ブラジャーの正しい選び方とつけ方
きちんと測ればもっと美胸に!
ブラジャーのつけ心地は快適ですか?
美しいシルエットのバストを作ってあげられていますか?
体型やお悩みに合ったブラジャーをきちんと選んでいれば、バストの位置が高くて若々しく、
脇も背中もすっきり見える綺麗なシルエットを演出できるんです。
“だいたいこれぐらい”はもうやめて、あなたに合った“つけ心地の良い美胸ブラジャー”を見つけましょう!
ブラジャーの選び方
カップの種類と特徴
多くの種類があるブラジャー。バストの肉質、着る服など、条件やお悩みによって選び方もさまざまに変わります。
どんなふうにサポートして、どんなシルエットを作りたいか。
それぞれの特長を知って、そのときどきに合ったブラ選びをできるようになりましょう。
フルカップ
バスト全体をしっかり包み込むので、安定感のあるつけ心地。大きめのバストや柔らかなバスト、下がってきたバストもしっかりホールドします。
3/4カップ
カップ上部を内側に向かって1/4カットした形が3/4カップです。バストを斜め下、脇から中央に向かって寄せて持ち上げる機能に優れ、美しい谷間を作ります。
1/2カップ
カップの上半分をカットした形で、ストラップを外せるものが多いので肩見せスタイルにおすすめ。ストラップを外した時も下からしっかり支えられるよう、土台がしっかりしています。
ノンワイヤー
ワイヤーを使用していないブラ。ワイヤーが苦しい、痛いと感じる人におすすめ。ソフトでラクなだけでなく、キレイも叶えるブラがあります。
寝るとき用ブラ
寝ているときにバストが上・下・脇に流れてしまうのを予防します。快適に眠れるよう、バスト全体を優しく包んでホールドします。
スポーツブラ
運動時のバストの揺れを抑え、バストの形を美しくキープしているクーパーじん帯が伸びるのを予防するのにオススメです。サポート力とストレッチ性が高く、動きやすい作りです。
モールドカップブラ
バストの形をふっくらと丸く立体成型したもの。カップの表面に縫い目がないので、Tシャツや細身の服を着ても、ひびきにくいのが特長です。
今のブラ、こうなってたらサイズが違ってます!
ブラのつけ方セルフチェック!
いま使っているブラが合っているかどうか簡単なチェックをしてみましょう!
ひとつでも当てはまるものがあれば、買い替えがおすすめです。
サイズを測らずに選んでいる方は、小さいサイズを選んでいる場合が多いようです。
年代別おすすめの選び方
歳を重ねるごとに柔らかくなるバスト。
身体に脂肪がついたり、たるみが出たり、シルエットが変化してくるので、もちろん選び方も変わります。
変化に合わせながらブラジャーを変えていくことが、周りと差がつく綺麗な胸をキープしていける大切なポイントになってくるんです。
ブラジャーのフィット感に対して悩みはありませんか。
ずっと同じサイズのブラジャーを買い続けている方は、つけていて違和感はありませんか。
ぜひ女性の身体の変化を知って、ブラジャーの見直しをしてみてください。
初めてのブラジャーの選び方
成長し始めたときの胸はとても繊細。バストが痛いと感じたり、揺れが気になったり、不安もいっぱいです。初めてのブラジャーは子供の体に合わせて作られた、いわゆる“ファーストブラ”と呼ばれているものがおすすめです。運動量が多い年代なので揺れない工夫がされていたり、やさしく支えられるようなふんわりフィットする作りになっています。成長に合わせて様々なタイプがありますので、必要な時期にきちんとしたブラでサポートすることが美胸への道につながります。
20代でのブラジャーの選び方
美しいバストを誇るのが20代のバストです。とにかく自分に合ったサイズをつけることが大切な時期。体型に合ったワイヤーの形を見つけ、綺麗なシルエットが出るブラジャーを選んで、きちんとバストケアをしていきましょう。“ラクだから”という理由でユルいブラジャーを使っていると下垂する原因になってしまいます。夜は寝るとき用のブラジャーを活用して、横になったときに脇にバストが流れないように安定させることも重要です。
30代でのブラジャーの選び方
30代半ば頃になると、ホルモンバランスの変化により、肉質が柔らかく変わり、肌のハリが失われていきます。バストもやわらかくなり、次第に下垂していくなど、女性にとって悩みが増えていく時期です。この頃に選ぶブラジャーとしては、脇に流れるお肉をカップにおさめられるデザイン、やさしく持ち上げて支えられるタイプがおすすめ。また、出産や授乳の前後は体もバストも大きく変わります。マタニティ用の下着でサポートしてください。
40代・50代〜のブラジャーの選び方
