
トキメキと情熱が伝わればくらしの「好き」はきっと見つかる!
<このストーリーを話したひとたち> 山野辺 慶子 ディノス 執行役員 商品戦略担当 安藤 靖華 ディノス 商品戦略部ディノスでは、20年ぶりに新ブランドメッセージ「わたしの『好き』、みつけた。」が誕生。「好き」という気持ちを大切に、自分らしいくらしを楽しむお客様に寄り添いたい、という思いが込められています。何をかくそう、ディノスのバイヤーたち自身が自分の「好き」にとっても正直。お客様にもこの感動をお届けしたい!と意気込むその情熱と魅力的な商品たちのストーリーを、メッセージの策定に携わったディノスの山野辺慶子と安藤靖華が語ります。
トキメキで体温が上がる商品を、
お客様のくらしに届けたい
「お客様が、毎日のくらしにディノスの商品を取り入れることで、『好き』という気持ちをたくさん積み重ねていけるような存在でありたい。私たちのそんな思いが、改めてブランドの価値を問い直した時、素直に言葉になったと思います」と、新たなブランドメッセージについて、山野辺は語ります。
「とはいえ、これって実はディノスがずっと大事にしてきたことでもあるんですよね。バイヤーたちはこれまで、自分の『好き』という熱意から商品を提案してきました。私自身もいいと思える商品のプレゼンを聞くとすごく体温が上がります(笑)。そういう熱が伝わる商品はやっぱり売れますし、お客様にも伝わっているのを感じます」
安藤も頷きます。「バイヤー自身が自分の『好き』を熱く語っている時が、『いい商品が生まれる時』ですよね。私自身が買い物をするときもそうですが、単純に、『これ好き!』と思う瞬間って、トキメキを覚えて楽しいです!お客様にそういった時間を増やすお手伝いができるブランドでありたいと思っています」







高機能なのは大前提
やっぱり「おしゃれ」も外せない
さて、「わたしの『好き』、みつけた。」を象徴する商品とはどんなものなのでしょうか。たくさんのアイテムの中から今回山野辺と安藤にいくつか紹介してもらいました。まず選んだのは、アメリカのブランド『コレール』のフライパンです。自身も愛用者だという安藤が、その魅力をプレゼン。
「内側はフッ素樹脂加工ではなく金属の特殊加工なので、コーティングが剥がれず、ツルツルが長く続きます。強火でも安心して使え、こびりつかないし、しかも10年保証。機能面も優れていますが、私が個人的に何より好きなのは、やはりビジュアルです」
外面から持ち手まで、ステンレスの流れるような銀色が美しいデザインは、「キッチンに置いているだけでもかっこいい!」と絶賛。
「機能性の高いフライパンって、おしゃれなものが少ない気がしていたんです。でも毎日使うものですし、見た目がいいとけっこうテンションが上がりますよね」
山野辺も商品を手に取りながら「気持ちが上がるもののほうが絶対にいいですよね」と笑顔。
「10年保証と言われても、デザインがいまいちだったら私も家に置きたくないです(笑)。ディノスのお客様は、機能とデザインの両方を重視する方が多いので、とても喜ばれている商品です」






次は何を盛り付けよう?!
毎日が楽しくなる名品
キッチンを彩るものとして食器も欠かせません。二点目のおすすめは「1000回落としても割れない」というARASのお皿。山野辺はお正月に意外な発見があったと、楽しそうに教えてくれました。
「パッと見た時に『素敵な陶器のお皿』と思ったので、樹脂とガラスでできた新素材なんだ!と知ってびっくり。食器って意外と重いので、棚の奥や上の方にしまうと出し入れも大変ですが、これは軽くて本当にストレスフリー。それに、スタイリッシュでいろんな料理を載せるのが楽しみになります。お正月におせちを盛り付けたら、本当にオシャレな感じになって!使ってみた時のわくわく感、楽しさが格別です」
まるで岩の壁面のような凹凸やカーブは、見た目に美しいだけでなく、焼いたパンを乗せても湯気で湿らなかったり、ソースがこぼれにくかったり、という機能面のメリットも。
「ちょこっとトマトを乗せるだけでも可愛いですよね。この商品の担当バイヤーが『お料理のジャンルを問わずオシャレに映えるお皿って、意外とないですよ』と言ってたんです。確かに私は今まで、和食には和のお皿、洋食には洋のお皿と使い分けていたな、と思って。ARASはトーストでも、煮物やお漬物でも素敵に盛り付けることができて、かつ普段使いしやすいんです」
次は何を盛り付けようか? と考えるのも楽しくなり、毎日のくらしが鮮やかに色づく、まさに「わたしの『好き』、みつけた。」を体現する名品です。
(後編につづく)





