和室の収納がない際のアイデアは?
おしゃれで雰囲気に合う収納家具・棚を紹介!
リード文
和室での収納に悩んでいる人も多いのではないでしょうか。洋室とは構造が違うため、洋室に慣れていると、上手に収納ができないという人もいます。和室の収納スペースを有効活用する方法や和室に合う家具や棚の選び方を紹介しましょう。和室の収納アイデアも取り上げます。
A和室にもともとある収納では足りない
収納場所 | 収納物 | 収納の特徴 |
---|---|---|
押入れ上段(手前) | ・布団・毛布・よく使う寝具類や衣類 | 出し入れしやすく、かさばる寝具類や衣類の収納に最適 |
押入れ上段(奥) | ・季節外の衣類・扇風機やヒーターなど季節用品 | 使用頻度が低い季節家電の収納に適しており、奥行きを生かせる |
押入れ下段(手前) | ・衣装ケース・収納ボックス | 引き出し収納として使いやすく、衣類や小物の整理に便利 |
押入れ下段(奥) | ・使用頻度の低い収納ケースや生活用品 | 奥まっているため、普段使わない寝具やかさばる物を収納 |
天袋 | ・季節の飾り物・記念品・防災備蓄品 | 高所にあり、使用頻度が低い物の保管に適している |
地袋 | ・本・文房具・小物・日用品・おもちゃ | 出し入れがしやすく、日常的に使う小物の収納に便利 |
床の間 | ・花瓶・置物・写真・季節のディスプレイ用雑貨 | 見せる収納として活用でき、和の雰囲気を生かしたディスプレイに適している |
畳の下 | ・季節外のカーペットやマット・スーツケース・非常用の水と食料 | 平らで広く、圧縮袋などを活用すれば収納が可能だが、防湿対策が必要 |
和室には備え付けの収納スペースがいくつも備わっており、場所ごとに収納に適した物が異なります。各収納の名前や何を置くべきかを覚えておくと、収納時に役立ちます。それぞれの特徴を生かして、和室の収納力を最大限に引き出しましょう。
@押入れ
A天袋
B地袋
C床の間
D畳の下
@突っ張り棒でクローゼットにする
A収納ケースを活用してスペースを最大化
Bキャスター付き収納を活用
C収納ラックを活用する
D使わないものは圧縮袋でコンパクトに
収納
Eカラーボックスを活用する
F簡易的な棚をDIYで作る
和室の収納がないときや足りない場合は
追加しよう
@棚やラックを設置して見せる収納に
Aタンスやチェストなど引き出し収納を設置する
B壁面収納を取り入れる
C収納ケースを横置きで設置する
D長押(なげし)を吊り下げ収納に利用
Eリフォームを依頼する
@高さや設置場所に注意する
A畳には脚なしの棚がおすすめ
B和室の雰囲気に合う素材を選ぶ
Cシャープでモダンな棚を選ぶ
Dカラーはブラウン系がおすすめ
@畳に傷がつかないようにする
Aダニやカビへの対策をする
@リビング隣接の和室に低めの収納家具を設置
A6畳和室の壁面を活用した突っ張り式の収納ラック
Bマンションの和室に設置する折りたたみ式収納テーブル
C寝室として使う和室にベッド下収納を
活用
D和室に壁から浮かせる棚で軽やかな収納を作る
E和室の押入れをオープン収納にリメイク
F和室の角に三角形の収納棚を自作
G和室にモダンな引き戸付き収納家具を
設置
H6畳和室を有効活用するための畳下収納
I和室の長押を活用した吊り下げ収納
ボタン
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