DAMA collection 2024真冬特別
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50代はこれからの暮らしを
見直すチャンス!
今日から始める整理収納のコツ

忙しいけれどそのうちやらなきゃと思っていることってありますか?もしかしたら、片づけをちゃんとやりたいという方は、多いかもかもしれませんね。

捨てる、ではなく、これからの暮らしのモノを選ぶという視点はいかがでしょうか?

今回は50代で暮らしを見直したい方へ、無理なく少しずつできる整理収納のコツをご紹介します。

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1.50代はライフスタイルが変わる世代

なぜ50代の整理がおすすめなのかというと、だいたい50代あたりで子育てが落ち着いたり、子供が独立するなどして、ライフスタイルが変わることが多い世代だからです。また50代になると、今までの人生を振り返る方も多いのではないでしょうか。

これからの人生をより快適にするために、モノの管理がしやすくなる整理収納はとてもおすすめです。暮らしの強い味方になりますよ。

2.整理のやる気が上がる明確な目的を作る

今までさまざまなお宅で整理収納のお手伝いをしてきました。整理収納がうまくいくお宅は、こんな暮らしにしたい、という目的を明確に持っていらっしゃる場合がほとんどでした。

お宅によって、やる気が上がる目的はさまざまです。
例えば、
「これからの自分のために片付けたい」
「気力・体力があるうちに整理しておきたい」
「友達を呼びたい」
「素敵なインテリアで暮らしたい」
「探し物をするムダな時間を作らないように片付けておきたい」
などいろいろありますね。

整理を始める前に

整理を始める前に一度明確な目的を考えてみることをおすすめします。もし見つからない方は、改善したい収納場所など「困っていること」から考えてみると、目的が見つかるかもしれません。

3.整理はどこから始める?

整理をどこから始めたらいいのか?ということもよくご相談を受けます。どこから始めるかもそのお宅それぞれです。

・普段よく使うところのモノ

普段よく使うところのモノを整理すると、すぐに使いやすさを実感できます。例えば化粧品、文房具、食材、消耗品ストックなどです。

・処分が大変そうでそのままにしているモノ

整理したいけれど処分するのが大変そうでそのままにしているものはありませんか?例えば壊れたパソコン、使いにくい鍋、履き心地のよくない靴など。そういったものから始めるのもいいかもしれません。

気候のいい過ごしやすい季節であれば作業もしやすいので、屋根裏や納戸にあるものをまずは確認してみることから始めてもいいでしょう。

・整理に慣れてきたら「思い出のモノ」や「重要な書類」

整理することに慣れてきたら、次に見直しておきたいのが、思い出のモノや、自分の身に何かあった時に必要になる重要な書類です。思い出のモノや書類は、どのように整理するか判断するのに気力や時間を使いますので一気にやろうとせず、無理なくすすめるのがベストです。

整理のすすめかたは

整理のすすめかたはこちらを参考になさってください。リビング、キッチン、玄関など、どの空間でも活用できる片付けの基本を紹介しています。
整理整頓はダンドリが大事!部屋の片付けは“基本の3ステップ”で進めよう!

4.「捨てる」よりも、「選ぶ」「活かす」という視点で分けながら整理する

引っ越しやリフォームなどの予定がなければ、1日15分から始めるのがおすすめです。一気にやるよりも少しずつ自分のモノと向き合って、残したいモノを「選んで」いくことが快適な暮らしにつながります。

捨てるモノを見つけるよりも、今使っているモノ、これからも使い続けたいモノを「選んで分けていく」という視点のほうが無理がなく、整理がすすみます。

整理するために捨てるモノから見つけようとすると、

整理するために捨てるモノから見つけようとすると、場合によってはいつまで経っても整理が終わりません。今使ってないモノに対しても、捨てるか残すかの判断に迷って生活スペースに残ってしまうこともあるので、結局スッキリしないということがあります。

明らかに思い出のモノが多すぎて収納場所を取っている場合は、どのくらいが適量か検討するのがおすすめです。すぐに整理しなくてもいいので、少しずつ時間をかけて見直しましょう。

モノを選んでいく際には、

モノを選んでいく際には、「まだ活かせるモノ」の視点で分けていくのもおすすめです。次に使いたい人につながるように、寄付したり、リサイクルショップに持ち込んだり、フリマアプリなどで販売するなど。自分に合った手放し方を取り入れてみるといいですね。

5.スッキリした暮らしにするメリット

暮らしを整えておくとメリットもあります。50代からは、「出し入れがラク」「時短で家事ができる」という収納にすると身体への負担も少なくなります。

また「何かあった時に、同居している家族がどこに何があるか分かる」ということも意識した収納にしておくと安心です。

6.私自身の判断基準は「今使っているもの」

私も50代に入り、身の回りを整理しています。クローゼットは衣替えの時に定期的に見直しています。

40代になってから写真や書類の整理を始めていましたが、今一度すすめています。私自身はスッキリ整っていることが心の安定につながっていると感じています。

「いつかやらなきゃ」と

「いつかやらなきゃ」と後回しにしがちな片づけ。気力・体力がある50代にやっておくと、「モノの整理をやらなきゃ」という気持ちが減ってラクになります。「出来る時に少しずつ」が、整理収納がうまくいくコツです。

少しでも参考になりましたら幸いです。

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