40代になると体はさらに大きく変化します。バストのハリが減少してトロンと柔らかくなるだけでなく、脂肪がつきやすくなり、体型の変化を実感する世代です。ブラジャーもサイズだけで選ぶのはNG。脇に流れるバストをしっかりとホールドし、バストを下から持ち上げて高い位置でキープでき、背中のたるみを補整してくれるものがおすすめ。カップが深いものや脇に高さがあるものだと安定感もあり、若々しい綺麗なボディラインを作ることができます。
サイズの測り方
綺麗なバストを手に入れるためには、ブラの正しいサイズを知ることから始まります。
ブラのサイズが正しければつけ心地も快適!バストアップもきっと叶います。
※ご自身で測るときはブラジャーを着けた状態ではかるのがポイント。締め付けず、自然に。パッドは抜いておきます。
アンダーバストとトップバストのサイズを測ったらカップを算出!
「トップバスト」−「アンダーバスト」=カップサイズ
胸のタイプ別おすすめブラジャー
大きい、小さい、鳩胸、授乳中。どんなブラジャーを選べばいいか、目安をご紹介します!
大きい
バスト全体をすっぽりと包み込んで、しっかりとしたサポート力があるフルカップがおすすめです。ストラップが細いと肩に食い込んだり、ストラップの位置によってはズリ落ちたりするので注意を。大きな胸が気になる方は、ボリュームを抑えるブラをチェックしてみてください。
小さい
フルカップがおすすめです。バスト全体を覆うフルカップは、カップ上辺とバストの間にスキマができにくく、パカパカするのを軽減。上からのぞくとトップが丸見え!という事態も防げます。
鳩胸
3/4カップなど、カップ上部を覆わないブラがおすすめです。鳩胸はバストの上部がふっくらしているのが特長なので、バストの上部を覆う部分がないほうが圧迫されずラクな状態でつけられます。つけたときに下のほうに隙間ができる場合はレモン型パッドで調整してみましょう。
授乳中
バストの大きさが変化しやすい時期なので、カップが深い授乳用のブラがおすすめ。ラクチンすぎるつけ心地だと下垂してハリがなくなってしまうので、乳腺に影響しない適度なホールド感のあるものを選びましょう。
ワイヤー入り/無し
ワイヤーの主な役割はバストを支え、形を美しく保つこと。最近はノンワイヤーでも優れた機能のものが出ていますが、サポート力を重視するならワイヤー入りがおすすめ。脇や背中に流れがちなバストもしっかり集めてキープできます。窮屈さが苦手な方、寝るときやスポーツ時はシーンに合わせたノンワイヤーがおすすめです。
ワイヤーあり
バストの大きさや美しさをキープしたい女性におすすめです。高いホールド力、綺麗なシルエットを作る、左右を寄せて上げる効果などは、ワイヤー入りだからできること。ワイヤーにも様々な形があるので、体型に合った、違和感のないものを選びましょう。
◎ホールド感が高く、揺れを抑えるのに効果的
◎バストシルエットがキレイで、谷間も作れる
◎バストを正しい位置にキープできる
◎年齢を重ねた柔らかなバストも集めやすい
△長持ちさせるためは手洗いがおすすめ
×ワイヤーの跡がつく
×体型に合わないと痛い・苦しい
ワイヤーなし
とにかくラクなつけ心地を優先したい女性におすすめです。ユルいものからサポート力のあるものまでさまざまあります。美胸を目指す方は家にいるときのリラックスタイムでの使用にとどめるのがよいでしょう。
◎締め付け感が少なく、つけ心地がラク
◎洗濯がラク
×ワイヤー入りよりホールド感が劣るので揺れやすい
(揺れるとバストが下垂しやすい)
×ワイヤー入りと比較すると綺麗なバストの形を作りにくい
×大きなバストを支えるには不十分
バストを美しく保つためにできること
バストの形の変化に大きく関わっているのが、クーパーじん帯という組織。乳腺や脂肪を支えて、バストを形づくっています。このじん帯は一度伸びると元には戻りません。エイジングによる変化以外に、日々の生活の中で注意できることをまとめました。
【普段の生活の中で】
@ 運動するときはバストの揺れを抑えるスポーツブラを使う。
A 自分に合ったサイズのブラジャーを使う。
B 寝るときはバストが脇に流れないようにナイトブラを使う。
【妊娠・授乳の時期】
妊娠・授乳期は、バストサイズが大きく変わるので、クーパーじん帯も伸びてしまいます。
バストケアをするかしないかで、その後が変わってきますから、次のことを意識しましょう。
@ 妊娠・授乳の時期はそのときのサイズに合った専用のものをつける。
A 潤いを与えてハリをキープするために保湿クリームなどを使う。
女性の身体はデリケートなので、年齢やライフスタイルに合わせて、ブラジャーを臨機応変に選んだり、ケア商品を使うなど工夫をしていきましょう!
