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着物のお手入れ方法 着物のマメ知識
法事で着た喪服には、どんなお手入れをしておけばいいの?
まず、ほこりを落とす 外出から帰ったら、すぐにビロードなどのやわらかい布か、やわらかい毛のブラシで肩や袖口、裾等を軽くたたくようにして、着物全体のほこりを落とします。

ほこりは目に見えないので、ついそのままにしがちですが、年月がたつと少しずつ着物の色合いを変化させる原因になります。

しみ、汚れの点検
ほこりを払いながら、しみや汚れの点検をします。
簡単な汚れは家庭でも落とせますが、原因のはっきりしないものはもちろん、アルコール類、しょうゆ、油、化粧品の大きなしみは、プロに任せましょう。

つぎに、風を通す
和服用のハンガーにかけて、半日から1日ほど風通しのよい日陰に下げて、湿気をとります。
喪服もそうですが、とくに淡い色の着物は日光に弱く変色しやすいので注意が必要です。

こうして、着つけじわや座りじわも伸ばします。
このとき帯や長襦袢も同じように風を通します。
アイロンでしわを伸ばす脇、帯の下、ひざの部分は風を通しても完全にしわが消えないことがあります。

しばらく着ない場合はアイロンをかけて、しわをとってからしまうようにします。
アイロンは必ず、きものの裏から当て布をしてかけます。
また、絹にはスチームアイロンは禁物です。
汚してしまったときの応急処置
「しみをつけてしまったら、どんなしみでも自分でいじらずに、できるだけ早く、そのままの状態で持ってきて欲しい」というのがしみ抜きの専門家たちの意見です。

へたにベンジンなどでこすると、その場は消えたように見えても後で出てくることが少なくありません。
そうなってからしみ抜きに出されると、かえってやりにくいのだそうです。

もし、パーティ会場などで、スープやジュース、しょうゆなどがついてしまったら、しみの部分の着物をめくって下に乾いたハンカチを入れ、上からぬらしたハンカチやウエットティッシュなどでたたくか、しばらくあてて汚れを吸い取らせます。

このときこすったり、熱いタオルなどを使うと汚れが繊維の中にしみ込んでしまい、しみがとれなくなってしまいます。
しみ抜きに出すときには、「いつ、なにをつけたか」をはっきり伝えることが大切です。

また、しみをつけてから、1週間以内がベストで、1〜2ヶ月たってしまうと繊維が変色してしまい、完全に落ちないことがあります。
きもののたたみ方(本たたみ)
1 きもののたたみかた1 衿肩をあきを左にして、きものを広げます。
手前(下前)の脇の縫い目を折り、後ろ身頃と前身頃を重ねます。
2 きもののたたみかた2 衽の縫い目から、衽を手前にします。 衿肩あきを内側に折り返します。
3 きもののたたみかた3 手前の裏の出ている衽に、衿先、衿下、褄先を揃えます。
4 きもののたたみかた4 上前の脇縫いを持ち、背縫いの線の位置で折ります。
下前の脇線に揃えて、両袖まできちんと揃えます。
5 きもののたたみかた5 上にある袖を、袖つけねから折り返し、身頃の上に重ねます。
(裾を3分の1ほど折り返しておくと、次の作業が楽です)
6 きもののたたみかた6 裾を持って、身頃を2つに折ります。
下にある袖は身頃を返してから、重ねるとうまくいきます。
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