DAMA collection 2024真冬特別
DAMA collection 2024真冬特別

カタログ通販・テレビショッピングのディノスオンラインショップ

 

洋服の処分が苦手な方でもできる!
「手放すor残す」が見えてくる
クローゼット整理収納術

整っていると快適に感じる場所の一つがクローゼットではないでしょうか。私は片づけのお悩みを伺う中で、洋服の処分が苦手だ、という方にも多くお会いしてきました。

洋服を処分するには、いろいろ手放しにくい要因があります。

片付けのお悩みの解決策を見つけるには、あくまでもお客さまが「どうしたいと考えているか」を明確に引き出すことが大事だと思っています。そのためにお客さまからお悩みを伺っているうちに、「洋服の処分が苦手な方でもこうすれば整理できる」というコツがいくつかあることに気が付きました。

今回は洋服を処分することが苦手という方へ、いくつかの取捨選択のコツをご紹介します。どれかピンとくるヒントがあったら整理してみませんか。

画像

1.洋服を整理するといいことがたくさん

そもそもなぜ洋服を整理したいと思ったのでしょうか。例えば、「クローゼットに入りきらない」「着たい洋服をいちいち探している」「見るたびにごちゃごちゃしていてイヤになる」、など何かきっかけがあったのではないでしょうか。

その状態でいきなり整理を始めても、

その状態でいきなり整理を始めても、「どう手をつけていいのか分からない」と挫折しがちですので、まずは整理を始める前に「クローゼットを整理するとどんなメリットを得られるか」、整理後のイメージを想像してみるのがおすすめです。

・毎日の身支度がラクになる
・ムダな洋服を買わなくなる
・クローゼットの扉を開けるだけで気分がいい

整理することでこのようなうれしい効果がいろいろ生まれます。このようなイメージを描くことが、やる気のアップにもつながりますよ。

2.処分するための取捨選択は「事実」で判断

洋服の取捨選択の判断をするコツについては、ピンとくる基準が人それぞれだと思います。私は「もったいない」「まだ着られる」という気持ちは一旦置いて、「事実」で判断することをおすすめしています。今までお悩みの方にお話ししてきたコツを4つご紹介します。

取捨選択のコツ@ 着ているか、着ていないか

着なくなってから1年以上、3年以上など、基準はご自分で決めてみましょう。

取捨選択のコツA 洋服が傷んでいないか

色褪せ、ほつれ、シャツの衿や袖の汚れ、ニットに毛玉、などはありませんか。洋服を破れるまで着る、ということがなかなかないので、どの状態まで着たら手放すか、という判断は難しいかもしれませんが、自分なりに「ここまで着たら手放す」、という基準を作ってもいいですね。

取捨選択のコツB サイズが自分に合っているか

年齢を重ねると、やはり体型の変化で似合うものも変わります。

取捨選択のコツC 身体の負担にならないか

重いコートがだんだん負担になってきた、という方もいらっしゃいました。

このように「事実」としてチェックすると、何年も着ていない服にはやっぱり着ない理由があります。

迷う服は実際に着てみるのは

迷う服は着て、改めてチェックしてみてはいかがでしょうか。今の自分にサイズは合うか、似合っているか、着心地はどうか、などが判断しやすいですよ。

モノの整理の進め方はこちらをご覧ください。洋服の整理にも役立ちます。
整理整頓はダンドリが大事!部屋の片付けは“基本の3ステップ”で進めよう!

手放すことに迷う服があっても大丈夫です。こちらのコラムには、迷って手放せない服の整理について書いています。
30分で終わるクローゼットの整理収納術。洋服を見直して、使いやすいクローゼットにしませんか?

3.「洋服の見直し」はタイミングを味方にする

「洋服の見直し」に重い腰が上がらないという方は、今がそのタイミングではないかもしれません。「やったほうがいいことは分かってはいるけれど、なかなかできない」、という方におすすめなのは、タイミングを利用することです。

例えば、衣替えの時、引っ越しやリフォームの前、ご自分の誕生日を迎えた後、などのタイミングを利用して実践してみるのはいかがでしょうか。クローゼットをスッキリさせるいいきっかけだと思います。

または、整理することをお友達に公言してやる気を上げる、片付けのプロに相談する、など何かひとつ行動してみることもおすすめです。

4.「捨てる」から始めない

クローゼットの整理というと、「着ていない服を探して手放す」というイメージが浮かびますが、おすすめはクローゼットから服を出して見直すことです。ご自分の洋服でよく着ている服や気に入っている服などを見直すことで、これからの洋服の買い方のヒントが見つかることもあります。

例えば、「今まで買いすぎていたから気をつけよう」「同じような服を買っている」、という気づきがあります。さらに、「白いシャツが好き」「ワンピースが好き」、など好みの再発見もできます。

見直すことが負担にならないように、「10分で整理できる分だけ」というように、時間を決めるといいですね。短時間でも取り組んで進めると確実に変わっていきます。

5.ハンガーも変える

いらない洋服を減らして整理した後、ハンガーを変えることもクローゼットが整う一つの方法です。例えば、同じシリーズで揃えるとクローゼットに統一感が出てすっきりします。

洗濯干しと

洗濯干しとクローゼット収納の兼用で使えるハンガーもあります。ライフスタイルに合ったものを選ぶことがおすすめです。

6.我が家の実例

私自身も洋服の整理を時々しています。実は私も洋服を処分することが得意ではありません。片付けの仕事をする前、若かった時に買った高いスーツを手放すまでに何年もかかったこともあります。

私が洋服の整理や処分をする理由は

私が洋服の整理や処分をする理由は、「今に合った服を、サッとラクに選んで着たい」からです。キーワードは「今」。時々アップデートすることで風通しのいいクローゼットを目指しています。

こちらのコラムも参考におすすめです。
クローゼットスペースを使いやすく。「モノの見直し」「出しやすく」「上・中・下」を意識してスッキリ!

洋服の処分が苦手と思うのは悪いことではないと思っています。ご自分を責める必要はありません。ムリなく、自分に合う方法で洋服の整理を始めてみませんか。

みなさまが快適な暮らしを叶えるきっかけになりましたら幸いです。

ボタン(トップへ戻る)