ソファベッドを使ってみたいけれど、寝心地が気になるという人も多いのではないでしょうか?この記事ではソファベッドの寝心地について解説します。ソファベッドの寝心地を左右するポイントや寝心地を良くする方法を紹介するので、参考にしてください。
寝心地のいいソファベッドを選ぶには?
寝心地を左右するポイントなど
詳しく解説
ソファベッドを使ってみたいけれど、寝心地が気になるという人も多いのではないでしょうか?この記事ではソファベッドの寝心地について解説します。ソファベッドの寝心地を左右するポイントや寝心地を良くする方法を紹介するので、参考にしてください。
寝心地だけじゃない|おさえておきたい
ソファベッドの特徴
ソファベッドとはどのようなベッドなのでしょうか。ここでは、ソファベッドとは何か、メリットやデメリットなどについて解説します。
寝心地だけじゃない|おさえておきたい
ソファベッドの特徴
ソファベッドのメリット
ソファベッドは、ソファとしてもベッドとしても利用できることがメリットです。1台で2役のため、スペースの有効活用になります。また、簡単にベッドに変形できるので、来客があった際にも便利です。
ソファベッドのデメリット
ソファベッドは、ソファとして利用するときには掛け布団やまくらなどを片付けなければいけません。また、ベッドとして使用する場合、一般的なベッドと比べて寝心地が劣ることもデメリットです。
ソファベッドが向く人
ソファベッドは、ひとり暮らしなどの単身者に向いています。ワンルームなどで部屋が狭い場合には、2役こなせるソファベッドは便利でしょう。また、基本的にはソファとして利用して、来客時はベッドとして使いたい人にも向いています。
ソファベッドの寝心地を左右するポイント
ソファベッドの寝心地を左右するポイントは、3つあります。それぞれのポイントを詳しく紹介します。
サイズ
人は寝ているときに、20〜30回程度寝返りを打つといわれています。そのため、寝返りが楽に打てるようなサイズを選ぶことがポイントです。縦幅については、足がはみ出さないかどうかを重視しましょう。身長よりも20〜25cm以上あると安心です。
また、どのような目的でソファベッドを使うかを明確にすることも重要です。基本はソファで来客時のみベッドとして使うのなら、あまり大きすぎるとスペースをとって邪魔になるため、目的に応じたサイズを選びましょう。
構造
構造によっても、寝心地に大きな差が出ます。寝心地の良さを重視するのなら、座面構造の選び方に注意しましょう。ソファベッドの種類によって座面構造は異なりますが、ウレタンをスプリングが支えるような構造が一般的です。通常のベッドの寝心地に近付けたい場合は、コイルスプリングもしくはポケットコイルが使われているものを選びましょう。
ウレタンは、スプリングを支えるクッションのような役割をします。できるだけ硬めで密度の高いウレタンを選ぶことで、寝心地がよくなります。
通気性
ベッド用のマットレスは、側面に通気穴を作るなどして通気性を確保しています。しかし、ソファベッドはソファのクッションをそのまま使っているものが多く、通気性対策が十分ではありません。そのため、スノコ仕様のものなど通気性がよいタイプのソファベッドを選ぶとよいでしょう。また、レザーや合成皮革は蒸れやすいなど、素材によっても通気性は異なります。
ソファベッドの寝心地がよくなる方法
ソファベッドの寝心地をよくする方法は2つです。それぞれどのような方法なのか、詳しく解説します。
シーツを使う
人は寝ている間もコップ1杯分ぐらいの汗をかくため、ソファベッドを清潔に使うためにシーツが重要です。カバーが外せて洗えるカバーリングタイプなら、簡単に洗えて清潔に使えます。カバーリングタイプ以外のソファベッドでも、さまざまな方法で対策が可能です。
ボックスシーツ
ベッドとして使うときに、ボックスシーツをかけます。寝る際に毎回ボックスシーツをかけなければいけませんが、シーツは薄くかさばらないため、収納場所を取りません。シーツをかけたまま収納できるソファベッドもあります。
ソファカバー
ソファカバーとは、ソファ本体の汚れを防止するためにかけるカバーです。抗菌タイプや防汚タイプなどさまざまなタイプがあるため、汗や汚れ防止になります。寝る際にシーツをわざわざかける必要がなく、手間が減ります。
ベッドパッド
ベッドバッドとは、四隅にゴムが付いているタイプで、敷きパッドと呼ばれることもあります。ベッドバッドはシーツやソファカバーとは違い、厚みがあるため、湿気対策や寝汗対策として効果が高いです。
マットレスを使う
マットレス(敷布団)やソファベッド専用のマットレスを使うのも1つの方法です。マットレスを使うことで、衛生的にソファベッドを使用できます。また、背中の凹凸を均一にできるため、寝心地が大きく向上します。
ソファベッドの種類
ソファベッドには、大きく分けて4つの種類があります。どのようなタイプなのか、それぞれ紹介します。
リクライニングタイプ
リクライニングタイプは、背もたれを倒してベッドにするタイプのソファベッドです。簡単に変形できるため、普段からベッドとして使いたい人にも向いています。折り目部分にクッションがないため、凹凸が気になるケースもあるでしょう。しかし、折り目が中央にこないように工夫され、寝心地を向上させたタイプもあります。
折りたたみタイプ
折りたたみタイプは、折りたたまれている座面を引き出してベッドにするソファベッドです。コンパクトなので、ワンルームなど部屋のスペースがあまりない場合に向いています。マットレスを折りたたんで作られているため、体を支える力は劣ります。やわらかめの寝心地のため、硬めの布団が苦手な人に向いているでしょう。
スライドタイプ
スライドタイプは、座面をスライドさせてベッドにするソファベッドです。コンパクトなので、部屋が狭い場合でも問題なく置けます。また、折りたたみタイプとは違い、折り目がないためベッド面が完全フラットになります。そのため、凹凸が身体に当たらず、寝心地が優れています。ベッドのへこみが気になってしまう人におすすめです。
収納付きタイプ
収納付きタイプは、座面の下に収納スペースがあるタイプのソファベッドです。普段は使わないものや衣服などを収納できるため、部屋が狭くてものをしまっておくスペースがない人に向いています。リクライニングタイプが多く、折り目が気になる場合もあるでしょう。ポケットコイル使用なら寝心地が向上します。
おすすめのソファベッド
ここからは、おすすめのソファベッドを2つ紹介します。
まとめ
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