私は以前、夫がごみ捨てや分別に非協力的だと不満を持っていました。そこで、夫に協力してもらうためにと、わが家のごみ問題に挑んでみました。
今回は、夫との話し合いから、わが家にピッタリのごみ箱を選ぶまでのストーリーをご紹介します。
実録!わが家のごみ箱選び
家族が協力できる仕組みづくり
私は以前、夫がごみ捨てや分別に非協力的だと不満を持っていました。そこで、夫に協力してもらうためにと、わが家のごみ問題に挑んでみました。
今回は、夫との話し合いから、わが家にピッタリのごみ箱を選ぶまでのストーリーをご紹介します。
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目次
1.ごみ箱を買い換える前に行ったこと
@家族で話し合う
あらためて話し合ってみると、夫は私の決めたごみのルールがやりづらく、不満があることをはじめて知りました。家族でも、話してみないとわからないものですね。
A仮のルールを決める
わが家の場合、私の「小さめのごみ箱を部屋のあちこちに置く」という考え方や、「マンションでいつでもごみが出せるので、ごみ捨ての日は決めず溜まったタイミングでこまめに出す」というごみ出しのルールがわかりづらいようでした。そこで、夫の意見を尊重し、下記のようなルールを仮設定しました。
・ごみ箱の数を極力減らす
・週末にまとめてごみを出す
・1週間溜められる大きめのごみ箱を設置
Bお試し期間を設ける
ごみについての新しいルールが決まったとしても、やってみるとうまくいかないこともあると思います。
また、先にごみ箱を購入してしまうと、うまくいかなかったときに買い換えるのももったいないので、段ボールなどを使って2か月ほどのお試し期間を設けて実施してみました。
1週間で出たごみの量も記録しておくと、あとでごみ箱を選ぶときにサイズの参考になるのでよかったです。
C新ルールを検証・調整する
検証や話し合いを行い、ごみ箱の数や配置、ルールの調整をしました。
2.わが家にとって「最適なごみ箱」選び
上記のようなプロセスで見えてきた「わが家にとっての最適なごみ箱」の条件をもとに選びました。
@ダイニングの可燃ごみ用
・1週間分のごみの量に合わせた30リットルくらいの容量
・夫の要望である「捨てやすさ」を重視した、フタなしで背は高め
・目立つ場所に配置するので、色は背景になじむ「白」で、シンプルなデザイン
・中に入れるごみ袋が隠せる
これらの条件に合わせて選んだモノが「Towerトラッシュカン 角型ロング ダストボックス」です。価格で悩みましたが、長く使うことを考えて妥協なしに選びました。つや消しのスチール製の質感が上品でとても気に入っています。
Aキッチンの可燃ごみとプラスチック容器用
・それぞれ20リットルの容量
・フタありで、調理時には開けっ放しが可能なモノ
・食器棚や冷蔵庫に合わせて色は「白」で、シンプルなデザイン
・中に入れるごみ袋が隠せる
この条件のもと選んだのは、スライド式のフタで調理中に開けっ放しにできるタイプのごみ箱です。折れフタのため上部空間が少なくて済みます。
B資源ごみ用とごみ袋の収納
以前ごみ箱として使っていたシンプルなポロプロピレン素材のストッカーの引き出しのみを転用しています。
Cリサイクルペーパー用
リサイクル用の古紙は不要な紙袋に入れていますが、色がまちまちで目立つので、100円ストアで購入した「ストレージバスケット」でカバーしています。
D不燃ごみ用
不燃ごみはあまり量が出ず、週によって出る量もまちまちなので、特別なごみ箱は用意せず、出たときの量に合わせて可変性のあるレジ袋でまかなうことにしました。
ただ、ごみが出たときに床置きになるのを避けたいので、すき間を活用してフックで掛けられる場所を作りました。
使用したフックは掛けたときに安定感があるよう、100円ストアで購入したカーテンのふさかけフックを活用しています。
このように
このように、わが家では「ごみ箱を選ぶ前のプロセス」が功を奏し、以前より夫が主体的に動いてくれるようになりました。私もつい自分のやり方を押し付けてしまっていたんだなと反省しています。
もし、「家族が思い通りに動いてくれない」と感じるようであれば、「どうしたら家族がムリなくできるようになるか」を、一度話し合ってみるとよいのではないでしょうか。
ご参考になれば幸いです♪
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