音楽を持つ

中学のとき、「リコーダーがうまい」という理由で、ブラバンの顧問から部活にスカウトされた。
思えばこれがきっかけで、ポピュラーからクラシックまで、様々な音楽に出会い、ずっと聴き続けている。
今はポピュラーは車を運転するとき、その走りに音を重ねて楽しみ、クラシックは自室で、ヘッドフォンやスピーカーから流れる音に身を委ねて楽しむ。

そして私は何と言っても「CD」派だ。
この時代、配信が普通なのかもしれないが、音楽は「持っていたい」。
CDにはジャケットも、歌詞カードやライナーも付いている。
それを見れば、買った頃の思い出が蘇り、曲が持つ深い世界へと誘われるのだ。

気が付けばCDの数は約1,500枚あまりに。
購入した白いスチールラックに、ポピュラーならお気に入りを取りやすい場所に、クラシックなら作曲家ごとに収める。
同じ楽曲でも指揮者やオーケストラで全く趣が異なるクラシックは、曲名が同じCDが何枚も並んでいたりする。
こうしてCDを眺めるのも楽しいもの!

好きな時に、好きなように聴く。
音楽は常に私の横にいる。

(お客様への取材にもとづき当社で記事を作成しています。)

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