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【素材別!】衣類の収納・お手入れのコツ
第1回〜植物性の天然繊維「綿」「麻」

衣類の素材について、シリーズでご紹介します。今回は植物性の天然繊維についてです。ぜひ素材に合わせた衣類の収納やお手入れのコツを知って、毎日の暮らしにお役立てくださいね。

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1.綿(コットン)

綿(コットン)は、植物性の天然繊維です。繊維の中心が空洞になっているため水分をたくさん含むことができ、風通しも良いなど、吸水・吸湿性、通気性に優れています。肌触りがよく、洗濯にも強いので、衣料やインナー、寝具、タオルなど広く使われています。

・収納時はシワに注意

綿はシワになりやすいのが大きなデメリットといえるでしょう。たたみジワがつきやすいので、ハンガーに掛けて収納するほうがオススメです。

ただし、Tシャツやカットソー、コットンニットなどの編まれた生地は伸びやすいので、ハンガーに掛けると首元がヨレたり、肩に跡がついたりなど、型くずれが起きることも。たたんで収納するか、ハンガー跡がつきにくいアーチ型のハンガーを利用するなど注意しましょう。

ハンガーを掛けるスペースが足りない場合は、

ハンガーを掛けるスペースが足りない場合は、着用頻度の高いものやアイロン掛けのしにくい綿ジャケットなどを優先して掛けると良いですね。

逆に、着用頻度の低いもの、洗濯やアイロン掛けがしやすいもの、シーズンオフの衣類は、たたんで収納するなど調整してみてください。衣類はたたんだほうが省スペースです。

また、掛ける場合でも、たたむ場合でも、スペースにギュウギュウに詰めてしまうとシワがつきやすいので、ゆとりを持った収納を心がけましょう。

・洗濯時のシワ対策

綿は洗濯時のシワもつきやすいので、特に注意したい素材です。洗濯時のシワは、「洗濯機に詰め込みすぎない」「脱水時間を短くする」「しっかりシワを伸ばして干す」、などで予防することができます。

しかし、しっかりついてしまったシワは、アイロンでもなかなか取れない厄介者。そんなときは、霧吹きで水を全体的にスプレーした後、数分置いて湿気をなじませてからアイロン掛けをすると、シワが伸びやすくなります。お試しください。

・乾きにくいためしっかり乾燥させる

綿は吸水性がよい分、蒸発するのに時間がかかるので、収納する前にはしっかり乾燥させるようにしましょう。湿気が残ったまま収納するとシワもつきやすく、カビなどの原因にもなります。

・長期保管の前には「しまい洗い」を

白いTシャツの襟が、しばらく着ないうちに黄ばんでしまった、という経験はありませんか。綿は特に吸水性がよいのですが、汗や皮脂汚れも吸収しやすいため、通常の洗濯では、汚れが落としきれていない場合が多くあります。

汗や皮脂汚れが残ったまま保管をすると、汚れが酸化し、黄ばみやニオイの原因になります。長期保管する場合は、「汚れのつきやすい襟や袖口の部分洗いをする」「つけ置き洗いをする」「温水で洗う」「漂白剤を使う」など、もう一度しっかり洗い直す「しまい洗い」をすることをオススメします。

2.麻(リネン・ラミー)

麻も植物性の天然繊維です。吸湿・放湿性に優れたムレにくい素材で、汗をかいてもサラッとして肌に貼りつかず涼感を与えてくれるので、夏場の衣料によく使われています。

・収納、洗濯時のシワ対策

綿と同様に植物性の天然繊維はシワになりやすいので、収納および洗濯の際は、「収納時はハンガーに掛ける」「洗濯後はシワを伸ばして干す」、など前述した綿の扱い方と同じようにご注意ください。

・色落ち、色移りに注意

麻は水に濡れると色落ちしやすいので、注意が必要です。濃い色の場合は特に、色落ちや色移りを防ぐため単独で洗濯するとよいでしょう。

雨や汗によって濡れた状態でも色移りの原因となります。着ている他の服、バッグなどに色移りする恐れがありますので、雨や汗で濡れた場合はご注意くださいね。

また、麻は紫外線に弱く、色褪せや変色もしやすいので、洗濯後は陰干しまたは部屋干しにするなど日光が直接当たらないようにしましょう。裏返して干すのもよいと思います。

植物性の天然繊維は

植物性の天然繊維は吸湿性や通気性もよく、着ていて気持ちのよい素材ですが、シワのつきやすさが悩みのタネになっていたり、敬遠されていた方もいらっしゃると思います。

特性や対策方法を知って、今後のお洋服選びやお手入れにお役立てください。ご参考になれば幸いです♪

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