朝の身支度をスムーズにして
夜の帰宅時の散らかりを防止する、
動線を意識したラクちん収納のコツ
「モノを減らしたけれど、朝の支度の時や、家に居る時に必要なモノが見つからない」という悩みを最近伺いました。せっかく家の中を整理したのに、探し物があるのはつらいですね。
モノの行方が分からなくなる理由のひとつに、使った後の戻し場所を決めていないということがあります。特に毎日使うモノは、定位置を決めて収納するとラクになるのでおすすめです。
今回は、朝の身支度をスムーズにして、帰宅後の散らかりを防ぐ仕組みを整理収納で作るコツをご紹介します。面倒に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、やってみると快適さを実感していただけますよ。
目次
1.朝の身支度の動線をスムーズにする整理収納
①洋服は前日に決めて掛けておく
以前の私は次の日に着るものを決めていなくて、バタバタと忙しい朝に洋服を悩みながら選んでいました。時間はないし、コーディネートが気に入らないときもあって、憂鬱な気持ちになる日もありました。
今は出かける前の日に着る洋服を決めて、クローゼットにまとめて掛けています。普段引き出しに入れているニットなども、前日に出して掛けているので無駄な動きをしなくて済みます。
(執筆者提供画像)
洋服選びをする際に取り入れたのが
洋服選びをする際に取り入れたのが市販のコーディネートロープです。このようにハンガーを連結して使うアイテムですが、着用したときのイメージがつかみやすく、コーディネートがスムーズにできるようになりました。
(執筆者提供画像)
前日の段階でアクセサリーや靴なども
②メイク道具を使いやすくまとめておく
リビングでメイクやお手入れをする方は、
2.帰宅後の動線でサッと片付けができる整理収納
①コート、バッグの置き場所を決める
わが家の場合は玄関が狭いので
わが家の場合は玄関が狭いのでコートハンガーを置く場所がありません。そこで廊下に長押(なげし)を付けてコートを掛けています。
さらに壁にはフックを付けてバッグを掛けています。重いリュックやビジネスバッグの場合はスツールの上に置いてもいいですね。
(執筆者提供画像)
バッグの中のお財布、
私の場合は、バッグの中のモノを出して、
私の場合は、バッグの中のモノを出して、リビングの棚の木のトレーに、財布、手帳、ポーチ、スマートフォンを置いています。すぐに充電できるようにコードも近くに置いています。
(執筆者提供画像)
②DMや郵便物はその場で判断して、不要なものは持ち込まない
朝の身支度、帰宅後の片づけは、
朝の身支度、帰宅後の片づけは、ちょっとした工夫でラクになります。
ついつい後回しになりがちな片づけ、未来の自分のために少し工夫してみませんか?
少しでもご参考になりましたら幸いです。
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執筆者
奥田 明子 / 整理収納コンサルタント
整理収納コンサルタント。カナエルクラシ主宰。外資系ブランドに約10年勤務。25000人を越える販売経験から、お客様の話をしっかり聴くこと、お客様のニーズを把握することを大切にしながら活動する。忙しい女性こそ整理収納で暮らしを楽しんでもらいたいとの想いを胸に、東京、神奈川を中心に精力的に活動中。資格認定講座や家事を俯瞰して見直す家事整理講座を開催している。生涯学習のユーキャン「時短家事スペシャリスト講座」を監修。
【HP】https://okudaakiko.com/
【Instagram】@oku_aki
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