一度カビが生えた家具は捨てる?
カビが生えた時の対処法や防止策を紹介!
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一度カビが生えた家具は捨てるべきか、使い続けてもよいか悩んでしまう人は多いでしょう。今回は、一度カビが生えた家具の対処法を、木製・布製・革製の素材別に紹介します。家具にカビが生える原因や、放置するリスクも紹介しますので、参考にしてください。
適切な対処をすれば基本的に問題はない
@木製家具のカビの対処法
EDDA/エッダ 北欧スタイル 伸長式ダイニングテーブル 幅135〜170cm
木製家具に一度カビが発生したら、アルコールを含んだ布で拭き取る方法が有効です。この際、カビを吸い込んだり触れたりしないように、マスクとゴム手袋を着け、換気が行き届いている場所で行いましょう。
ただし、速乾性と光沢を施すラッカー塗装や木特有の素材感を際立たせたオイル塗装がある家具には、アルコールを極力使わないようにしてください。アルコールで塗膜が溶けるおそれがあります。
【木製家具に付いたカビの対処法】
1.乾燥した硬めのブラシを使用して、直接カビを除去する
2.アルコールを含ませた布で拭き取る
3.湿気を取るために、家具を乾燥させる
A布製家具のカビの対処法
B革製家具のカビの対処法
LX 総革張り(セミアニリン厚革)ラブソファ幅162cm 2人掛け
革製家具は中綿までカビが入りにくいので、表面の目立つカビさえ取れば、家具を清潔に保てます。革製家具もアルコールを使用してカビを除去できますが、シミやシワになりやすいので注意が必要です。また、カビ処理後は油分を残すために、革専用のクリームを塗りましょう。この作業でも、マスクとゴム手袋の着用、換気は安全のために必須です。
【革製家具に付いたカビの対処法】
1.布にアルコールを含ませて、シミやシワが付いても気にならない箇所でテストする
2.カビが生えた場所を拭き取る
3.アルコールや湿気を飛ばすために、風を当てて十分に乾かす
4.仕上げにクリームを塗り込む
C家具を買い替えるのも手
@室内の湿度を管理する
Cカビ防止アイテムを活用する
D家具を定期的に清掃する
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