運命のモンブラン

私はモンブランに目がなく、無性に食べたくなるときがある。
幼いころ、家族と食べた思い出や祖母が茹でてくれた栗の素朴な味が心に刻まれているからだと思う。

ただ、甘いものがちょっと苦手。
これまで出合ったモンブランはどれも甘すぎて完食できず、半分は翌日食べようと冷蔵庫行きとなる。
その繰り返しで、彷徨い続けて「モンブラン迷子」となった。

ある日、スイーツ好きの夫が注文したモンブランが届いた。
お気に入りのマグカップに熱々のコーヒーを注ぎ、ふたりでいざ実食。
ひとくち食べて、「あれ?!」と驚いた。
砂糖不使用の生クリームが大きな栗のやさしい甘みを際立たせる。
あっという間に1個をぺろり、人生初のおかわりまでした。

夫も味に大満足で、なにより私の食べっぷりがうれしいようす。
普段、ディノスの家具を愛用している夫が「これなら一緒においしく食べられそう」と頼んだという。
月に数回、夫と楽しむティータイムの定番スイーツになりそうだ。

やっと見つけた、私好みのモンブラン。
運命の出合いに心が弾み、次のティータイムが待ち遠しい!

(お客様への取材にもとづき当社で記事を作成しています。)

通販のディノス オンラインショップ