桜の季節はお花見を楽しむ方も多いことでしょう。お花見のコーデは、スカートが良いかパンツが良いか...で悩む方もいらっしゃるようです。その正解を出すには「どんなスタイルのお花見なのか」がポイントになります。誰と行くか、どんなふうに楽しむかで、お花見コーデを変えるのが、ファッションを楽しむ大人の女性ならではの醍醐味です。さっそくシーン別におすすめのコーデをご紹介しましょう。
お花見コーデのお悩み一挙解決!
パンツorスカートどっちが正解?
桜の季節はお花見を楽しむ方も多いことでしょう。お花見のコーデは、スカートが良いかパンツが良いか...で悩む方もいらっしゃるようです。その正解を出すには「どんなスタイルのお花見なのか」がポイントになります。誰と行くか、どんなふうに楽しむかで、お花見コーデを変えるのが、ファッションを楽しむ大人の女性ならではの醍醐味です。さっそくシーン別におすすめのコーデをご紹介しましょう。
お花見の4大スタイル
お花見といえば、大勢が集まってビニールシートを広げて楽しむ「宴会スタイル」、少人数で公園のベンチなどに座り桜を楽しむ「ベンチスタイル」、桜が見えるレストランで彼や友だちと楽しむ「レストランスタイル」に加え、桜の名所を散歩しながらさまざまな角度から桜を楽しむ「散歩スタイル」などがあります。
ではそれぞれのスタイルに合わせたお花見コーデを紹介していきます。
宴会スタイルはパンツコーデがおすすめ!
昼or夜の注意ポイントも
ビニールシートを広げて大人数で楽しむことの多い宴会スタイル。立ったり座ったりが頻繁で足元も気になりますから、パンツスタイルがいいでしょう。
桜の色といえば薄いピンク。桜と一緒に撮影しても映える、明るい色の服装がおすすめです。たとえば反対色のグリーン系や色味の違うイエローやブルーも桜を引き立ててくれます。友人とカジュアルに楽しむならデニムを取り入れた服装、上司なども一緒の場合はワイドパンツやガウチョパンツなど、きれいめのスタイルにするという配慮もあると良いですね。
春といえども、桜を楽しむ季節は夜になると冷えることが多いもの。防寒対策を忘れないことも大切です。宴会スタイルの場合は靴を脱がないといけないので、厚手のタイツや靴下を履いておくと安心です。パンツ自体も春用の薄手のものではなく冬場にもはけるような厚めの素材を選ぶと良いでしょう。ストールなども持参しておくと重宝します。
友だちor恋人と?
ベンチスタイルも相手次第でコーデを変えよう
混雑するイメージのお花見も、近所の公園など穴場スポットを選べば、ベンチに座ってゆっくりとお花見を楽しむことができます。のんびり過ごせるのでおすすめです。
仲良しの友人2〜3人で楽しむベンチスタイルのお花見。スカーチョやガウチョなど、足元が気にならずおしゃれに見えるコーデはいかがですか?おしゃべりが弾んですっかり遅くなっちゃった...帰りが夜になるかもという点を考慮して、ダウンベストや軽量ダウンを合わせると寒さ対策も万全です。
彼や夫と過ごすお花見デートは、女性らしいスカートスタイルがおすすめです。ベンチでのんびりするなら裾も気にならないのでスカートでも問題ないでしょう。気を付けたいのは色。桜の花と同化してしまうような白系やピンク系を避けて、淡いブルーやグリーンで優しさを演出してみては?春風に揺れるプリーツスカートなどもおすすめです。
桜の見えるレストラン...
ロマンティックなお花見の場合
桜の見えるレストランでのお花見。大人ならではの楽しみといった感じで、ゴージャスですね。気のおけない友人と行く場合、彼と行く場合、それぞれにおすすめのコーデをご紹介します。
友人とおしゃれなスポットで過ごすときは、コーディネートにも力が入るところ。トレンドを意識しつつ、上品な服装でバッチリ決めたいですね。トレンドと上品さを意識するならネイビー系が狙い目。ネイビーのカシミヤニット×グレーのストレッチパンツで落ち着いた印象を目指すか、ベージュのワンピース×ネイビーのカーデでエレガントに決めてみてはいかがでしょう。
桜を間近で見るわけではない、レストランでのお花見。あなた自身の服装を桜色にして、彼にお花見気分をさらに味わってもらうという演出はいかがですか?歩くとフワッと広がるフレアスカートなら、女っぽさも満点。すてきなお花見デートになること間違いなしです。
散歩スタイルのお花見は
両手が開く動きやすいコーデを!
実は最近のお花見では、ひとところに集まって過ごすスタイルより、散歩しながら桜を楽しむスタイルを好む人も増えているそう。色んな種類の桜が楽しめる新宿御苑や大阪の造幣局などもおすすめスポットのひとつです。カメラを持って出かけたいですね。
動きやすさでいえば、やっぱりパンツスタイル。特にストレッチパンツは、はき心地も良くおすすめです。2WAYや3WAYタイプのバッグで場面に合わせた持ち方をすれば、荷物も邪魔になりません。常に両手を開けておき、シャッターチャンスを逃さないようにしましょう。
カメラ女子と呼ばれるナチュラル系の服装も、お花見スタイルに似合っています。ふんわりとしたロングスカートにスニーカーを合わせることで、女性らしさを残しつつ歩きやすさも確保できます。スポーティーすぎないリュックを合わせれば、コーディネートもバッチリ決まります。
四季のある日本だからこそ楽しみたいお花見。お花見といっても「宴会スタイル」や「ベンチスタイル」など楽しみ方がいろいろありますから、お花見コーデは悩みどころでもあります。でも目的を明確にすれば、TPOにあったお花見コーデは自然とイメージできるようになります。今回ご紹介したスタイルとコーデを、ぜひ参考にしてくださいね。
※画像はイメージです。現在は販売終了している商品もあります。