DAMA collection 2024真冬特別
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「片づけ・整理収納」は
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してから始めるとやる気が出る！
実行後には嬉しいメリットも！

「片づけ・整理収納」の情報は、動画やSNSでいくらでも手に入る時代になりました。そのおかげでここ数年、整理収納の講座を開催していると、「動画サイトで整理収納アドバイザーというものを知って参加しました」とおっしゃる方も増えてきています。

その一方で、個々でいただくご相談の中には、どうやって片づければいいのか分からない、片づけたほうがいいのは分かっているけど面倒、そもそも苦手だしやりたくない、というような、あきらめや途方に暮れた気持ちをお持ちの方もいらっしゃいます。

私自身も元々片づけは苦手だったので気持ちが分かります。その頃の私は「できればやりたくない」「限界がきてどうにもならなくなったらやればいい」と思っていました。

今回は、「片づけ・整理収納」の考え方、実行したあとに手に入る素敵な変化についてお届けします。これをお読みいただいた方の「片づけ・整理収納」への気持ちがふっと軽くなるといいなと思います。

整理収納を始める方は、手順の基本となるこちらのコラムもおすすめです。整理整頓はダンドリが大事！部屋の片付けは“基本の3ステップ”で進めよう！

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目次

1．片づけにやる気が出ないときは完成形をイメージしてみる
2.「捨てる・捨てない」より大事なのは、「把握と管理」
3.「片づけ・整理収納」をした先に待っているうれしいこと

1．片づけにやる気が出ないときは完成形をイメージしてみる

ごちゃごちゃした場所や散らかっている場所の片づけは、「面倒だな」「やりたくないな」という気持ちになる方も多いですよね。整理するためにモノを一つ一つ見て、使っているかどうかを確認するのも面倒です。

ちょっと考え方を変えてみて、まずは「モノを整理して収納を見直し、片づけやすい環境になった状況」を想像してみるのはいかがでしょうか。

調理台にモノが少ないからすぐに作業を始められるキッチン、すっきりとしているから仕事がスムーズに始められるデスク。

片づけから始めるのではなく、

片づけから始めるのではなく、片づいた状態をイメージすることからスタートするとやる気にエンジンがかかりやすくなります。心地よい暮らしやスムーズな仕事環境が実現できたら、見た目にも心にも、気持ちよさを感じられるはずです。

片づけが苦手だと思うのは、

片づけが苦手だと思うのは、やり方が自分に合っていないだけかもしれません。なので、片づけができないからと、自分を責めないでくださいね。

2.「捨てる・捨てない」より大事なのは、「把握と管理」

「片づけ・整理収納」というと、「捨てなきゃいけない」と思う方もいらっしゃいます。確かに引っ越しやリフォームなど期限が決まっている場合や、暮らしにくさを感じる程モノが多い場合は、ある程度手放すことも必要になってくることはあります。

大事なのは、「何を持っているかを把握し、管理できる分だけ持つ」ということです。

大事なのは、「何を持っているかを把握し、管理できる分だけ持つ」ということです。

モノを持つということは手間や場所、コストがかかります。例えば洋服もたくさん持っているとそれだけ衣替えの手間やクリーニングのコスト、収納の場所を取ります。何を持っているか分かっていて、管理ができるなら持っていてもいいでしょう。

ただし忙しい方は、着ていない洋服を見直してみると衣替えの時間を減らすことができます。

モノか自分か、どちらが大事か。快適な暮らしを実現するためには、モノに振り回されないようにすることが大事です。

「モノを捨てられない」場合は、

「モノを捨てられない」場合は、捨てるものを選ぶのではなく、大事なものを選んで残すという考え方にしてみてはいかがでしょうか。

家族や実家のモノの仕分けを手伝う場合も、「これはいらないでしょ」と言わないことをおすすめします。自分のモノをいらないモノと思われたら大人も子供もいい気持ちにはならないですよね。捨てるよりも、大事なものを残すことを軸にして、まずはモノを「分けること」をしましょう。

3.「片づけ・整理収納」をした先に待っているうれしいこと

「片づけ・整理収納」した先には、うれしいことがたくさん待っています。

「人生が変わる」というと大げさかもしれませんが、私も含め変わった方はたくさんおられます。

私の場合は、初めて行った整理収納の講座で先生が「小さいポーチやペンケースで整理してみるのがおすすめ」とおっしゃった話がきっかけで、家に帰って化粧ポーチを整理してみたことが、「片づけ・整理収納」の最初の一歩になりました。ほとんど中身が無い目薬、飴の袋が出てきたことを今でもよく覚えています。そこから一念発起し、家の中の整理を始めました。

家の中のモノと向き合っているうちに、

家の中のモノと向き合っているうちに、いつの間にか、自分が好きなもの、これからやってみたいことが見つかったという方もいらっしゃいます。

自分で手を動かして家の環境を整えていると片付けがしやすくなって、毎日が忙しくても快適性を感じることができるでしょう。それはかけがえのない、心地よい暮らしにつながっていくと思います。

これは私が「片づけ・整理収納」をした先に手に入れたものです。

これは私が「片づけ・整理収納」をした先に手に入れたものです。飾りたいものを置ける棚の上の空間、この空間を飾るために買った花瓶。モノをすっきりさせたことで、時々お花を買ってきてはここに飾っています。この空間は、私をとても幸せな気持ちにしてくれます。

いきなりがんばりすぎると疲れてしまうので、

いきなりがんばりすぎると疲れてしまうので、まずは一歩、小さなところから、時間を決めて始めてみませんか？また、一人でがんばるのはしんどいと感じる方は全国に片づけのプロがいますので、相談してみるのはいかがでしょうか。

ムリなくラクに、あなたの暮らしが心地よくなりますように。

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