかけて庭を彩ってくれる花、クリスマスローズ。 日本では12〜1月頃咲くニゲルとの異種間交配種、2月〜4月頃咲く「ヘレボルス オリエンタリス」の交配種などヘレボルス属を総称してクリスマスローズという名で流通しています。
シクラメンの育て方
鮮やかな花色のシクラメンがガーデンセンターや花屋に並び始めると、今年も冬がやってきたなと感じます。豪華な雰囲気の大鉢シクラメンから、屋外の寄せ植えや地植えでも楽しめる小さなガーデンシクラメンを含め、様々な品種が出回ります。品種改良も進められ、毎年のように新しい品種が紹介され、新たな花色や花型に出会えるのも、シクラメン栽培の楽しいところ。冬の定番花シクラメンを長く楽しむコツを紹介します。
プリムラの育て方
11月頃から園芸店に並び始めます。鮮やかな花色が魅力の、冬〜春の定番植物です。プリムラ・ポリアンサはヨーロッパの自生種数種を元に交配された園芸品種。そのポリアンサにさらにコーカサス地方原産のジュリアエを掛け合わせプリムラ・ジュリアンを作りました。元はポリアンサより少し小さく花上がりの良いタイプでしたが、現在品種改良が進み区別が曖昧になり、小型品種をジュリアン、大型をポリアンサと呼んでいます。
マーガレットの育て方
マーガレット。そういって思い浮かべるのは、やはり純白の白い花。「好き、嫌い、好き、嫌い・・・・」の花占いと言えば、この花のイメージを持つ人も多いでしょう。春を代表する多年草ですが、早咲きの品種は12月頃から園芸店に並び始めます。品種改良が進み、これがマーガレット?とびっくりするような咲き方、色の品種もたくさんあります。可憐でナチュラルな雰囲気が魅力なマーガレット、長く楽しむコツを紹介します。
シンビジウムの育て方
数あるランの中では比較的寒さに強く、育てやすい品種として昔から親しまれているシンビジューム。香りも良く贈り物としても定番です。洋ランの中でも特に花持ちがよく、切り花でも流通しています。花が10cm以上で丈が1mにもなる大型品種から、中型、テーブルシンビと呼ばれる花が5〜6cm程度の小型のものまで色々なサイズが出回ります。直立タイプや枝垂れるカスケードタイプまでありバラエティー豊かなのも魅力です。
スイセンの育て方
まだ冬の寒い時期、どんな植物よりもいち早く甘い香りと可愛らしい花姿で春の訪れを知らせてくれるスイセン。秋に植え、春に楽しむ秋植え球根の1つです。原種は約30種類あると言われ、そこから数多くの園芸品種が作られました。花色、花形、草丈など様々で、開花時期も11月半ばから一番遅いもので4〜5月頃に咲く品種もあり、バリエーションが豊富なのも魅力の1つです。花後、夏になると地上部が完全に枯れて休眠します。
その他
オジギソウの育て方
オジギソウは、触ると先端から葉を閉じて、最後には葉柄が折れたようになります。その葉の垂れ下がる様子から、この名前があります。さらに、夜暗くなると葉を閉じる就眠運動をする植物の1つで、ネムリグサの別名もあります。ブラジルを原産地とする多年草ですが、寒さに弱く日本での越冬が難しいので、一年草として扱われています。草丈30〜50センチに成長し、夏にピンク色の可愛らしいボール状の花を咲かせます。
ソテツの育て方
エキゾチックな雰囲気漂うソテツ。世界には100を超える種類があり、日本では沖縄の南西諸島や鹿児島に自生しています。その他同じソテツの仲間はアジア太平洋、東アフリカ、マダガスカルなど熱帯〜亜熱帯地域に自生している裸子植物です。恐竜がいた約1億5000年前のジュラ紀から存在していたと言われ「生きた化石」とも呼ばれます。 日当たり良く、水はけの良い環境を好み、小さな株は観葉植物としても楽しまれています。
ユーカリの育て方
オーストラリアを原産とする常緑樹。800もの種類があると言われ、多くの品種は大変大きく成長し、最大で100mを越すものも。乾燥し痩せた土地でも育ち、成長が速いのも特徴。青みがかった銀葉や、白や赤ピンクなどの花も魅力的で、庭木として人気があります。ただし、大きく成長する事もふまえた植栽プランや管理が必要です。葉はアロマやエッセンシャルオイル、樹木は建築材やパルプ材、枕木などに利用されています。
おしゃれな花壇の作り方
家で過ごす時間が長くなって以降、「庭に花壇スペースを作って、四季を通して花々が咲く癒しの空間を作りたい」というガーデニングの初心者さんが急増しています。でも、「何から始めたらいいの? 」「どんな花を買えばいいの?」「おしゃれな花壇を作るにはどうしたらいいの?」という声もちらほら。ここでは、ガーデニングを始めたばかりの初心者さんに向けて、花壇づくりの基本、おしゃれに見せるポイント、基本的なメンテナンスなどについて、詳しくご紹介します。
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