「大人の推し活」を応援! 公式社内同好会発足でオタク社員の情熱を商品開発に注げ!

「大人の推し活」を応援!公式社内同好会発足でオタク社員の情熱を商品開発に注げ!

<このストーリーを話したひとたち> 河野 美里 ディノス 家庭用品・生活雑貨バイヤー 杉本 茉由 ディノス 家具・収納バイヤー

以前の記事で推し活収納について熱く語っていた、ディノスの家庭用品・生活雑貨バイヤーである河野美里と、家具・収納バイヤーの杉本茉由が再登場!ついに大人の推し活を応援するブランド「d-FAVE」が誕生し、そして、「ディノス推し活部部長」を自称していた河野は社内の公式同好会「推し活部」を発足させ、"正式に"部長に就任しました。そこで再び、自らもオタク活動を楽しむ二人に「d-FAVE」の記念すべき商品第一弾の開発秘話や、推し活部の実態について迫ります!

オタクの視点で
こだわり抜いたバッグ

推し活の対象は、漫画やアニメ、アイドル、ミュージカルなどさまざま。近年は活動する人々の年齢も幅広く、シニア世代にまで広がっています。

前回のインタビューで「私と同世代の大人をターゲットにした商品を作りたい」と語っていた河野が、見事に有言実行!2024年8月、「大人の推し活トートバッグ」が誕生しました。

「今、世の中の推し活グッズは若者向けで、私の年齢では躊躇するデザインが多い。まずは自分が持ちたいものを作ろう」

という思いで開発を始めたというトートバッグ。まず「みんなこれでオタクだとバレる」と目をつけたのは、ライブやイベントに持参する「うちわ」の柄がバッグから飛び出してしまう問題。

「通勤にも使え、職場からそのまま現場(ライブなどのこと)に行く時にもうちわの柄まですっぽり入るサイズにしたかったんです。他にもバッグの中にはいくつもポケットがあり、ペンライト専用の収納場所も作りました。ノートPCも入ります」

うちわに合わせた設計のためかなりの大容量ですが、スペースを余さず有効活用できるよう、内ポケットは「二階建て」を意識した構造に。チケット、ペンライト、双眼鏡、推しを肉眼でよりクリアに見るため直前に服用するブルーベリーサプリなど、さまざまな装備が取り出しやすい場所に収納可能で、ポケットの位置も大きさも計算され尽くされています。

オタクの視点で<br>こだわり抜いたバッグ
オタクの視点で<br>こだわり抜いたバッグ
オタクの視点で<br>こだわり抜いたバッグ

まさに狙っていた
ターゲットへ

開発をサポートした杉本は、うちわなど大掛かりな装備を持ち歩くことがない二次元のオタク。「発見が多く勉強になりました」と語ります。

「これだけ細かいこだわりポイントがある割には、すごいスピードで形になったと思います。他社さんの推し活バッグに比べると価格帯は高めですが、それでも売れているので、お客様が共感してくださっているのが分かります!」

このオリジナルのバッグには、大人の推し活を応援するため「d-FAVE」というブランド名も付けました。「FAVE」は英語で「推し」を、「d」は「dinos」と「dear(親愛なる)」という意味を込めています。売れ行きは好調で、河野は手応えを感じています。

「20代〜70代まで幅広い層に売れており、約7割が新規のお客様ということが分かっています。これまで大人世代のオタクはあまり可視化されていませんでしたし、社内でも『河野は何やってるんだ?』と思われていたかもしれないのですが(笑)、まさに狙ったターゲットに届いていると分かり嬉しかったです」

ちなみにこのバッグ、河野によれば一泊二日の出張で「着替えなどもちゃんと整理できて、推し活関係なく重宝しました!」とのこと。

オタクの視点で<br>こだわり抜いたバッグ
オタクの視点で<br>こだわり抜いたバッグ
オタクの視点で<br>こだわり抜いたバッグ

公式「推し活部」で
新たな商品開発

さらに社内の公式の同好会として「推し活部」が発足しました。現在の部員数は総勢7名。ここで交わされる情報交換がd-FAVEの商品の充実につながれば、と二人は期待を寄せています。活動内容は定期的な交流会が主ですが、チケット当選祈願のため、ライブチケット当選のご利益があると噂の神社へお参りに行くというユニークなイベントも。

「d-FAVEの認知をもっと広めたいですし、自分が現場に行った時にこれを持っている人を見つけるのが夢です!」と河野。

副部長の杉本も「家具も負けないように一緒に新しい商品をどんどん企画していきたい!」と思いを募らせています。「推しを飾りたいタイプのオタク」を自称する杉本は、最近手がけた「推し活収納 ぬいぐるみベンチ」にこだわりを詰め込みました。

「推しのぬい(ぬいぐるみ)や、アクスタや缶バッジも一箇所に並べ、飾って楽しむ商品です。若い世代をターゲットに価格も抑え、ポップな配色を揃えました。今度はもっと大きいサイズに挑戦したいです!」

7人の部員の推しはそれぞれ全く違うものの、「推し活を楽しみたい」「推しを応援したい」という熱い思いは一つ!異なるジャンルからの様々な発見が、次にどんな商品を生み出すのでしょうか?!


マニアックであれ!'推し活部'だからわかる 推し活収納にとって必要なこと

オタクの視点で<br>こだわり抜いたバッグ
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