DAMA collection 2024真冬特別
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着物収納のコツ〜そのD〜
着物を楽しむための収納アイデア

シリーズでご紹介してきました「着物収納のコツ」の続編です。最終回の今回は、着物を楽しむための収納アイデアをご紹介します。

和装に必要なアイテムは種類も多く、準備や後片付けも大変ですよね。出し入れが億劫だと、つい面倒に感じてしまうと思います。着物をもっと気軽に楽しめるよう、私が片付けサポートでお伺いしたお客様宅での実例も交えてご紹介します。

1.着物や帯の収納アイデア

・種類や色、季節などで分ける

着物の格、素材、色、季節などで分類し、引き出しやケースなどで分けて収納すると探しやすくなります。ラベルで表示すると、出すときだけでなく使ったあとも戻しやすくなりますね。

・たとう紙にもラベルで表示する

小窓付きのたとう紙でも、中身が分かりにくい場合があります。たとう紙を開けなくても中のモノが分かるよう、見やすい位置にラベルを貼って品名や色、柄や特徴などを明示するとよいですね。

着物も帯もたくさんお持ちのお宅では、お客様のアイデアで、写真も貼り付けていらっしゃいました。文字だけの情報より断然分かりやすくなりますね。

・セットで着るものはまとめて収納

例えば振袖や浴衣、喪服など、セットで着るものが決まっているようであれば、着物と一緒に和装小物もまとめて収納しておくと準備が簡単になっていいですね。

このような収納ケースであれば、

このような収納ケースであれば、着物や帯だけでなく小物も収納できます。出し入れや家の中での移動もラクなので、準備や後片付けもさらにスムーズになりそうです。

2.和装用バッグの収納アイデア

・カタチが崩れないように詰め物を入れる

収納スペースにギュウギュウに押し込んだり、くたっとしたまま保管していると、カタチが崩れてしまうことも。詰め物を入れて、カタチを整えて保管しましょう。詰め物に古新聞などを使う場合はインクなどの色移りがないよう、白い紙や不織布で覆うと安心です。

・小さいバッグはカゴを活用

小さめのバッグや袋物はカゴを活用して収納すると、出し入れしやすく、探しやすくなります。

・自立しないバッグは吊るして

自立しない着物バッグなどは吊るす収納方法もいいですね。

3.和装小物・着付小物

・着付け小物をふろしきでまとめる

こちらはお客様が実際にされていた収納法です。襦袢や腰ひも、補正用のタオルやガーゼなど、着付けに使う小物は種類も多いので、ふろしきなどでひとまとめにしておくと準備や持ち運びもラクですね。

・引き出しの中はカゴで仕切る

こちらも実際のお客様宅での実例です。引き出しをお手持ちのカゴで仕切り、種類ごとに収納しています。

・帯締めはヘアゴムでくくる

専用のカバーや収納グッズが市販されていますが、ヘアゴムでくくるのも手軽でオススメ。輪ゴムは劣化して帯締めにくっついてしまうことがありますのでご注意ください。

・書類ケースを活用する

帯締めを書類ケースで収納してみました。透明なので中身も一目瞭然。たくさんお持ちの方は同色系でまとめるなど分類して収納すれば、さらに選びやすくなると思います。引き出しや棚に立てて収納することも可能です。

・レターケースを活用する

こちらもお客様宅の実例です。余っていた引き出し式のレターケースを再利用して帯あげを収納しています。帯あげはカラフルなモノも多いので、グラデーションで並べると探しやすくなりますし、選ぶのも楽しくなりそうですね。

お手持ちの着物を、

お手持ちの着物を、もっと楽しんでいただくためにご参考になれば幸いです♪

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