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長く使ってほしい!
失敗しないハンガー選びのポイント
洋服の収納に欠かせないハンガー。さまざまな形状や素材のモノが市販されており、どれを選んだらよいか分からない!という方も多いのではないでしょうか。
ハンガーは一度購入すると、長く使うことが多いと思いますので、今回はハンガーを選ぶ際のポイントをご紹介します。
1.肩幅に合う「サイズ」を選ぶ&測り方
ハンガー選びで重要なことは、「洋服の形状を保つこと」です。合わないサイズを選んでしまうと型崩れの原因になります。
メンズでは幅42〜44cm、レディースでは36〜38cmが一般的によく市販されているサイズですが、実際にお手持ちの洋服の肩幅を測ってから選ぶと安心です。
測り方は、後ろ身頃で測ります。両肩の縫い目から縫い目までを直線で測り、その長さから1〜2cm引いた数値がハンガーの肩幅サイズの目安になります。ピッタリのサイズがなければ、小さめを選ぶようにしましょう。大きいハンガーだと服が伸びたり、ハンガーの跡がつくことがあります。
2.型崩れ防止は肩先に「厚み」があるものを
3.「素材」の特徴を知る
・木製
・プラスチック
軽く、扱いやすい素材で、比較的安価。水に強いので洗濯干しにも使えます。その反面、太陽光や気温の変化に対する耐候性は低いので、長時間屋外でさらされていると劣化しやすいというデメリットがあります。また、服の素材がツルツルしていると滑りやすく、掛けても洋服が落ちやすい場合があります。
・ビニールコーティング素材
MAWAハンガーのように、PVC(ポリ塩化ビニル)樹脂などをコーティングしたノンスリップ加工が施されているモノは、洋服がずり落ちにくいのがメリットです。
襟の開いたブラウスやキャミソール、レーヨンなど、滑りやすい素材のトップスもしっかりホールドしてくれます。洗濯干しにも使えるモノも多くあります。ただ、摩擦で濃い洋服の色が、薄い色のハンガーに色移りすることもあるそうです。ご注意ください。
・針金
丈夫な素材で、洗濯物を干す際にも便利です。収納で使う場合も、厚みは他の素材に比べると薄いので、たくさん収納したい場合にはよいでしょう。
ただし、針金が細いので、肩などの針金が当たる部分に跡が残りやすく、型崩れの心配もありますので注意が必要です。
・起毛加工
ビニールコーティング素材と同様、起毛のハンガーは、掛けた洋服が滑らないのが利点です。濡れたものを掛けて使用することはできないので、洗濯干しには適していません。濡れたままや、湿気が多い環境で使用するとカビが生える可能性もあるので注意しましょう。
4.服の種類で「使い分ける」
「ハンガー」と一口に言っても肩のラインの形状は、人体に合わせたモノ、直線型、アーチ型などさまざまあります。ボトムス用も同様に、クリップ式やバータイプなどがあります。
掛けたい洋服の形状を保持できるか、
ちなみにジャケットやニットのカーディガンなど
ちなみにジャケットやニットのカーディガンなど型崩れの心配がある洋服には、肩の部分に手持ちのタオルを巻いて厚みを持たせて使用しています。
5.「色」を揃えるとスッキリ見える
ハンガーは毎日使う必需品。
ハンガーは毎日使う必需品。気に入ったモノが見つかりますよう、ご参考になれば幸いです♪
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