「美味しい」には人を集める力がある！すべてで最高を目指すスイーツ

＜このストーリーを話したひとたち＞谷口英明さん株式会社チェントロ・カミーノ執行役員事業本部長高瀬信彦ディノス食品バイヤー

ライフスタイルや家族の形が変われば、食卓の様相も変わるもの。こうした食の変化に合わせ、ディノスで扱う食品は、ハレの日を彩るごちそうから日常づかいのお惣菜まで、幅広いラインナップが魅力です。ディノスの食品バイヤーでスイーツを担当する高瀬信彦と、新たにスイーツ商品開発のパートナーとなった株式会社チェントロ・カミーノの谷口英明さんが、時代が求める「美味しさ」を追求する飽くなき開発者の思いを熱く語ります。

大前提となるのは「美味しさ」
安心・安全も大きなポイント

ディノスの食品部門では、経験豊かなバイヤーがそれぞれ専門領域を持つことで、多種多様な商品を生み出し続けています。しかし、どの商品にも共通しているのは、お客様に対して掲げている「７つのお約束」。

スイーツ担当の高瀬は、「まずは『美味しいがいちばん』。これは大前提ですね」と話します。「さらに『作り手が見える食品を』『国内産・国内製造品を優先』『食物アレルギーの適切な表示』も大事な点です。お客様がディノスの食品を選んでくださるのは、美味しさと安心・安全が両立した品質を評価いただいているからだと思っています」

株式会社チェントロ・カミーノの谷口さんも、自分たちの商品開発への思いやこだわりが伝わったからこそ、今のパートナーシップが生まれたのだと感じています。

「僕らはシンプルな美味しさを追求しています。添加物を極力使わず、原材料をちゃんと使って、街のケーキ屋さんにあるようなベーシックな商品を極めていこう、という思いです。でも新興メーカーですし、“安心・安全”を大切にされている大手のディノスさんと取引いただくのは難しいだろうと正直思っていましたが、ご連絡したら高瀬さんはすぐ会ってくださって驚きました(笑)」

良い素材を求めてとことん吟味し、
贅沢に使う

「原材料をちゃんと使う」とは、美味しさのためではあっても、もちろん値段等にも反映されるため、商品づくりの上では難しい挑戦です。

高瀬がチェントロ・カミーノさんとの開発にあたり念頭に置いているのは「プチ贅沢」のニーズ。給料日や記念日などにちょっといいものを食べたい、というお客様に選んでいただくには素材選びは重要になってきます。第一弾として生まれたのは、「マンゴーの王様『アルフォンソマンゴー』×芳醇な香りと甘みの『アップルマンゴー』のケーキ」でした。

「当初は、なかなか果実で手に入りにくい『アルフォンソマンゴー』にこだわっていました」と高瀬。「でも谷口さんから、ムースと果実で種類を使い分けたほうが美味しくなる、とアップルマンゴーも勧めていただいたんです。ホント食べて納得しました。結果的には両方贅沢に使うことでそれぞれの良さがうまくマッチした商品ができました」

そして第二弾は、最近発売したばかりの「大人の和栗モンブラン」です。甘さ控えめで、ラム酒を加えた大人向けの上品な味わい。「僕が今作れる最高に美味しいモンブランを作りたかった！」という高瀬のこだわりがこれでもかと詰め込まれています。