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キレイに片付く、美しく見せる収納の基本。
 
point 1 分類を徹底して、
ものには必ず指定席を。
細かく分類してそれぞれのものに指定席をつくってあげると、しまうときに迷いがなくなります。

中でも書類は、まず「捨てる」、「捨てない」を考えます。次に、捨てないと決めたものは、
●要処理(申し込み、返信など期限があって処理が必要なもの)
●待機(保留、返事待ち、検討中など)
●無期限(ゆっくり見たいもの、いつか必要になる可能性があるもの)

に分類し、1冊のファイルに1案件1レフィルで収めます。

例えば、DM1枚でも「とりあえず」はなし。こうすることで、どこにも分類できないものはほとんどなくなるはずです。
 

point 2 大分類と小分類で
探す手間を不要に。
さらに、分類の仕方は「大分類」「小分類」に分かれます。例えば、テレビに関連するものをまとめるのが大分類、その大分類のなかでビデオテープやDVD、ゲームソフトなど種類別にまとめるのが小分類になります。

大分類は出し入れするときの記憶をたどる元となるので、1つのスペースにまとめるのが理想的。ただし、ここで小分類を省いてしまうと、結局「この辺りにあるはずなんだけど…」となってしまいますので、大分類の後に小分類することをお忘れなく。

また、家具を選ぶときには、今後増えそうなものの量も予測したうえで収納量や置き場所を考えましょう。
 

point 3 その日のうちに
指定席へ戻す習慣を。
使いたいものがすぐに見つからない。例えば、あわてて出かけようとしているときに、玄関の鍵が見つからないということがよくあります。そうならないためにも、ドアの内側のマグネットのフックを掛けるなど、鍵に指定席をつくってあげます。

ときには、帰宅してそのまま鍵をリビングに持ち込み、テーブルの上に置きっぱなしにすることもあるでしょう。でも、寝る前までにテーブルの上のものを指定席へ戻す習慣があれば、鍵がそのまま放置されることはなく、その日のうちに指定席へと収まるのです。

住まいの散らかりは、たまると片付けに手間取りますが、それを簡単にリセットするためにも、分類と指定席づくりが重要なのです。
 
point 4 奥行の浅い収納アイテムで
死蔵品を防止。
収納アイテムを選ぶとき、しまうことを目的にすると収納量を重視してしまいがち。でも、収納量があるものは大型なので場所をとり、かえって部屋を狭くすることになります。大切なことはものをしまうのではなく、使う視点で選ぶこと。

まず、置き場所に適した形かどうかをチェックします。奥行が深いと死蔵品を生みやすくなるので、浅いほうが使いやすさを実感できるようです。サニタリーなど小物が多くて、入れ替わりの激しい場所では、ものに合わせた奥行を選ぶことが重要です。奥のほうは掃除がしにくいので、汚れの原因をつくらないためにも、収納アイテムは奥行を重視してお選びください。
ESSENCE 収納エッセンス
玄関 便利なものをまとめてカゴへ。
玄関 ハンカチ、香水、アロマセットなど、玄関にあると都合がよいものをまとめてカゴへ。何があると便利なのかは各家庭によって異なるので、我が家の便利カゴをつくってみましょう。
リビング リビングにクローゼットを。
リビング リビングにクローゼットを置くと、別の場所から持ってきたり、片付けたりする手間が省けるだけでなく、明るく室温も快適なのでじっくり服選びができるようになります。
クローゼット バッグの中身をリセットするカゴ。
クローゼット クローゼットにバックをしまうなら、そこに財布や定期券などバッグの中身を一旦出しておけるカゴなどを用意してみましょう。中身をリセットすることで、バッグも服に合わせて変えやすくなります。
ホームオフィス ファイル収納で探す手間をカット。
ホームオフィス 仕事で使う書類や資料をはじめ、保険証書、領収書、カード、レターセット、デリバリーのメニュー、通帳、パスポート、保険証、レシート、家電製品の取扱説明書などを使用目的別に分類し、すべてファイルに入れて整理。最初は手間がかかりますが、こうすれば探しもののために時間を取られたり、大切なものを失くして困ることもありません。
サニタリー ランドリーラックでスペースの有効活用。
サニタリー 狭いサニタリーの上部空間は貴重な収納スペース。でも意外とデッドスペースになりがちなのが洗濯機の上。ここにランドリーラックを持ってくることで、棚が一つ増え、スペースの有効利用につながります。