ブラジャーのつけ方
きちんとつければバストは見違える!
バージスラインを意識したブラジャーのつけ方
ブラジャーの正しいつけ方の手順をご紹介いたします!
ポイントはワイヤーをバージスラインに合わせることです。バージスラインとはバストと胴体の境目の曲線ラインのこと。
ワイヤーの位置が合っていることでバストを正しい位置でしっかり支えられ、バストの輪郭も整うのでメリハリが生まれます。
さらにストラップの長さをきちんと調節することでも着用感が違ってきます。
きちんとつければバストアップだけでなく、シルエットもすっきり見え、型崩れや下垂を予防する効果も!
@ ブラジャーの肩ひもを通したら、前かがみの姿勢になり、ワイヤーがバージスラインに合うように位置を合わせて、ホックを留める。(※バージスラインとはバストと胴体の境目の曲線ラインのことです。)
A 前かがみの姿勢のまま、ワイヤーの位置がズレないように片手で支えながら、カップの中にもう片方の手を入れて、脇のお肉を入れながらやさしく引き上げるように中央に向かってバストを寄せる。
B 上体を起こし、ストラップを軽く持ち上げて、体とストラップの間に指1本入るぐらいの余裕を目安に微調整をする。
C 背中のアンダーベルトを前と水平の高さになるように、鏡を見ながら確認する。 アンダーベルトが上がってしまう場合は、ストラップが短いかアンダーがゆるい。
シルクストレッチの上質な肌ざわりと、巧みなパターンが生み出す極上の着用感。
多くのこだわりが注がれたディランジュのブラキャミは、女性の心もより豊かに満たしてくれます。
締め言葉
ブラジャーって本当に奥深いですね。ただバストを支えるためにつけているだけではなく、美しさをキープできるようにきちんとバストを守ってくれているんです。
サイズを合わせてケアしていれば、歳を重ねても同年代とは違うワンランク上の若々しいバストシルエットを演出できます。10代から意識してバストケアをするのが理想ですが、いまからだって遅くはありません。服のデザインにこだわるようにブラジャーにもこだわって素敵なバストシルエットを目指しましょう。
関連記事:ブラジャーの洗濯・干し方・収納 正しいお手入れ
ブラジャーは汗をたくさん吸っています。着用の度にお洗濯しましょう。長持ちさせるためには手洗いがベスト。手洗いが面倒だなと思う方は、洗濯機での洗い方のコツをつかんでしまえば、型くずれしにくくお手軽に洗うことも可能です。 ブラジャーは直接肌に触れているものなので、皮脂汚れが付着して酸化して黄ばんだり、いやな臭いが発生してしまうことも。そこで「きちんとした洗い方のポイント」や「洗剤の選び方」、「型くずれしない干し方」などをご紹介いたします!
肌が、心が、美しく変わる。下着を超えたボディメイクウェア。D’LINGE(ディランジュ)
【EFカップ】 後ろ姿美人ブラ (モールドカップ・ワイヤー入り)
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¥4,950
【BCDカップ】 着やせメイクブラ(ワイヤー入り)
¥4,400