今度こそ溜めない!増やさない!
紙袋・空き箱・保存容器の攻略法
今回は、いろいろなお宅で見かける溜まりがちな三大アイテム、紙袋・空き箱・保存容器について、「溜めない」「増やさない」ために私も意識している整理のコツや考え方をご紹介します。
以前の私はこれらのアイテムがなんとなく捨てがたく、収納に困るほどたくさん持っていました。「いつか使う」「なにかに使える」「捨てたらあとで困りそう」、が口癖でした。もし私と同じ口癖がひとつでもあるようでしたら、ぜひ考えてみてくださいね。
目次
1.「溜めない」ための整理の手順
2.アイテム別「適量」を決めるコツ
・紙袋
・空き箱
・保存容器や空き瓶
3.今後増えないようにするには
1.「溜めない」ための整理の手順
つい溜まりがちなモノは、必要な数や収納スペースの限界値を決めておくと、コントロールしやすいと思います。
以下の手順で整理していきましょう。
@ 同じ種類のモノを全部集める
A 必要な数や収納スペースを決める
B Aで決めた数や量のモノを@の中から選び取る
ポイントはAでしっかり数や量を決めること。どうやって決めたらいいの?と迷う方は、次をご覧ください。
2.アイテム別「適量」を決めるコツ
「適量」は人それぞれ。一概に「紙袋は〇枚」などと決められないのが難しいところ。以下を参考に、自分にとっての「適量」を探ってみてください。
「使う場面や頻度はどれくらい?」
「使う場面や頻度はどれくらい?」
具体的に使う場面をイメージし、用途に合わせてサイズや必要な枚数を決めてみましょう。
例えば、
・サブバッグとして使う
・お弁当を持っていくときに使う
・お菓子や料理を差し入れするときに使う
・友人にモノを渡すときに使う
など。
「入ってくる量と消費する量のバランスは?」
「入ってくる量と消費する量のバランスは?」
消費する量のほうが少ないようなら、どんどん増えてしまうばかり。しっかり数を決めて、1枚入ってきたら1枚減らすように心がけるとよいですね。
私は習慣的に紙袋を使う
私は習慣的に紙袋を使う具体的な場面があまりないことに気付き、保存するのは大・中・小を各3枚としました。それ以外は資源ごみ用などにどんどん使うようにしています。
「リサイクルに出すときに必要かも?」
「リサイクルに出すときに必要かも?」
家電は購入から時間が経っていると、箱の有無で査定金額は変わらないことが多いそうですが、念のため箱の有無で価値や査定金額が変わるのか、リサイクルショップやフリマアプリでリサーチしてみるとよいですね。
「引越しのときに使うかも?」
「引越しのときに使うかも?」
引っ越し業者を使う場合は、梱包材や資材を用意してくれると思いますので、なくても問題ないと思います。
「季節家電などをしまうときは箱に入れてから?」
「季節家電などをしまうときは箱に入れてから?」
購入したときに入っている箱に戻そうとすると、入れづらかったり、部品を外す手間がかかったりするなど、面倒に感じることも。出し入れのしやすさを優先するのであれば、箱に入れずに収納するほうが簡単なので、箱は不要かもしれません。
「収納グッズとして使うかも?」
「収納グッズとして使うかも?」
食品の空き箱などは、便利に使える場合も多いのですが、使うかどうか不確実な場合は、置いておくスペースを決めて増えすぎないようにするとよいでしょう。収納で使う場合は耐久性がよさそうな材質がしっかりしたモノや、空間にムダが出にくい四角いモノがオススメです。
「デザインが気に入っていて捨てられない?」
「最近使ってる?」
「気持ちよく使える状態?」
「気持ちよく使える状態?」
フタがない、変色・変形している、プラスチックの表面にキズが多いなど、気持ちよく使える状態にないモノがあれば、処分を検討しても。
「使い勝手や収納効率は?」
「使い勝手や収納効率は?」
フタが開けづらい、丸型や不揃いで収納しにくい、など気になるところはありませんか。使い勝手の良くない保存容器がいくつもあると家事効率がダウンする可能性も。ストレスを感じるようであれば、整理して買い替えるのがおすすめです。
3.今後増えないようにするには
1つ入ってきたら1つ減らすようにし、決めた数を維持する、ということがやはり大事だと思います。
入ってくる量と、出ていく量を同じにすれば、モノは増えません。当たり前のようですが、以前の私はこのことを意識していなかったため、モノがどんどん増えてしまいました。
紙袋は購入時に断る、などの増やさない工夫や、空き箱は基本的に処分する、などの減らすための基本ルールも作っておくとさらによいですね。
以上を意識することで、私も「溜めない」、「増やさない」ことができるようになりました。私のように捨てるのが苦手な方には特に、ご参考になれば幸いです♪
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